本文へスキップします。

ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 広報ななお(5月号発行) > 広報ななお2022(令和4)年11月号テキストブック版 > 8ページ(人びとナナイ「七尾ふるさと大使佐藤直子さん」)

ここから本文です。

更新日:2022年11月4日

8ページ(人びとナナイ「七尾ふるさと大使佐藤直子さん」)

世界的に活躍した元プロテニスプレーヤーで、「能登和倉国際女子オープンテニス」の実行委員長を務める佐藤直子さんが「七尾ふるさと大使」に就任しました。

七尾市とつながるきっかけは?

能登和倉国際女子オープンテニスが七尾市とのご縁のきっかけです。この大会は能登半島地震の際に、日本プロテニス協会として何か手助けできることがないかと考えていたときに、能登町から国際大会をしたいとお声掛けがあったことでスタートしました。
ところが、いろいろな事情から第10回大会限りで次の開催地を探さなければならなくなりました。国際大会の開催ができないかもしれないというときに、この和倉温泉の24面の立派なコートがオープンした際にゲストとして呼んでいただいたことを思い出して、七尾市にお願いに伺いました。そして2017年の第11回大会から和倉温泉で大会を開催しています。2020年、2021年は開催できませんでしたが、今大会はコロナ禍で初めての女子の国際大会として開催しています。

七尾の印象や気に入っているところは?

私は歴史が好きなので、須曽蝦夷穴古墳が一番好きな場所です。ウグイスの声がすごく聞こえますし、海が広がっていて神秘的な空間に触れられるところがとても気に入っています。将来は観光バスがどんどん行くようになればと思っています。
あとは温泉が一番の魅力ですね。この国際大会でも国内外の選手が疲れた体を温泉で癒し、新鮮な魚介類でエネルギーを補給して、試合に臨んでいます。選手たちも喜んでくれています。
それから七尾の人たちはとても優しくて、七尾市には年に何回も伺うのですが、とても温かく迎え入れてくれます。

七尾ふるさと大使として意気込みをお願いします。

ふるさと大使に就任させていただきましたが、力不足じゃないかと心配もあります。ただ、この大会には世界や日本中から、数千人数万人のファンを持っている選手たちが集まっています。選手たちがこの大会を好きになってくれて、どんどん発信してくれれば、それはもう大きな力ですね。すでに発信してくれていますが、それをもっと広めてくれればと思っています。
また、この大会はITF(国際テニス連盟)のカレンダーに「ナナオ」という名前で載っています。選手たちは「ナナオ」と言ってこの大会を愛してくれています。まずはそれで、七尾の名を世界に発信したいです。
私も有名な友人がいたり、たまにですが最近はテレビに出たりするチャンスもあるので、「七尾のふるさと大使です」と言って、七尾の素晴らしい魅力を広めていきたいと思っています。

さとう・なおこ
東京都千代田区出身。日本の女子選手で初めて世界のプロテニスツアーに参戦するなど、国際的なプロテニスプレーヤーとして活躍。引退後はテレビ・ラジオへの出演や講演、執筆活動も行うなど各方面で活動しているほか、テニス教室などを精力的に開催し競技の普及に努めている。

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?