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日時:令和7年11月7日(金曜日)午後2時55分~午後4時15分
会議室3・4(パトリア3階)
山口委員長、芹田副委員長、山本委員、谷内委員、寺井委員、荒巻委員、岡本委員、
鴻野委員(計8人)
酒井館長、奥原副館長、網谷主幹、森専門員(計4人)以上12人
欠席者:広瀬委員(1人)
0人
1.開会
2.委員長挨拶
3.議題
(1)【報告】令和7年度図書館の運営について
(事務局)【報告】令和7年度図書館の運営について説明
(委員)※友の会の活動について
ふるさと散歩について、21人で一番小さいバスが満席で、富山県の大伴家持旅紀行を行ってきた。前日と翌日はよく晴れていたが、当日はすごい雨で、それでも雨なりの楽しみ方をしていた。みんな無事に行って来れて、雨でも皆さん満足そうでやはり行うことに意味があると思った。
前回は、地震の前に輪島に行ってきたが、すごく晴れていてその2ヶ月後に地震があった。そして夜の地球儀とか万博にも出ていたが、あれが無事だったこととか何か心に残る旅をさせていただいた。
【質疑】
(委員)行事「ふるさとを知ろう!」について、例年は地域を巡って地域を知ろうということが多かったが、今年は伝統文化を実際に体験してみたとのことで、とても素敵だと思うが、地域を巡り、変わってしまった七尾のことを知っておくのも今ではないか。被害が多い七尾だからまわらなかったのか。意図的なものがあったのか。
(事務局)組子体験は以前図書館講座で、フォーラム七尾を会場に大人向けに実施した。それが好評で、講師の方から子ども向けにも行っているというお話を伺って、子どもを対象に行った。昨年は能登島へ伺ってリンゴ園でお話を聞いたし、たまたま今年は図書館講座がそういった形式だったのでということで、意図して出なかったというわけではない。今後については検討する。
(委員)図書館の利用状況として実績としての貸出冊数が出ているが、もちろん地震の後の大変な建直し期を経ての図書館の活動ということで、とても大変だったのではないかとお察しする。数だけを追いかけるのが良いことだとは思わないが、目標がどれだけであって、そのうちの今の貸出冊数でみると8割であるなど、目標に対しての今の実績をどう考えているのか。また、それがそれぞれ子どもたち対象、成人対象でいろいろな取組をされていると思うが、その中で弱いところはどこで、実際来年度になったら子どももどんどん減ってくると思うが、利用者を増やすためにどういう取り組みを増やしていくのか。
(事務局)現状、表で見る限り漸減、段々減っている状態で、自然減というか、現時点では目標設定していないのが現状。
(事務局)言い訳になるが、コロナ、そして地震とダブルパンチで影響を受け、それプラス、七尾市の人口が、年々600~800人ぐらいずつ減少している現状で、地震でさらにちょっと加速していて、貸出冊数なり人数なりという目標を、立てにくい状況になっていると思う。そんな中でも利用状況だけを見ると、見事に少しずつ下がっていっている状況ではあるが、来館者が減っているかと言われると、地震後少しずつ、また回復しているように思われる。来館者が回復してきているのだけれども、貸出に繋がってないという部分が、皆さんまだ、心に余裕がない部分があるのかもしれないし、そういったところも含めて、大変目標値を立てにくい状況にあると思う。その辺私達も、難しいところではあるので、今目標値をどのように設定されているかというお話でしたが、逆に、皆さんからご意見をいただいて、それを元に計画を立てていけたらと考えている。
(委員)来館者数などの数字を出すことに関して、大事だという思いはあるが、現状、現状維持というか減らないでここで踏ん張っている感じというか、おはなし会とかを行っても、少ない人数で人口減少を感じる。ブックスタートの開始に合わせて、だっこだっこのおはなし会をスタートしたときに、あいあいも一緒にあったということもあって、すごくにぎわっていたあの頃と違って、参加者が少なくなっているのをすごく思う。だから、そこで踏ん張って、イベントを続けているのは、素晴らしいのではないか。減らないようにという努力を今されているのではないか。
話は飛ぶが「ぬいぐるみのおとまり会」が意外に参加者が多いが、夕方にお話し会をしてぬいぐるみのお泊まりさせるというとてもユニークな企画だと思ったが、お話し会で何をしたか。
(事務局)
おはなし会のプログラムまではちょっと今手元にないが、参加者が小学生が11人、幼児が14人と通常のおはなし会だと小学生の参加が少ないが、多分下に幼児がいる、兄弟での参加の方も多かったのかなと思う。おはなし会のときから、とても盛り上がったというふうには聞いている。写真の撮影について子どもたちに、どこでぬいぐるみを寝かせるかを実際に選ばせたりして、すごく参加者も楽しく参加してくれたと聞いている。
(委員)少し話は戻るが、やはり読書に心が向くためには、生活が安定してないと難しいのかなと。一番向かせやすいのは例えばこども園であったりそれから学校であったり、学校には図書館があるから誰かが連れていけばそこで本には触れられるが、この市立図書館まで来館してというのは難しい。地震以降利用が減った一番の理由なのかなと。今、徐々に増えているというのは、少しずつ余裕というかゆとりが出て、図書館行ってみようとなってるのでは。自分だったら、そうだと思っている。
他の質問をするが、地震で市立図書館もかなり本は駄目になったのか。そんなことはないのか。市の予算で図書費があると思う。それから、学校にも図書費があり、学校の図書費が少ないのではということも聞いている。本に触れさせるためにはやはり、本が多い方がいいに決まっている。それでまずは市立図書館がどんな状況だったのかを質問をさせていただく。
(事務局)まず、地震発生したその日の夜、館内の様子を見に来たが、書架自体は床のほうにボルトに固定した状態でその上から床をしているので、ミナ.クルの図書館の書架自体は倒れなかった。ただ、もちろん固定していて倒れない=揺れれば本は落ちる。大体8割ぐらいの本は、下に落下した状態だった。棚の状態のままではなく、混ざった状態なので、復旧までに時間はかかるという状況だった。ただ、落下の衝撃で傷んだ本というのはそんなに多くはない。それでも固定されてない棚などにあった本で、どうしても傷んで廃棄というものもあったが、通常の除籍のものと、壊れて除籍というものの区別をしていないので、実際にどれだけが傷んだという数字は出てこないが、館内に書庫自体がない関係で、旧北嶺中学校の方に移動図書館の基地と一緒に書庫があるが、そちらは、上のところで連結してあったが、その連結ごと書架が倒れ、その下敷きになった本はかなり傷んだものが多くあった。そちらの方は、本棚を起こすために、連結部分を外して本を掻き出し、棚を起こして組み直し、本を戻すという作業があり、そちらの方がミナ.クルの復旧よりも手間と時間がかかった。地震後だが、図書費に関しては、増額はないので、通常通り、購入の方は、変わらない状態で、少しずつ復旧させていくという形になっている。学校の図書室に関しては、年度当初にお知らせしたように、市内の小学校は、昔は遠隔地の小学校だけだったが、希望をとり、結局全校、小学校は10校とも移動図書館で回り、少しでも、学校図書の少ない部分をカバーできたらということで。天神山は、個人貸出まではちょっと慣れてないということで、図書委員が代表して、まとめて借りてというやり方で、それ以外のところは皆さんすべて生徒さん一人一人の個人のカードで借りるという形をとっている。中学校は1校、能登香島だけ。
(委員)学校は人数でいくらと予算が付く。小規模の学校はなかなか予算が来ない。意見をどこかで吸い上げてもらいたい。
(委員)3ページの表を見ると中高生の、数字がやたら低いと思う。おそらく部活動とか宿題に追われて、あんまり行く暇がないのかなと思ったり、ものすごくスマホが流行ってるので、必要な情報はそれで見て読んでいくような姿もイメージできる。図書館を利用する中高生のイメージとしたら例えば夏休みの、何か宿題をこなすとか、涼しいところで、或いは受験生が静かなところで勉強するとか、そんな姿をイメージするが、実際この市立図書館ではこの数字に表れない、勉強するために何か来とるような中高生の姿はどんなものか。そういう利用の仕方もありだと思うが。
(事務局)高校生が試験前や、夏休みのときにはやはり座席がそれで埋まるという感じではある。中学生は、本当に、どちらかといえば家族と一緒に来て本借り、家族ぐるみで図書館に来るのがもう、習慣化しているような利用が目につく。子ども同士で勉強しているというよりは、どちらかと言えばそういう感じで利用する子どもが多い印象。あと今はパトリアでも勉強スペースがあり、話をしながら勉強するのはそういう場所や図書館の外の廊下のスペースであったり。図書館来られる方はやっぱり試験前が多い。やはり借りられる方も本当に、少ないというのが実感としてはある。だからこそ逆に借りる方はすごく目につく。中学校のバックを見ると、やはりそういうのがもう習慣になってる子たちなのかなと、カウンターで見ていて、実感する。
(委員)令和7年度事業の中の子ども読書活動推進事業の策定委員会が年3回行われるということになっているが、現状どのような状況であるかを教えていただきたい。
(事務局)第1回目の会議で、前年に行った子どもたちのアンケート調査の結果報告を行った。当初年3回の対面での会議を予定していたが、それでは少し回数が足りないということで、10月に追加の資料と、あと実際の取り組み内容について皆様からのご意見を吸い上げるということで書面会議を行った。
今その結果を集計しており、その報告とともに3回目の会議の資料を、作っている最中だが、実際に第4次計画から第5次計画に移るに当たり、出てきた子どもたちの現状というのが、図書館の状況も見ていただければわかるが、先ほど副館長からも申し上げたコロナ、地震、2つの影響がとても出ており、家だけではなくて学校でも本を読む時間が減っている状況が、アンケートの結果として出てきている。委員の皆様にはその現状を踏まえて、現在行っている取り組みや、これから追加で行っていかなければならない取り組みについて現在検討していただいている。補足があれば。
(委員)図書館の行事はたくさんしているので、本当にこれ以上増やすのは大変だなと思う。逆に一つ一つを精査し、続けるか続けないかをみんなで話合ってやっていけばいいのではと思う。でも、沢山の人が参加しているところもあるので、すごいなと思っている。
(委員長)読み聞かせと歌でつながるひとときや、家族よむよむフェスタなどの写真を見せてもらうと、とても賑わっている。これは二つとも絵本コーナーだが、あの場所が、こういうにぎわいが見せてるのを目の当たりにしてすごくいいなと思った。それで、これがなぜ平生からの図書館利用に繋がらないのかが、やっぱりもったいない。私は貸出にとらわれず利用すればいいと思っている。図書館はみんなと触れ合えて平生しゃべれない人ともしゃべれて、平生できないこともできて、平生手に取らない本も見れてという味わいをしているのに、それがやっぱり個人となってしまうと、努力していただいている割には、あまり変化が見られない。それで、今は震災の影響が多分にあると私も本当に思う。県の図書館大会に行ったときに、鎌倉祥子さんというカンボジアや、いろいろなところの被災地へ本を持っていって、読み聞かせしたり、紙芝居をしたり。大人も子どもももう本当にどれぐらいいるか、見せてあげたいぐらいの写真なのだが、その方の言う言葉がすごい心に残っているのがいっぱいあって「こんなときだからこそ今出会う本が、子どもたちの一生の支えになる」と、この方は信じてこういうことをやってる。そして、子どもは多分、これは気仙沼の子どもたちだが「食べ物は食べたらなくなるけど、本は読んだ記憶が残るよね。」それから、カンボジア、難民キャンプの子どもが、その本を全部読破したと。やっぱ飢えているっていうのがある。文字とか、人の声とか触れ合いに飢えている。こういうことが、ちょっと大げさかもしれないが、やっぱり図書館が中心としてそういったものが広がればいいなと思う。市立図書館でも楽しそうな展示がいっぱい見受けられてすごいと思う。体のこととか、去年には見られなかった。ニーズに応じた展示をしてくれていいなと思う。それから今こそ家族に目を向けてという、絵本コーナーの展示もいっぱい出てきているし、これが来館者に結びつくにはどうすればいいのか。やっぱりでも私は、地理的な不便さはあると思う。でも羽咋も駅前で、遠いところは遠い。多分車で、家族連れできて、さっきの事務局の話、家族がもう習慣化されて当たり前になって日常になっている。この旧七尾市内の子ども達で何となく図書館に行こうかなというのが、どうやったら生まれるのか。
(委員)なかなかいい案は出ないと思うが、今話を聞いていて思ったが、来館者数とか読書推進、子どもたちに読もうという意欲を持ってもらうには今の立地条件もある。子どもだけでここの図書館に来るというハードルが高いので家族に連れて来てもらわないと来れないのではないか。高校生くらいになると自分で来れるけど、中学生くらいまでは親が連れてこないといけない。そうなったら親が子どもを連れて図書館に行きたいと思える状況を作らないといけないので、やっぱり学校との連携というか、保護者PTAの教育フォーラムで読書推進に関する専門家なり講演会をしてもらって、子どもに読書をしてもらう、親が読書を楽しむ姿を見せるとか家庭で読書を推進する雰囲気作りが必要ではないか。家族で本の話ができるような環境が作れるように。親がスマホで自分だけ楽しんで、子どもは子どもで個食が流行っているというが、コミュニケーションの楽しさを読書を介して、読書ももちろん、音楽や絵を描いたりするのも大事、そういった文化的なものを家庭内で共有できることで家族の絆も深まったり、とてもいい影響が家庭内であるのに、そこに忙しさで、その重要性がわからない余裕がない、そこの大事さ本当の価値観に気づいてもらう活動というかネットワークを広げるというか、そういったアクションを起こせたらいい。是非いろんな連携というか、図書館だけの問題ではなくて、七尾市の問題であり、地震が起きた能登の問題でもあると思う。
(委員)子どもと遊ぶ場、あいあいがあったときは図書館が近かったので、小さい子があいあいにいても、お兄ちゃんお姉ちゃんが図書館に行っていた気がする。
だから、本だけなので、余計ちょっと少し敷居が高くなったのかもしれないが、あのときは、あちこち行ったり来たりしていた。ところが今、図書館だけみたいなフロアになってしまったので、だから羽咋のようにちょっと遊びの場もあって、この本を読むカフェみたいのもあるというのがよかったが、もう済んだことだが。あのころは本を読む日は図書館から本も持ってきてもらったし、賑わっていて、もちろんピアノを弾いてもらったりいろいろしていたが、施設には親子で、児童も入れたし、中学生はちょっと遠慮してもらって。施設が小さいので。だけどやっぱりそんなんで来てくれていたような気もするので、今なくなったことをどうしようじゃないが、個人的にしびびさんとか、私らとか、東部中学校にちょっとお話し会、読書サロンに、今は年2回になってしまって前は4回。役立ってるいのか役立っていないのか、時間をちょうだいして気にしながら何を読めばいいのか選書が難しいけれど、ちょっと時間いただいてしてることもある。でも、小学校の図書館見たら図書委員とか先生方が一生懸命頑張ってるみたいに感じた。
(委員)図書館の入館者数が減る。冊数が減る、現状維持の問題って、今学校側の図書館整備が進んで、充実してきたから、子どもたちは学校の図書館を利用するので、市の図書館の利用が少し少なくなったのも、影響はあると思う。プラスの考えだが。
(委員)うちの子どもも図書館へ行って本を借りることはないけど、本を読んでるか聞くと、学校の本を借りて読んでるって言う。嘘かほんとかわからないけど、一応そういった答えは返ってくる。何かしら読んでいるのかなとは思う。
(委員)学校司書が配置されているし、みんな専任になるといいが。よろしくお願いする。
(委員)七尾市の子どもが本を読まなくなっているということがわかって、それで家読をはじめようということで、もう15年くらいたっている。現在も続けているが、当時は保護者の会「伸ばせ!七尾っ子」プロジェクト(のばプロ)があって、保護者と学校も読書の大切さを理解するそういった組織があった。だから形骸化しているのかもしれない。やってはいるけど、読書の大切さを保護者にきちんと伝えるそういう場はないかもしれない。そういった読書の大切さを伝えることも必要かもしれないと改めて思った。
(委員)自分が一番本離れしている。子どもに自分が読書を楽しんでいる姿を見せたいけど、時間がない。地震の影響で通勤経路が、今までの3倍かかるようになってしまって、ますます時間がない。そんな中で、オーディブルを試しに使ってみた。大体3日で1冊を聞くことができる。意外と朗読の方の力もあって、入ってくるものはすごく入ってくる。本ではない、読んでいるのではないが、聞く。朗読のものは元々図書館にもあるので、本という形態じゃないものももっと数えてもいいしアピールしても良いのではないか。先ほどの家読の話でいうと子どもは読んでる、私はオーディブルで聞きましたと書いている。それでも会話にはなるし、お互いに楽しんで、それで話はできるかなと思うので、今はそれでやっている。そういったメディアの違いとかも今の若い子たち、中学生高校生って出てましたけど持っているものが全然違うので、そういったところにも媚びるわけではないけど、そういう入り口からも本とか情報とか、そういったところからいろんなところに広がっていく世界があるということを、本という媒体だけじゃなくてもいろいろあるんだよということを知ってほしいなとすごく思う。
(委員)「えいごで楽しむお話し会」はどういったことを行っているのか。
(事務局)ここ何年か、ALT外国語の指導助手の先生に来ていただいて、開催の時期によってだが、今年はハロウィンの時期だったのでハロウィンに関する英単語のやりとりをして、その単語の出てくる絵本の読み聞かせをして、折り紙でハロウィンに出てくるかぼちゃや黒猫を作った。今回はALTの方だけではなく国際交流員CIRの方もいて、講師が2人ということもあり、折り紙を作っている間に、子どもと大人両方と一人一人コミュニケーションをとってもらえて、とても充実した会となった。昨年までは講師が一人だったので、全員と十分にお話しする時間がとれてなかったのかなと今回を見て思った。学校とインターネットの環境が違うことを打ち合わせの際にすりあわせができておらず多少のトラブルがあったが、それ以外は上手くできたと思う。
(委員長)それでは令和7年度図書館の運営についてたくさんご意見をいただいたが承認される方は拍手でご承認いただけるか。
[承認]
(2)その他
(事務局)上半期の寄附採納について報告
・6月4日埼玉県大橋文男氏ガラスディスプレイケースとブック小物スタンド2点5万円相当
・7月17日国際ソロプチミスト能登子ども向けの図書購入費として10万円
・9月3日匿名の方87冊の本20万円相当
(委員長)本日の審議内容についてはすべて承認を得たということでよろしいか。
[了承]
4.閉会
(副委員長)閉会の挨拶
以上