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七尾署管内の犯罪情勢をお知らせします
令和3年中の刑法犯認知件数(被害届が出された数)は158件で、前年より35件減少しました。そのうち110件(70%)が窃盗犯です。手口別に見ると「住宅対象侵入盗の80%」「車上ねらいの85%」「自転車盗の50%」が、鍵を掛けていなかったため被害に遭っています。玄関や窓、車、自転車などには必ず鍵を掛けましょう。
窃盗犯の手口別認知件数(七尾署管内)
手口別でR2とR3の件数
住宅対象侵入盗7と5
その他の侵入盗15と2
乗り物盗9と5
車上ねらい14と7
万引40と29
置引11と19
その他の非侵入盗46と43
合計142と110
特殊詐欺の認知件数と被害金額(七尾署管内)
R2架空請求1被害額0円
R3還付金2被害額約200万円
七尾署管内の「特殊詐欺」は、還付金詐欺が2件で約200万円の被害でした。県内では、30件で約2,850万円の被害がありました。引き続き、お金やキャッシュカードを要求する不審な電話やメールに注意してください。
野外焼却(野焼き)は違法です!
七尾鹿島管内では、野焼きが原因と考えられる火災が発生しています。野焼きが原因で、山火事や建物火災が発生した例もあります。家庭の燃えるごみや落ち葉、枯草などはごみ袋に入れて収集日に出し、事業活動のごみ(事業系廃棄物)は許可業者に委託するなどして処理してください。
政令で定める焼却禁止の例外(一例)
・国または地方公共団体が施設管理に必要な焼却
・震災・風水害など、応急対策または復旧に必要な焼却
・風俗慣習上または宗教上の行事を行うために必要な焼却
・農林漁業を営むためにやむを得ず行われる焼却
野焼きは原則禁止です。悪臭や煙害などの周囲の人に迷惑になる場合は、例外にはなりません。
「火災とまぎらわしい煙又は火災を発するおそれのある行為の届出書」は、七尾鹿島消防本部ホームページに掲載してありますが、野焼きを許可するものではありませんので、注意してください。