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更新日:2025年8月14日

帯状疱疹の定期予防接種

帯状疱疹の予防接種は、自らの意思で接種を希望する方のみ対象となります。帯状疱疹の発症と重症化を防ぐために、令和7年度から帯状疱疹が定期接種の対象となりました。

接種期間

令和7年6月2日(月曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで

対象の方で、通知が届かない、または転入者の方で接種を希望する場合はお問い合わせください。

対象者

(注)過去に帯状疱疹の予防接種を受けたことがある方は、原則定期接種の対象とはなりません。予防接種の必要の有無について、接種する医療機関の医師にご相談ください。

市内に住所を有する方で、次のいずれかに該当し、接種を希望する方。

1.令和7年度内に65歳・70歳・75歳・80歳・85歳、90歳、95歳、100歳、および101歳以上になる

以下の生年月日に該当する方が対象となります。

年齢

生年月日

65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生の方
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生の方
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生の方
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生の方
85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生の方
90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生の方
95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生の方
100歳 大正14年4月2日~大正15年4月1日生の方
101歳以上 大正14年4月1日以前生の方

2.60歳以上65歳未満の者であって、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方

※定期接種による公費負担を受けられる機会は生涯に一度だけです。例えば、65歳のときに定期接種を受けなかったとしても、その5年後の70歳の時には定期接種の機会はありません。対象となる学年については、下記「帯状疱疹ワクチン定期接種対象者早見表」でご確認ください。

帯状疱疹ワクチン定期接種対象者早見表(2025年現在)(PDF:311KB)

ワクチンの種類と接種回数

「組換えワクチン」または、「生ワクチン」のいずれか1種類

ワクチン種類 接種回数 接種方法 接種間隔
組換えワクチン 2回 筋肉注射 1回目から2か月以上の間隔をあける(※1)
生ワクチン 1回 皮下注射 -

※1:病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

交互接種はできません。

例:1回目に組換えワクチンを接種した場合、2回目に生ワクチンを接種することはできません。

ワクチンの有効性

帯状疱疹に対するワクチンの効果

組換えワクチン 生ワクチン

接種後1年時点

9割程度 6割以上
接種後5年時点 9割程度 4割程度
接種後10年時点 7割程度 -

ワクチンの安全性

ワクチン接種後は以下のような副反応がみられることがあります。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

主な副反応の発現割合

組換えワクチン 生ワクチン
70%以上 疼痛※ -
30%以上 発赤※、筋肉痛、疲労 発赤※
10%以上 頭痛、腫張※、悪寒、発熱、胃腸症状 そう痒感※、熱感※、腫張※、疼痛※、硬結※
1%以上 そう痒感※、倦怠感、その他の疼痛 発疹、倦怠感

※:ワクチンを接種した部位の症状

医療機関に持参するもの

  • 予防接種券
  • 自己負担額:組換えワクチン1回あたり6,300円、生ワクチン2,400円

(注)生活保護世帯の人は、福祉事務所発行の「生活保護受給証明書」を医療機関窓口で提出すると無料で接種できます。

接種場所

医療機関は、下記の一覧表をご覧ください。事前に医療機関にご予約の上、接種してください。

令和7年度帯状疱疹予防接種指定医療機関一覧(PDF:495KB)

(注)上記以外の県内医療機関で接種を希望する場合は、医療機関名と医師名をご確認の上、接種する10日前までに、本人または家族の方が健康推進課(電話番号:53-3624)まで必ず連絡してください。

接種を受けられない方

以下の方は、接種を受けることができません。

  • この予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがある方
  • その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断する方

また、以下のような場合は接種を受けることができませんので、治ってから受けるようにしてください。​

  • 発熱している。​
  • 重篤な急性疾患にかかっている。

生ワクチンの接種を希望される場合、上記に加えて、病気や治療によって、免疫の低下している方は接種できません。​

接種に注意が必要な方

以下の方は、接種にあたって注意が必要なので、あらかじめ医師に相談してください。

  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方
  • これまでに、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方
  • けいれんを起こしたことがある方
  • 免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 帯状疱疹ワクチン(生ワクチン、組換えワクチン)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方
  • 生ワクチンの接種を希望される場合、輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。
  • 組換えワクチンの接種を希望される場合、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。

予防接種を受ける際の注意点

以下の点に注意してください。

  • 過去に帯状疱疹の予防接種を受けたことがある方は、原則、定期接種の対象とはなりませんが、予防接種の必要の有無について、接種する医療機関の医師にご相談ください。
  • この予防接種は、接種を受ける法律上の義務はありません。ご本人の意思で接種を希望される方が対象となります。
  • この予防接種を定期予防接種(助成が受けられる予防接種)として接種できる機会は1回です。年齢により接種期間が決まっています。接種期間以外での接種は任意接種となり、助成を受けることはできません。
  • 健康状態の良いときに接種を受けてください。
  • 予診票は、接種する医師にとって予防接種の可否を決める大切な情報です。接種を受ける方が、責任を持って正確に記入してください。
  • 予診票は、必ず黒いボールペンで記入してください。

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康推進課

〒926-0811石川県七尾市御祓町1番地(パトリア3階)

電話番号:0767-53-3624

ファクス番号:0767-53-5990

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