本文へスキップします。

ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 審議会・委員会などの会議録 > 平成25年度第1回七尾市ケーブルテレビ放送番組審議会会議録

ここから本文です。

更新日:2015年3月11日

平成25年度第1回七尾市ケーブルテレビ放送番組審議会会議録

会議の名称

第1回七尾市ケーブルテレビ放送番組審議会

会議の開催日時

平成25年10月28日(月曜日)午後1時30分から午後3時30分まで

開催場所

七尾市情報センター編集室

傍聴者数

0人

内容

参加者

委員など

委員7名
事務局3名

1.開会(会長)

会長あいさつ

2.報告事項

(1)番組制作状況について
(事務局)
資料1「番組制作状況について」報告

(副会長)
昨年と比べると取材依頼件数が減っているのはなぜか。
(事務局)
減少についての調査は行っていませんが、例えば学校関係であれば取材を依頼する先生が異動した場合、極端に減る傾向があります。依頼があれば積極的に取材するよう心がけていますが、他の団体等から取材依頼があれば、どうしてもそちらを優先しますので、取材対応する数も減ってきていると思われます。
(委員)
卓球の松平選手やロッテの角中選手、相撲の達くんなど七尾市出身の有名な人物をケーブルテレビで取り上げられないか。肖像権など色んな問題があると思うが話題性としてはいい。加入促進にもつながるのではないか。
(事務局)
私たちも有名な人物を取材できればよいと考えています。ただ市外へ取材に行くことが考えられるので、どうしても市内の取材を優先してしまいます。
しかし、七尾市出身の方で有名な方がいることを市民に知らせることはよい事なので、機会があれば取材できるよう努めてきたい。
(高島委員)
例えば、金沢で大会があったときや実家に帰ってきた時など取材できればよいと思う。
(國下委員)
ケーブルテレビで募集など期間が切れている情報を放送しているケースを目にする。チェックすることはできないか。
(事務局)
例えば、情報発信元が市の防災交通課であればホームページやケーブルテレビに表示させるのですが、情報が遅れているのではないかという指摘があります。クマ情報などは警察を経由してからでないとテレビで表示できない。解除なども確認が必要であり時間のロスが生まれます。これではダメだということで効率のよい方法を検討した結果、防災交通課から直接入力するシステムを構築する予定です。これで少しは解消するのではないかと考えています。
(高島委員)
ケーブルテレビを見ていると雑音が入る。おそらくカメラのマイクの周りに人が喋っているのでないか。講演会や舞台で話しているのを真剣に見ているが気が散る。舞台だけの音を拾うことはできないか。
(事務局)
おそらくカメラのマイク音を使って編集しているので話し声が入るのだと思います。舞台専用のマイクを設置しての撮影も行っていますが、イベントの内容や会場の音響設備との互換性など難しい場合もあります。引き続き、可能な限り専用マイクの設置や音響設備から音声が取れるよう努力いたします。
(2)インターネット加入者アンケート結果について
(事務局)
資料2「インターネット加入者アンケート結果について」報告
(高島委員)
電話会社からインターネットの加入に関する電話がよく掛かってくる。実際民間の値段は安いのか。
(事務局)
安いです。携帯電話と一緒で一度加入するとなかなか解約しないと思われる。
それでよく電話が掛かってくる。特に中心市街地は民間の会社が介入してきていますので、ケーブルテレビのインターネット解約の歯止めとして高速サービスを考えています。
(稲田委員)
民間の光を使ったネットサービスはどのくらいのエリアで広がっているのか。
(事務局)
中心市街地をはじめ、徳田地区や和倉地区にも広がってきています。
ケーブルテレビの整備当初は、高速のインターネットサービスがない地域が多かった。情報格差の是正という目的からサービスを開始していますので、今後も加入促進を図っていきたい。
(山元会長)
民間の介入はあるが、何とか歯止めをかけなければならない。
(川渕副会長)
民間はADSLで3,000円から4,000円程度。だからケーブルテレビの料金が高いという認識がアンケートに表れている。
(事務局)
ADSLだと距離が長いと速度が落ちます。ケーブルテレビのほうが遅くならない。30メガでも8割くらいの速度はでます。
(山元会長)
色んな意見はあると思いますが、事務局サイドからインターネットの方策など取りまとめて、次回聞かせてください。
(3)県内ケーブルテレビ業務調査について
(事務局)
資料3「県内ケーブルテレビ業務調査について」を説明
(高島委員)
たとえば、歳入や歳出など財政上どうなっているか判断するものがあれば良い。
新聞にケーブルテレビ会社の収支決算が掲載されている。能越ケーブルや金沢ケーブルなど決算が黒字だ。七尾市は一般財源から繰り入れをしている。当初の計画に違いがあったのではないか。それならば民間に全て委託したほうが税金の節約ができるのではないかとも考えてしまう。難しいので良し悪しの判断ができない。
(事務局)
県内のケーブルテレビ局の業務内容が違う面もありますので、単純に経費だけ比較しても検討できないことがあります。七尾市からの繰入金に関しては公債費、いわば建設費用の借金返済に充てています。特別会計のため収支がハッキリと分かり、市議会からのご指摘もあります。ケーブルテレビに係る費用は収入によってプラスマイナス0になりますが、公債費を税金で繰り入れている状況です。
(高島委員)
そうすると、穴水町や羽咋市などの決算書を見ると能越ケーブルテレビへいくら支払っているのかわかると思うが・・。
(事務局)
穴水町や羽咋市など、能越ケーブルテレビが入っている所は特別なやり方をしておりまして、最初自治体から500万円を出資させ、あとの経費は能越ケーブルテレビが見るやり方をしています。
七尾市もエリア拡大するときに、能越ケーブルテレビからお話がありましたが、出資だけの問題ではなく、難視聴地域が多い七尾市は単独で整備したほうが良いと判断し公設で整備しました。
(高島委員)
であれば、能越ケーブルの入っている所は毎年の出資はないということか。
(事務局)
その通りですが少し疑問が残ります。施設が老朽化した時に能越ケーブルテレビが再整備するのか市町が負担するのか、または経費がかかる場合はケーブルテレビが廃止となる可能性もある。
(高島委員)
県内で七尾市と同じようなところはないか。
(事務局)
同じような業務を比べる場合は輪島市さんが近いかと思います。
(高島委員)
輪島市は七尾市と比べて20%も加入率が多い。七尾市も20%増えれば収入面でもかなり楽になるのだが。
(事務局)
輪島市さんの場合、旧門前町と合併しており山手が多い地域であり当初から加入が増えていると考えられます。
どの市町も事業を整備した当初の加入率がほぼ横ばい傾向にあります。
(高島委員)
ケーブルテレビでよく議会中継を見た。当初はケーブルテレビの質問が多くあった。加入率が伸びないことが質問されていた。私はCS放送が好きでよく見ている。私は色んな会議に出席するが、出席した人に加入しているか聞くと非常に少ない。宣伝するが反応が薄い。あと自主番組で学校や保育園を紹介する番組は良かったと聞く。あんな番組を増やしてほしい。
(事務局)
保育園や学校等の番組はご家族などの関係者が楽しみにして見ていると聞きます。定期的に各保育園や学校の取組を取材し放送していますので、これからもお届けできるよう頑張ります。

3.意見交換

(1)ケーブルテレビの今後のあり方について
(事務局)
行革や定員管理における運営についての趣旨及び市長へ提案書を提出する旨の概要を説明
(山元会長)
委員のご意見をいただいて事務局で取りまとめて市長へ提出することについてはご異議ございませんか。
(事務局)
こちらで(案)をつくりまして次回提示する方法をとらせていただきたい。
(川島委員)
提出することは賛成だ。確認だが、事務局が用意した(案)について議論するのか、委員から意見を聞いて議論するのかどちらか。
(稲田委員)
委員から意見を取りまとめるのは難しいと思いますので、事務局から提案を出していただいて審議したほうがよい。
(多田委員)
そのほうが良い。漠然としすぎて取りまとめできないのではないか。
(川島委員)
まず、審議会からの提案として市の職員の加入率はどれくらいなのか。また人員配置については500本近い制作をするのは大変だと思う。撮影現場をみていると大変だなと感じる。他の市町では外部委託などで実施しているが、良い番組を市民に伝えるということは大事なこと。人数削減は困る。詳しい説明を事務局からしていただければ、各委員いろんな立場で意見を言えるのではないか。
(事務局)
市職員の加入率は75%です。提案については、たとえば自分としてのご意見、市民としてのご意見、または耳にしたご意見等を色々述べていただいて、それが正反対のご意見もあるかもしれません。それを審議会としての意見はこうですよとまとめられればよいと考えています。「この面に力を入れなければならない」、「サービス低下につながるかもしれないが削減を図ることも必要なのではないか」などのご意見を賜りたいと思います。
(高島委員)
今のケーブルテレビの業務に対しては満足しているが、1つ足りないのは加入促進による増加だ。市の職員が未加入者を引っ張ってくるほどのことをしないといけない。広域圏も加わり1,000人以上職員がいる。輪島市くらいの加入率を目指さないといけない。回覧板で見たり広報誌に掲載するくらいでは効果はない。戸別訪問だ。汗を流さないと解決しない。防災ラジオもそうだ。新聞に掲載されていたが少なかった。私の町会では町会で費用を一部負担することで購入が増えた。
(川島委員)
高島委員の言う通りだと思う。
(山元会長)
今のご意見も踏まえて次回の審議会のときに各委員にはご意見を持ち寄って、また事務局からは同意案を作っていただきたい。時間が必要なら次回の審議会は来年1月中でも構いませんので調整お願いします。
(2)番組鑑賞「おたがいさまが結ぶ地域の絆」
<番組内容>
中島町小牧地区の高齢化に対して、地区の人たちによる見守りや支え合い
マップづくりなどの取組を紹介した番組
(稲田委員)
地域では民生委員さんだけとか町会長さんだけだと地域を支えられなくなってきているので、この中島町小牧の取組は非常によいと感じた。
(山元会長)
民生委員さんには大変なご負担が掛かっているのが現状だ。
(稲田委員)
番組を見ると町会長や民生委員さんや女性会の会長さんもおいでた。地域みんなで協力しないと支えられない。番組の放送は終わったのですか。
(事務局)
放送は終わりましたが、定期的に再放送しています。また番組を貸してほしい要望がありましたらDVDでお渡しいたします。
(山元会長)
ほかにございませんか。後日あらためてご質問等ございましたら事務局までご連絡ください。これで審議会を閉会したいと思います。ご苦労さまでした。
午後3時30分会議終了

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?