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更新日:2021年12月27日

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いっしょに始めませんか?
元気な地域づくりシルバーリハビリ体操

シルバーリハビリ体操って?
七尾市に25人のシルバーリハビリ体操指導士が誕生!

日常生活を営むための立つ・座る・歩くなどの動作には、「関節の動き(関節可動域)」や「筋肉」が作用しています。それを維持・拡大することを主とした体操で、茨城県立健康プラザ管理者の大田仁史医学博士が考案しました。身体機能が低下した人も無理なく行えます。

最期まで尊厳を保つために
いつでもこでもとりでも11ミリ(関節の動く範囲を保つ)1グラム(筋肉を保つ)

専門職と協働
市では(公社)石川県理学療法士会の指導のもと、志賀町、中能登町に次いで養成講座を実施しました。

自分のための介護予防
道具なしで、いつでもどこでも1人でもできます。関節の動きを1ミリでも、筋肉を1グラムでも保つための体操です。

地域で活動
住民相互が元気になるまちづくりを目指し、各地域で活動を始めます!

自助・互助
住民が指導士になることで、自身の健康・生きがいづくり(自助)につながり、地域の支え手として、交流の輪を広げます。(互助)「自助(自身の生きる力)、互助(地域での支え合い)」

加速する「超」高齢社会
市の高齢化率(65歳以上)は38%を超えて、すでに全国の先を行く超高齢社会(高齢化率21%以上)にあたります。2025年には、団塊世代の人が全て75歳以上になり、高齢者を支える自助・互助の取り組みが一層必要です。
シルバーリハビリ体操は、高齢者が健康で生きがいを持ち、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための取り組みの一つです。

生涯、介護予防!大事な一線がある
高齢者の自立を支える大事な一線があります。左図のように、外出ができれば、人との交流や、社会参加へとつながります。介護予防の方法は多種多様です。自分のできる介護予防を続けましょう!

介護予防のためのシルバーリハビリ体操
体操は全92種類

体操モデル導士島裕美子さん

椅子で体操を行うときの基本姿勢
両足を床につけ、背筋を伸ばす

猫背予防・肩こり予防・胸のストレッチ(1回15秒その後、肘を戻して、両手をゆっくりと元に戻す)
両手の指を組んで肘を伸ばす
肘を伸ばしたまま、ゆっくりと両手を頭の上に持っていく
両手を頭の後ろに回して、両肘を引いて胸を張る

膝痛・O脚予防の体操(1回6秒)
足幅はこぶし一つ分開ける
両手を太ももの間に挟み、太ももを閉じ、力を入れる

体操は、ほかに腰痛予防・転倒予防・失禁予防などがあります。
(公社)石川県理学療法士会で制作した動画で一部視聴ができます。

体操を習う市内の「通いの場」に突撃!
(写真説明)「元気かいね」グループ白馬の皆さんが体操する様子

指導士井敦士さん
講習では関節や筋肉の仕組みを学び、勉強になりました。この体操のおかげで腰痛が改善しました。痛いと思うことは無理せず、続けることが大切です。

参加者守本淳子さん
足が思うように上がらなかったので、家でも体操を続けて改善したいです。指導士の人が地域の人だと親しみが持てるのでいいですね。

体験できるよ!シルバーリハビリ体操介護予防講演会

日時:2月2日(水曜日)午後1時30分~午後3時40分(受付午後1時?)
場所:矢田郷地区コミュニティセンター多目的ホール
内容:オンライン講演、全国中継、体操体験会
定員:50人高齢者支援課まで要申し込み(先着順)
費用:無料

シルバーリハビリ体操はどこでできるの?

出前講座を実施しています。高齢者支援課までお問い合わせください。(今後は各地域や商業施設などで開催することを目指しています。)

シルバーリハビリ体操の指導士になるには?

全30時間(6日間)の養成講座を受講します。次回講座は、広報ななおで案内します。

 

問い合わせ
高齢者支援課
電話番号53-8463

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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