本文へスキップします。

ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 審議会・委員会などの会議録 > 令和5年度第1回七尾市図書館協議会会議録

ここから本文です。

更新日:2023年7月2日

令和5年度第1回七尾市図書館協議会会議録

開催日時

日時:令和5年5月30日(火曜日)午後3時00分~午後4時05分

開催場所

パトリア3階会議室3・4

出席者

杉田委員、山口委員、池江委員、堀委員、寺井委員、荒巻委員、芹田委員、寺口委員(計8人)

八崎教育長、善端館長、奥原副館長、作井副館長、宮本専門員、吉野主査(計6人)以上14人

欠席者:なし(計0人)

傍聴者数

0人

会議内容

1.開会

2.教育長挨拶

(教育長)あいさつ

3.委員紹介

4.委員長及び副委員長の選任

委員長は杉田委員、副委員長は山口委員

5.委員長挨拶

(委員長)あいさつ

6.議題

(委員長)
それでは、議案1七尾市子どもの読書活動推進委員の推薦について、七尾市図書館協議会から委員1名選出の依頼があった。互選により推薦したいと思うが、いかがか。

(委員)

荒巻委員にお願いしたいと思う。

(委員長)

荒巻委員、よろしいか。

拍手を以って承認とする。

(委員長)

それでは、議案2令和5年度運営の概要(案)について、事前にお読みいただいていると思うので、事務局から必要な部分のみを手短にお願いする。

(事務局)

令和5年度運営の概要(案)について順次説明

(委員長)

只今の説明全般を通して質問等はないか。あれば挙手で発言をお願いする。
【質疑】
(委員)

2つお願いしたい。1つは予算の関係で、自分は能登島なのでそこに関することがとても気になる。
能登島には図書室も図書館もない。図書コーナー程度であるだろうが寂しい気がする。果たして予算的なものはどの位能登島に出ていて、足りているのか。
また、そのような要望など上がっているのか。
2点目は事業計画で、今年度もたくさんの魅力的な事業やイベントに大変興味を持っている。その中で、講師の先生が分かれば教えていただきたい。
図書館事業の中の七尾ふるさと文庫館ふるさと講座、図書館講座、子どもの読書活動推進事業の中のふるさと講座、郷土探検隊の講師について。

(事務局)

能登島の予算については、図書館では予算を持っていないため、調べないと分からない。後ほど確認して報告する。

➡【報告】
・スポーツ文化課所管で年間5万円
・選書は地域づくり協議会の職員にお願いしている

尚、地域づくり支援課からの指定管理料にも含まれていない。

ふるさと文庫館のふるさと講座には、まだ確定ではないが、候補に元教員の西井先生にお願いし、今後話をさせていただく予定。
11月の図書館講座の講師はまだ未定。
子どもの読書活動推進事業のふるさと講座については、原画展の見学の後、実際の場所へ散策に行く形で、図書館職員が説明を行った。
郷土探検隊は、現在田鶴浜のことを調べている段階であり、講師までは未定。


(委員)
子どもの読書活動推進事業の中のふるさと講座「君は放課後インソムニアの世界へようこそ!」で、
参加者16名の内訳と、参加者の感想など分かる範囲で聞きたい。

(事務局)
全員で16人のうち、基本的には小学生は親子で参加、中学生は個人でも参加OKという形。中学生は2人だったので、残りが小学生と親のペアということになる。
当日は雨交じりの天候で傘を差しながらだったこともあり、声が通りにくかったところが反省点だが、その他は、改めて発見できた場所もあったとの感想もあり、地元の方にとってもまた新鮮な気持ちで見ていただけたようだ。

(委員)

このように良い感想がたくさんだったのではと思うが、予想に反して小学生が多いというのは、やはり親の影響力なのか。この一回限りで終わらずにこれを活かしてできるものならどんどん開催していただけると、図書館が身近になるし、七尾市自体も身近になる。
図書館とはこんな楽しい活動もやっていることを知ってもらうためにも、今年は大きなチャンスだと思う。
できることならばお願いしたいことの一つである。
もう一つは、ふるさと文庫館の展示は本当に有効な手立てだと思う。先程名前が出た西井先生に、ふるさと講座の講演会だけでなく単発の小さいミニ講座のようなものをこのふるさと文庫館の中でお願いすれば、聴衆に応じて話をしていただけると思う。このようなミニ講座の検討もしていただけたら嬉しく、それが図書館の活性化にもなるかなと思う。
また、毎回同じことを言っているが、絵本コーナーの利用状況はいかがなものか。子どもの読書活動推進事業の中に読書推進としてブックトークをされているというとてもいい話があったが、このブックトークをして、そこから何か絵本コーナーの利用につなげていくような取り組みのようなものをされたのかどうなのかということを教えていただきたい。

(事務局)

まだ西井先生とお会いしていない段階なので、打ち合わせの予定はしているが、詳細についてはわからない。
読書推進の方のブックトークは、去年の実績でいくとほぼ小学校が対象となっていて、低学年、中学年、高学年それぞれに行っている。その時々のテーマにもよるが、例えば宮沢賢治をテーマでしようとした時に、図書館の絵本も含めて紹介したりなどはしている。ただ、具体的に絵本コーナーを誘導するような活動とはなっていないのが現状かなと思う。

(委員)

今の話のようにテーマがあり用意した本を、一定期間表の見えるような所にコーナーを作れば、他の子どもも通った時に、この前ブックトークしてもらって見たかったけどちょっと見られなかったから入ってみようか、などとならないかなと思う。それも利用できることの一つかなと思う。

(事務局)

ブックトークで持って行き紹介した本は、一定期間その学校の図書室で展示させていただいているので、その後に図書館に持ってきてもう一度展示すれば、可能かなと思う。ただ、行った学校の子にしかブックトークで使ったということがわからない部分もあり難しいが、また担当と話をしながら考えていきたい。

(委員)
何か読み聞かせみたいな形でブックトークが図書館の中でもできれば良い。学校の子ども達が見に来られなくても、本に興味があって来館した子ども達に拡げていくような活動なので、できたら嬉しいなと思う。

(委員)
図書館のいろいろな予定や事業などに大変忙しいだろうと思いつつ、さらに仕事を増やすようなことはあまり言ってはと思うが、先程のブックトークもとても子ども達にも大人にも良いので、ぜひその機会が増えるような企画をたくさんしていただけたらと思う。ブックトークは学校からの依頼で行くような形か?依頼がない限り行けないのか?

(事務局)
基本的には学校からの依頼。

(委員)
学校によってするしないというようなことがないよう、ぜひ七尾市内同じような状況でできれば良い。例えば中学校の読書サロン、朝読書などでも、必ず中学生がそのような読書の時間を持てるということを、図書館からの発信で学校側に勧めるような形がとれたらいいなと思う。学校で結構バラバラな状況なのは、各学校のカラーというものがあるからだが、図書館の勧めていくことは読書推進ということなので、ぜひそれにアクセスをして欲しい。
学校もとても忙しいと思うが、している学校としていない学校とがあり、実際通っている子ども達はどういう風に感じているのかというのはある。行く学校によってそのカラーが違うのは当たり前なのだが、同じような環境というものを整えていくのは大人の仕事なのかなと思い、ぜひそのような読書に触れる機会が作れるような活動をお願いしたい。
また、いろいろな企画も今年も楽しみにしている。先程宮沢賢治のブックトークという言葉もあったが、没後90年なので、何かしらの企画をして頂き、しびびの会のゼロ弾きのゴーシュの人形劇も良いので、使っていただけるのであればどこかでぜひお願いしたい。

(委員)
今の話を聞いて思ったが、先生方は本当に仕事も増えていて大変だと思う。ただ、国語の教材などで例えばいろいろな説明文があったときに、ブックトークで紹介をしていただけると、先生が助かることもあるのでは。今の宮沢賢治さんのことも同じだが、調べていかないとダメな教材もあるが、その時にやはり少し図書館におんぶにだっこしようかなというようなことをすれば、お互いに時間も有効に使えて、そして深い学びが出来るというところにつながるので、このようなブックトークがありますという教材を知らせたら皆喜ぶと思う。

(委員)
保育園児の絵の展示がとても素敵だと思っていて、やはり小さな子の純粋な絵というのは心を洗われるなと思う。そこにもう一歩乗りかかり、書いた絵の基になる本を読み聞かせするなどしてイメージを持つことにつなげて、本の世界というものに深く関わるような活動につなげていけたらより素敵かなと思う。

(事務局)
各保育園の作品展示は、保育士さんと主に年長さんで取り組んでいて、年長担任の先生が考えたものになっている。今の中島さんはクローバーの園庭をイメージしたものになっているが、他の保育園で今までにあったものはやはりいろいろで、例えば100かいだての本の世界などがあった。その時は100かいだてのシリーズの本を並べて紹介していた。今の作品はクローバーなので、春の草花の本を置いてみたりなどして関連付けをし、手に取ってもらえるような感じではしている。
昨年度でも、絵本をテーマにして壁面を作ってくれた園などもあり、そのような時は絵本コーナーにある関連する本を一緒に展示したりなどもしていた。

(委員)
しているところとしていないところがあるというところが、もったいないなと思う。良い活動は全ての子どもに行き渡るようにしたら良いと思う。

(事務局)
これは事前に年間計画を作る時に、園の方にいつなら協力できますか?とアンケートをとっている。例えば今年で言えば、中島が一番最初で小丸山が次の6月1日からだが、今日もう届いているので、スタッフがいつでも展示できる状態にしてある。このような感じでこちらから投げかけて、協力できる園から頂いて展示している。
こちらから割り振りせず、お任せでないとあまり難しいことは言えない。

(委員)
選書会について、選書会をする時の本の選び方にはポイントなどあるのか?売っている本を全部持って来たり新刊を全部というわけにもいかないだろうが、どのように選んでいるのか。

(事務局)
ここ数年は市内の書店で現地集合現地解散という形で選書会をやらせていただいている。その時に、漫画、CⅮ・ⅮVⅮ・雑誌は除きあくまでも図書を選出してくださいということと、図書館に入っていない本でということでお願いをしている。副本だとわざわざ買わなくても図書館にあり、選んでいただいたその場で図書館にあるかどうか今はインターネットで検索できるので、確認した上でないものを選書していただいている。
その他通常は私たち司書で選書をしているが、それだけだと偏るという意味で、市民の方や参加していただいた方に、通常だとあまり入ってこないようなものなども選んでいただいたりなどして、選書の幅を広げているというような形になっている。

(委員)
並べる本はどのように?本屋さん任せか?

(事務局)
並べる本は、よむよむフェスタの場合は、子ども向けの本を選んだものを書店が持ってきて会場に広げ、その中から選んでいただいている。選書会の方は、書店に行って選んでいるので、書店に並んでいる本が全部対象になっている。
先程言った雑誌や問題集など除外するものはもちろんあるが、基本的に並んでいる中から興味のあるものを選んでいただいている。

(委員)
子どものよむよむの時の本についてはどうしているか。

(事務局)
書店でセットとして持ってきていただく中から選んでもらっている。ある意味お任せなところがあるが、その中でも要望は伝えたりする時もある。その他図書館での時は、見計らいで箱に持って来ていただいているものの中からこれが良いと思う本を買っている場合もあれば、毎週これだけの本が出ますというカタログがあるので、その中から良いと思う本を選んで、選書担当が最終的に確定させてというようなやり方でしている。


(委員長)
他に質問等がないようなら、令和5年度運営の概要について、拍手を以って承認をお願いする。

【委員一同拍手】

7.その他

(事務局)
石川県図書館大会について説明。
コロナ5類変更に伴う図書館の対応について説明。


以上

 

お問い合わせ

所属課室:教育委員会七尾市立図書館

〒926-0046石川県七尾市神明町1番地(七尾駅前 ミナ.クル3階)

電話番号:0767-53-0583

ファクス番号:0767-53-0617

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?