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更新日:2013年10月1日

七尾市シンボル等制定市民会議第4回会議会議録

会議の名称

七尾市シンボル等制定市民会議第4回会議

会議の開催日時

平成25年8月27日(火曜日)午後7時から午後8時30分

開催場所

フォーラム七尾51・52会議室

傍聴者数

0人

内容

参加者

委員など

  • 委員12名:野村委員長、坂本副委員長、川淵委員、鴻野委員、小山委員、佐野委員、杉岡委員、永田委員、谷渡委員、鳥居委員、長野委員、濱田委員
  • 行政5名:前畑市民男女協働課長、大谷内、北川、杉田、谷内

1.開会(事務局)

市民のねがい-七尾市民憲章-唱和

2.委員長あいさつ

19人の委員皆でという思いでいたが、今回欠席者が多く残念である。この会の目的を再認識して、「市民のねがい」のように市民の一体感を醸成できるようなシンボルを制定できたらと思うのでご協力をお願いする。

3.会議の内容

【前回会議の振り返り】

【宿題-花・鳥・木について優先順位をつけて3つずつ選んだものを紙に書いてホワイトボードに貼付】

【検討内容】

委員長:皆さんが選んだ結果を張り出したが、結果を見てどうか。花の1位の部では、つつじ4人、ひまわり2人、さくら3人、菜の花2人、梅1人、すいせん1人、稲1人、あさがお1人、碧の花1人。
委員:19人いるのに、16人しかないのはなぜか。
事務局:12人出席、欠席者の意見もいただいており、うち4人は回答ありで、3人は回答無。計16人。
委員:まとめ方として、1位から3位を横のラインでまとめる。例えば、2位のもの、3位のものを加えて集約すればもうすこし絞りこめるのでは。
委員長:少ない花の名から選んだ理由を挙手で発言をお願いする。
委員:稲の花を選んだのは私だけですが、日本は葦原、瑞穂の国であり、ブランド米「七尾米」として全国に発信する。旧1市3町の共通するものである。里山里海をキーワードとした。稲の花を見たことがある人は極めて少ないと思うが、子どもたちにもしっかり学んでもらい里山里海、地産地消に向けてシンボルとして選んだ。
委員:さくらを木で選んだが、花で選んでいる方も多い。さくらは花か木か。
委員:両方で捉えている自治体が多い。
委員:さくらは花見などと言われ、花と捉えていることが多い。
委員:花を愛でるというが、木を愛でるといわない。
委員:金沢では梅は木にしている。
委員:小松では梅は花にしている。
委員長:つつじはどっちか。
委員:古木は800年から1千年は咲くといわれ、古木の扱いをしており木ではないか。
委員長:つつじ、さくらは花と木とどちらにするか皆さんの意見をまとめたい。
委員:花として位置づければどうか。
委員長:花という位置づけで異論がないようなので、花とする。
委員長:碧い花で具体的な名称はあがっていないが、これはどんな花を思い浮かべるか。
委員:キキョウ。
委員:カキツバタ。
委員長:紫サルビア。
事務局:碧い花は欠席委員の意見で、紺碧の青であればいいということで、具体的な名称はあげていない。
委員:碧の花というだけなので、ここにあがっている中で青い花となるとは朝顔、サルビアでも青い色がある。関係するということで、朝顔に1人加算するのはどうか。
委員:具体的な名をあげてないので加算はできない。
委員:桜を選んだ理由は、日本の代表する花で、成長も早く、長い年月きれいな花を咲かせる。和の着物柄などにもよく使われ、四季に関係なく装われる。大人も子どもも花見などして楽しませてくれる。
委員:つつじを選んだ理由は、旧七尾市の市花であり、多くの他県他市もつつじをシンボルとして制定している。公園や街路、生垣などにも適しており、初心者でも育てやすい。耐寒・耐熱性にも優れ、七尾市の気候とあっている。つつじ以外で、子どもたちのアンケートの中から順位の高かったものを推奨花として選びたい。
委員長:推奨花も選びたいという意見がある。他につつじを選んだ人の意見は。
委員:小丸山公園のふもとに住んでいるので、まわりはつつじオンパレードで、桜が終わった後はつつじが咲いている。花言葉は「自制心」であまりよくない感じがしたが、小さい頃から七尾市の花としてつつじが身近に感じられ、今から植えなくてもよいというのが選んだ理由である。
委員長:ひまわりを選んだ理由を。
委員:1位ではないがひまわりを選んだ。減反している田に植えたりもした。太陽に向いて咲き、大人も子どもも一緒に植えて、その種で増やしながら、皆で和を広げていけるからいいなと思った。
委員:ひまわりを選んだ理由は、ひまわりは黄色の花びらで顔が大きく、元気いっぱいの感じで、1年1年植えて、その年の成長を楽しむことができるから。
委員長:矢田郷公民館の推奨花はひまわりだったのでは。菜の花を選んだ人、説明を。
委員:市民のねがいから碧の花をイメージしたが思い浮かばず、能登といえば里山里海の原風景であり、その田畑に咲く菜の花の黄色が、北陸の灰色の空とマッチして印象深い。食用にもなり、古来から栽培されている。七尾のイメージとしてつくりあげれば面白い。
委員:梅を選んだのは、全体のコンセプト七尾市民憲章からイメージした。前田家の家紋の梅としたのは、金沢だけが前田ではない、ルーツは七尾にあるんだと全国にも発信していきたい。ただ普及となると難しい。
委員長:すいせんを選んだ理由は何か。
事務局:欠席委員で前回の会議でも発言していた能登水仙の発信。
委員:菜の花について補足しますが、シンボルにしているのは、千葉県だけでほとんどない。つつじはポピュラーである。個性をだしたい。
委員長:選んだ理由をひととおり聞いた。きょうは、市の花を決めたい。シンボルだからひとつに決めることについて皆さんはどうか。
委員:最終的にはひとつかと思う。先ほど委員の意見で推奨花という意見も含めて考えればどうか。
委員長:シンボルはひとつとしてどのように決めればよいか。
委員:木でサクラを選んでいる人がどのくらいあるかみたいが。その上で花を考えていきたい。
委員:一番に桜を選び、次にひまわり、菜の花。自分の個人の意見でなく、小・中学生1700人のアンケートのベスト5からである。桜は100年後も200年後も七尾がどのように変わろうとも永遠に不滅であり、大人も子どもも桜の下に集う。七尾を桜の名勝と再発見し、国内、国外にも桜を強く発信していける。また、20年後,30年後でも桜と決まっていたならば、その時その時の市民が桜について語り、確実に受け継いでいくことができるから。ちなみに木についても桜を選んだ。
委員:私も一番に桜に選んだのは、桜は、海辺、山里、市街地にもきれいに映える。旧中島、能登島、田鶴浜とどこの町も桜が咲き誇りきれいである。花、枝もよし、葉、実も食用でき香りもよい。虫も寄せ付けない。碧光る海に桜が映えると思う。
委員長:桜はここでは1位ですが。
委員:「七尾菜の花」でキャッチフレーズがいい。
委員:3位に桜を選んだが、高峰譲吉が植えた桜の孫になる桜が軍艦あとや七尾高校に植えられており、それを愛でることができるので桜とした。
委員長:花をひとつに絞りたいが。
委員:桜を木とするか花とするかを議論しないと。そのために木で桜を選んでいる人はどれくらいいるのか集約する必要がある。
委員:参考までに木の1位から3位までを集約しよう。
《結果種別木マツ(10)サクラ(3人)タブ(3)カエデ(1)他》(出席者のみの投票数)
委員:木を先に決めればどうか。
委員:木はほぼマツという感じを受けるがいかがか。
委員長:きょうは、花を決めるので、おおよその見通しをつけて、花にもどって考えてもらう。
委員:さくらを木に選んだ人で、花としてサクラを選ぶのに抵抗感があるか確認を。
委員長:木でさくらを選んだ人、花としてもよいか。
委員:サクラを選んだ人のご意見を聞きたい。
委員:木はマツとサクラを選んだので、等伯さんの関係で木にマツと決定したら、サクラは花としたい。
委員長:他2名の方のご意見を。
委員:学校でのアンケートでは、花であれ木であれ、だんとつに49%とさくらが多い。子どもたちの意見を吸い上げてサクラにしたらどうか。学校や自宅の周りもサクラの木が多く、サクラの木のもとで子どもたちが巣立っていくのをみると、サクラを木として選びたい。
委員:京都でもしだれ桜を花にしているし、奈良の八重桜も花。生け花の花材でもサクラが咲いたときに使う。
委員:お花見もサクラの木を見るのでなく、花芽をみるのだから。
委員:サクラもウメも花が咲くということで、花としていることが多い。
委員長:サクラを花と考えている人が多い。花は1つでいいのか。シンボルを1つに絞りたいが。推奨花という考えもあるが。花は1つでいいかどうかを挙手で。

《挙手11名》
委員長:挙手11人で多数決の結果1つに決定。少数意見で反論はあるか。
委員:旧七尾市も2つの推奨花があった。金沢市でも5つの推奨花があった。いくつかの花を推奨して、花いっぱいにしてもよいのでは。
委員長:シンボルは1つでもよいが、次に推奨花をつくるという意見ととらえてよいか。
委員:はい。
委員:ならばシンボルは1つということで決まったのではないか。
委員長:では、シンボルの花は1つと決めたいので、皆さん拍手で承認を。
《全員拍手》
委員長:それでは、シンボルについて、手を挙げてもらうか。
委員:木のほうでサクラを選んでいる人を花に加えるとサクラが5票となって1位である。おのずとサクラではないか。
委員:3分の2の賛同が必要なので。少ないものを削って参加者の3分の2の賛同を得ていきたい。
委員:この状態で決をとっても、自分の選んだものに手を上げるだけなので、もう少し絞りこんだらどうか。
委員長:他の人の意見を聞いて考えの変わった人もいるかと思うので、多数決をとるか。
委員:今決めないで、2つか3つに絞り込んでシンボルにふさわしいものを専門家から話を聞くというのはどうか。それとも今日決めてしまうのか。
委員長:たとえば、シンボルを朝顔にしてよい人から挙手をしていくという決め方ではだめか。
委員:選んできた中で、多いものからいくつか選んで決めていかないと、物事が決まらない。
委員:多いのを2つ3つ選んで決をとればすぐ決まるのでは。
副委員長:皆が上位3つを選んで、3分の2の賛同で決めていくことに賛同するならこの方法で決めてよう。
委員:おのずと、つつじ、さくら、ひまわりに絞り込める。
委員:第1位から3位をあわせた集計結果を説明。
委員:このような単純な集計方法に問題はないか。3つずつ選んでくるのに、1つしか選んでこなかった人がいるが。
委員:1つしか選ばなかった人は棄権ということで、問題はない。
委員:多数決をとればいいのでは。
委員:議論も深まったので、多数決で決めればどうか。
委員長:挙手で決めてよいか挙手をおねがいしたい。
委員:挙手をすることに賛成だが、どのように決めるのか。
委員長:3分の2になるまで挙手をする。最下位を削りながら。
事務局:挙手をする選択肢の確認を。
委員:結果から、つつじ、さくら、ひまわり、菜の花である。
委員長:つつじ、さくら、ひまわり、菜の花の上位4で多数決をとる。ひとり1回だけで、3分の2の8票以上で決定。
《結果つつじ0人さくら7人ひまわり1人菜の花4人》
委員:つつじとひまわりを消して。
委員長:どれも8票以下なので、さくらと菜の花で再度決をとるのはどうか。
委員:決の前にさくらと菜の花を選んだ人代表1人ずつに最終プレゼンしてもらうのが必要。
委員長:菜の花を選んだ人からお願いする。
委員:里山里海をキーワードに、シンボル制定の基本的な考え方は一体感の醸成なので、七尾の「な」能登島「の」田鶴浜の「は」中島の「な」で少々し無理な語呂合わせだが、地域全体に菜の花を植えていけばどうか。
委員:サクラは木にもまたがっているので、木のほうで選べばどうか。菜の花がいいかな。
委員長:サクラを選んだ人説明を。
委員:花といえば、サクラを思い浮かべ、碧光に映えるのはサクラである。菜の花は田んぼの脇で、海に映えるのはサクラだと思う。
委員:サクラは花としてみるということで意見が一致しているので、木にもどることはできない。
委員:今回欠席者も多いことから、この2つの花を持ち帰って、各自勉強し、次回19人皆で決定したらどうか。
《全員賛成》
委員長:7人も欠席なので、次回までに冷静に考えてきて皆で決めたい。よければ拍手をお願いする。
《全員拍手》
委員:次回さくらか菜の花のどちらかに決めるということで再確認する。
委員:次回はどのように決定するのか。いきなり多数決か。欠席者がいた場合など。
委員:欠席者の意見は、多数決に反映させるのか。
事務局:会議は過半数の出席により、3分の2以上の多数決で決めていく。欠席者意見は参考としても書面表決は無。
委員:次回開催日はいつか。
事務局:9月12日
委員長:再度考えを発表してから決をとる。

4.閉会のあいさつ

副委員長:長時間お疲れ様でした。市の花については、2候補に絞り込まれ、次回で決定される見込みとなった。それぞれが考えてきて発表するという意気込みで次回の参加をお願いする。

 

お問い合わせ

所属課室:企画振興部地域づくり支援課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8633

ファクス番号:0767-52-0374

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