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消防指令業務の共同運用が始まりました
「消防指令業務」とは、119番通報を受け付け、消防隊や救急隊に出場指令を出し情報伝達を行う業務です。
七尾鹿島消防本部(七尾市・中能登町)と羽咋郡市広域圏事務組合消防本部(羽咋市・志賀町・宝達志水町)が、消防指令業務の共同運用を4月1日から開始しました。
これまではそれぞれの消防本部で消防指令業務を行っていましたが、現在は七尾鹿島消防本部5階の「能登中部消防指令センター」で、2市3町の119番通報の受信を一手に担っています。
共同運用を行うことで119番通報の受信能力が向上し、火災や救急などの多くの通報にもより安定して対応できます。また、大規模災害時にはさまざまな災害を集中して管理することが可能となり、消防本部間の応援体制も強化され、より迅速な災害活動が可能となります。
なお、共同運用後も119番通報の仕方に変更はありません。
指令センターの職員が次のような質問を順番に行っていきます。慌てずに落ち着いて回答をお願いします。
【問いかけの例】
1.火事か救急か
2.消防車(救急車)が向かう場所(住所や目標となる建物など)
3.現場の状況(火災の様子やけが人の状況など)
4.通報者の名前
問い合せ七尾鹿島消防本部電話番号53-0119