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更新日:2024年11月5日

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七尾市制施行20周年記念式典を開催しました

令和6年10月1日、七尾市は平成16年の合併から20年の記念すべき日を迎えました。10月6日、七尾市文化ホールを会場に、節目を祝う式典を開催し、市のさらなる発展を誓いました。

開会にあたっての式辞で茶谷市長は「合併当初から一体感の醸成を図り、各分野にわたり確実に取り組んだ」と20年の歩みを振り返りました。
また、元日の令和6年能登半島地震では「多くの貴重なものを失った」とした上で、「20周年の節目は、震災からの復旧・復興に向けた新たなスタートライン。一日も早い創造的復興の実現に向けて努力する。自然豊かで、歴史・文化のあふれる能登の魅力を未来へつなぎ、市民の皆さんに心から喜んでもらえる七尾市の実現を目指す」と述べました。
功労者表彰では、自治功労者表彰として13人が、産業功労者表彰として3人が表彰を受けました。
受賞者を代表して津田均さんは「地域の皆さんの一層の幸せと住みよいまちづくりのため、産業の発展のために尽力したい」とあいさつしました。
市では20周年を機に、新たに10人の「七尾ふるさと大使」を委嘱しました。この日は月亭方気さん、辻口博啓さん、鳥木弥生さん、宮下英樹さんの4人が茶谷市長から委嘱状を受け取りました。
トークセッションでは、4人に加えて令和4年9月から七尾ふるさと大使として活動している元プロテニス選手の佐藤直子さんが登壇し、さまざまなトークを繰り広げました。
七尾での思い出に関する話題では、月亭さんは青柏祭を「日本全国に誇れる祭り」とし、大阪の人に青柏祭の動画や写真を見せるとみんな驚くというエピソードを披露。辻口さんは「ちょんこ山」を挙げ「たくさんの人に来てほしい」と話し、鳥木さんは「大人になってから七尾の美しい自然や食のありがたみを感じた」と振り返りました。
自身が実行委員長を務めている能登和倉国際女子オープンテニスの話を振られた佐藤さんは「大会には、世界や全国からたくさんのファンを抱えた選手が集まる。七尾の魅力を世界中に伝えていきたい」と意気込みました。
宮下さんは七尾港に注目し、内浦があることで「全国的に必要とされていた場所なのではないか」と考察し、内浦での貿易をテーマにした子ども向けカードゲームのアイデアを明かしました。
このほか「映画館の復活」や「七尾の歴史の創作落語」「七尾の食のイベント」といった七尾の活性化に向けた提案が寄せられると、会場からは拍手が上がりました。
5人の大使の七尾愛あふれるトークを受け茶谷市長は「七尾には、さまざまな発展の可能性がある。震災からの復旧・復興に向けて、これからもお力添えをお願いしたい」と話しました。

令和6年度七尾市自治功労者・産業功労者表彰

自治功労者表彰

地方自治の進展、教育・スポーツ・文化の振興、社会福祉の向上、交通安全・防災の向上に尽力し、功績が著しい人を表彰します。

永年勤続七尾市町会長

15年以上退任表彰:石橋宏文、大石勲、達外次
10年表彰:柿島繁昌、小中清一、辻三郎、村本修一

永年勤続七尾市交通安全推進隊員

10年表彰:森村透

永年勤続七尾市固定資産評価審査委員

10年表彰:津田均、鳥木隆

永年勤続七尾市介護認定審査会委員

15年表彰:宮下修

永年勤続七尾市統計調査員

15年表彰櫻井保子、八島美子

(敬称略・五十音順)

産業功労者表彰

市の産業の振興に功績のあった個人や団体を表彰します。

農林漁業功労賞:土倉良一(漁業)

技能功労賞:杉原誠也(建築大工)、髙澤尚美(美容師)

(敬称略・五十音順)

新たに10人の七尾ふるさと大使が就任

市制施行20周年の節目に、市にゆかりのある10人が新たに就任しました。

赤穂さくらさん(バスケットボール選手)

私の生まれ育った大好きな七尾市が今とても大変な状況で私も心苦しいですが、私に出来ることを精一杯やって七尾市の魅力を伝えていければいいなと思います!

赤穂ひまわりさん(バスケットボール選手)

とても微力ではありますが、ふるさとの笑顔のために、生まれ育った大好きな七尾市の魅力を発信し続けていきたいと思います。

赤穂雷太さん(バスケットボール選手)

地元七尾市のふるさと大使に就任させていただきうれしく思っています。七尾市の魅力を多くの方に知っていただけるようにPRしていければと思っています。
よろしくお願い致します。

安部龍太郎さん(作家)

長谷川等伯の小説を書くために取材に訪れるようになって以来、七尾市の皆様にはお世話になっています。少しでもご恩返しが出来ればと思い、ふるさと大使に就任させていただきました。

輝大士さん(大相撲力士)

1日でも早い復興を願って1人でも多くの方に元気を届けられるような相撲を取っていきたいです。大好きな七尾のためにも魅力を伝えていけたら幸いです。

千田嘉博さん(城郭考古学者、名古屋市立大学高等教育院教授・奈良大学特別教授)

全国屈指の規模をもつ七尾城は、七尾が能登の文化と経済の中心であることをよく示しています。七尾の歴史の力を生かして、みんなを引きつける七尾の魅力を全国に発信していきます。

月亭方気さん(落語家)

七尾ふるさと大使に就任させていただき大変うれしく光栄に思います。七尾市には自然・観光・食・文化・祭りそれぞれに多くの魅力があります。その魅力をどんどん発信していけたらと思います。私が生まれ育った大好きな故郷・七尾市の活性化に微力ながら少しでもお役に立てるよう努めてまいります。

辻口博啓さん(パティシエ・ショコラティエ)

七尾市への感謝はいつも感じています。ふるさとから笑顔が失われている現実に対し、少しでも笑顔が増えるように、私なりの形で寄り添っていければと思います。

鳥木弥生さん(メゾソプラノ歌手)

今は苦境の時ですが、生まれ育った七尾市の魅力をオペラ歌手らしく、大きく明るく、広く皆様の心に響かせながらご紹介できたらと思います。

宮下英樹さん(漫画家)

七尾市は地震の被害を受けながら、同時に「奥能登への中継点」としての「役割も担う」必要のある場所でもあります。僕は一声で誰かを勇気付けるような力は持っていませんが、七尾の歴史を鑑みつつ微力ながらできることを考えています。

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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