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令和5年度第2回七尾市子どもの読書活動推進委員会
令和5年11月22日(水曜日)午後3時~午後4時15分
パトリア3階会議室3・4
0人
荒巻委員長、坂井副委員長、浦川委員、松本委員、松浦委員、鳥木委員、藤原委員、鳥畑委員、藤井委員、松井委員(計10人)
善端館長、奥原副館長、宮本専門員、吉野主査(計4人)
以上14人
欠席者:0人
(委員長)
はじめに、(1)令和5年度子どもの読書に関する図書館の取組みについて、事務局から説明をお願いします。
(事務局)
(1)令和5年度子どもの読書に関する図書館の取組みについて説明。
質疑・応答
(委員)
鵬学園もビブリオバトルに参加してくれるのではなかったですか。
(委員長)
鵬学園のビブリオバトルのことについてお願いします。
(事務局)
この資料にも1、2行で掲載しましたが、当初、アンケートで協力依頼を伺ったところ、高校からの参加は鵬学園が協力できるという返答を頂いていたのですが、2度、3度と交渉させていただいている間に、スケジュール的に厳しくなり、今年度の協力は難しくなり、残念ながら実施はできませんでした。
(委員)
鵬学園は参加できると伺っていましたので、どうしたのかなと思いました。
(事務局)
田鶴浜高校は、時間があれば個人的にやってみたいと伺っていますが、難しいですか。
(委員)
そうですね。
(委員長)
ビブリオバトルについての中学生の認識はあるのですか。初めて聞いたという感覚ですか。それとも、こんな事をすることを理解されていますか。
(事務局)
中学校に行ったときに、先生から小学校で経験のある子もいると伺いました。まったく初めてという子はいませんでした。また、2回目の時(2年生)にはその前後の日程で、1年生、3年生でもしてくれたと聞きました。
(委員長)
今、学校で子どもたちは一人一台のタブレットを持っているのですが、サイトの検索で「キッズビブリオバトル」とすると、動画と、前にも言ったかもしれませんが、アニメーションがあるので、そういうのを利用して子どもたちに伝えていけば、取り掛かりやすいかもしれないですね。また、アニメを使用することで中学生だけでなく、小学生から周知でき、もっと「ビブリオバトル」が広がるかもしれませんね。
(事務局)
ありがとうございます。
(委員長)
みんな忙しいから、時間は作らないといけないですね。また、この企画は前の年からありましたか。
(事務局)
今年度の新規事業です。
(委員長)
そうですか。
学校は4月過ぎてから事業のお願いをされても一学期の行事も決まってしまって、そこに入れていくのは難しいかと思います。もう少し時間に余裕があればいいのですが、また、高校の方はどうですか。
(委員)
そうですね。私がしたいと思っても先生次第になります。
幸い図書室を利用している生徒はいるので、こちらから声をかければしてもらえるかなと思います。
(委員長)
少し可能性は見えますね。
(委員)
本を読むのはいいのですが、ただ、発表となると嫌がる子が多いです。
(委員長)
子どもは友達が読んでいる本を見て、興味を持ち、自分も読んでみたいと思うことってあると思う。自分の経験からいくと、小学生の時はそうやって読む本のジャンルが広がっていったと思っているので、なにかしら、子どもたちの読書活動の間口が開くといいですね。何か他に質問等ございませんか。
ないようでしたら承認される方は拍手をお願いします。
(一同承認)
承認されました。ありがとうございます。
(委員長)
(2)令和6年度子ども読書に関する取り組み案について、事務局から説明をお願いします。
(事務局)
(2)令和6年度子どもの読書に関する図書館の取り組み案について、事務局から説明。
質疑・応答
(委員長)
ありがとうございました。第五次計画に向けたアンケートの内容は決まっていますか。
(事務局)
まだ、具体的な内容までは決まっていない状態で、これから検討する予定です。また、今の第四次計画を立てるときにもアンケートを一回取っていますし、その前の三次計画、二次計画の時にもそれぞれ、前の前の年にアンケートを取り、前年時にアンケート結果を出して、その内容を反映しています。中身は前回の計画のアンケートを基にして職員で協議していきます。
(委員長)
読書環境作りなら、図書館の環境の項目だと誰を対象にしたアンケートになるのですか。
子どもですか。
(事務局)
小学校3、5年生、中学2年生と学年を決め、それぞれで質問内容を協議し、この令和2年~令和5年の間で読書環境がどんな風に変化したとか、読む傾向がこういう風に変化したことをグラフ化するためにアンケートをさせていただいています。
(副委員長)
POPの作成ですが、以前にしたときは学校ごとで2グループに分けて前半、後半とずらしていたと思うのですが来年度も同じスタイルで行うのですか。
また、10月は前期、後期の委員会が入れ替わる時期なのでどうでしょうか。
委員はどう思いますか。
(委員)
副委員長のおっしゃる通り、小学校の委員会の替わる時期に来ますので、9月の終わりから、10月の頭にかけて前期、後期で委員会のメンバーが替わるため、10月にPOPの企画の取組みは苦しい部分があるのかなと思います。
また、もっと自由に書きたい人が描くのであれば10月も可能な方法になるかと思います。
(事務局)
何月ごろがいいとか具体的にわかりますか。参考までに教えてください。
(委員)
前期と後期の子たちが慣れた頃に1回ずつでいいのかと思います。
また、読書指導で図書館に飾ってあるよと伝えてもいいかと思います。
(事務局)
今度POPをするときには、絵本を選んだ子の分を絵本コーナーにも展示したいと思っていて絵本で書いてもらえるかお願いできますか。
絵本だと、低学年とかは難しいですか。
(委員)
低学年というよりは、4年生以降になります。
(事務局)
絵本コーナーもあるので、POPの内容次第で分けて展示してもいいかと思っています。
(副委員長)
POPですが、作成の技術的なことで内容を理解できるのは、低学年だと難しいので高学年以上になると思います。また、高校の美術部の子なんて描きたい子もいると思うし、面白いと思うのでぜひ声を掛けたらいいかと思います。
あと、おはなしボランティア養成講座で、例えば新たにボランティアをしようと思う人が現れて実践をしていくとか、自分も読み聞かせができる場を、どこかのグループに入るのも、いいと思うのですが、将来につながるそういう活動の紹介みたいなのをできたらいいなと思います。
図書館の今の定例のおはなし会やブックスタートの読み聞かせがあるのですが、自分は「しびびの会」の会員ですが、ほぼ請け負っています。
そうなるとやっぱり、メンバーの高齢化によって人数も減っている中、少ない人数で回そうとすると同じ月に同じ人が何回か重なっていたりして負担になったりします。なるべくゆとりをもって活動をしたいと思っていても難しいですね。おはなし会に参加している保護者の方は少なからず、興味があると思うので新しい人を育てるようなことができたらいいなと思います。おはなし会のボランティアもただ待っているだけではダメなのは分かっていますが、新たにとなると難しいですね。
(委員長)
今のようにどこかの組織がずっと受け持っていくということのメリットとデメリットはあるかと思うので、また、このことにつてもご検討をお願いします。
(委員)
家読の取組状況の紹介について、お伺いしたいのですが「うちどくノート」から抜粋したものを掲示し、取組みの様子を紹介するという形なんですが、これはどういった形になるのか教えてください。また、その時に子どもの名前とか、どうするのですか。プライバシーの観点からも少し気になります。
(事務局)
各小学校の司書の方で5名を選んでいただくことは、難しいですか。
あと、子どもの名前や学校名は資料にも記載していますが無記名で掲示します。
(委員長)
例えば、1ページをコピーして提出すれば名前は載りませんよね。
コピーする手間や選ぶ手間がありますがお願いします。
(委員)
工作教室をたくさんされていますがそれをするのは図書館に足を運んでもらう意味があると思いますが、そこで終わっているのかどうか。また、読書につながるような方法を取られているのか知りたいです。
(事務局)
図書館の利用向上を目的として年4回工作教室を行っています。工作の内容を選ぶときに図書館の中にある本の中から選び、当日には関連の本を並べることで、今まで手にしなかった本にも興味を持てるようにしています。
(委員)
ありがとうございます。
(委員)
来年度のアンケートについて話が戻りますが、対象が小学生、中学生ですが未就学児のお母さんとか小さいお子さんをお持ちのお母さんとかもあるのですか。
なぜかと言うと、先日、上の子は園に入っているのですが、下の子はまだ未就園の方で、そのお母さんと話していた時に、その方は旦那さんの転勤でこちらに来た方で七尾市での遊び場を回っていて、図書館にも行っています。下の子は2歳と小さいので最初はいいのですが長くいると声を出したり、走り回ったりするから駄目ですよねと話していて、一般的に考えると図書館は静かにする場所なのですが、何か小さいお子さん連れの方も気兼ねなく利用できればいいのかと思います。
絵本コーナーには素敵なおうちとかあるのでそういうのも活用していけばいいかと思います。そういう意味もあり未就園児の保護者の方も対象にアンケートがあるといいのではないかと思います。
(委員長)
以前、袖ケ江こども園さんに伺ったときに0歳児の子が輪になっておはなしを聞こうとする姿が見られ、また他の年齢のクラスでも保育士の話や読み聞かせを聞く姿が見られました。やっぱり毎日の習慣って大事だと思います。
貴重なご意見ありがとうございます。
それでは、令和6年度子どもの読書に関する図書館の取組みについて承認される方は拍手をお願いします。
(一同承認)
ありがとうございます。では承認されたということでよろしくお願いします。
次にその他について事務局から何かありますか。
(事務局)
その他について説明。
(委員長)
ありがとうございます。それでは全体を通して委員の皆さん何か他にご意見ご質問等ございますか。
無いようでしたら本日の議事はすべて終了しました。委員の皆様進行にご協力いただきありがとうございました。
ここで進行を事務局にお返しします。
(事務局)
ありがとうございます。最後に閉会のあいさつを坂井副委員長お願いいたします。
(副委員長)
あいさつ
(事務局)
ありがとうございます。これで、今年度の会議が終了となります。次回は6月になります。
皆さんまたよろしくお願いします。