本文へスキップします。

ここから本文です。

更新日:2021年11月1日

8~9ページ

能登の里山里海界農業遺産認定10周年
ななおの里山里海の暮らしを次世代へ

能登の里山里海
平成23年6月11日、国際連合食糧農業機関(FAO)により、次世代に継承すべき伝統的な農業・農法や生物多様性が守られた土地利用、農村文化・景観であるとして「世界農業遺産」に認定されました。

次世代へ継承するには
先人たちが培ってきた里山里海を活用して生きていくための知識や技術は、担い手の減少と高齢化に伴い継承が難しくなってきています。
次世代へと継承するために、現在、里山里海学習の教材や、地域に伝わる伝統的技術の記録などの取り組みが行われています。このような知識や技術をただ記録として保管するのではなく、生活の中で活用することが将来への存続につながります。

食材や季節、知識・技術、職業、世代のつながりを見て楽しむ、学ぶ

絵本「ごっつぉをつくろう」、動画「ごっつぉをつくろう」(日本語版・英語版)
食という切り口で能登の農業や自然、文化の豊かさや面白さを紹介。料理が大好きなゆなとはるとが「祭りごっつぉ」づくりを通じて、能登の農業の仕組みを支える生態系や伝統知識の面白さ、不思議さを学びます。動画は英語版もあり英語教育にも使えます。
※絵本は、のと里山里海ミュージアムや市立図書館で閲覧できます。
※絵本・動画は、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(UNU-IASOUIK)ホームページで閲覧できます。

「能登の里山里海」とわたしたち
能登の里山里海について漫画で分かりやすく紹介。

のと里山里海×高校生来の仕事プロジェクト
「仕事ってなんだろう?」能登の里山里海で活躍する人の生き方をたどり、未来を考えます。

能登の里山里海人「聞き書き」作品集
「能登の里山里海人」から地元の高校生が伝統技術や知恵などを聞いて記録した作品集。

世界農業遺産国際会議2021

「能登の里山里海」が日本で初めて世界農業遺産に認定されてから、今年で10年を迎えました。国際会議では、認定効果が観光やものづくりといった産業にも波及している取り組みや成果、世界農業遺産が有する価値を改めて国内外に広く発信します。会場への参加は関係者のみとし、一般の人にはオンラインで会議(25日、26日)の模様を配信します。希望する人はお申し込みください。

期間11月25日(木曜日)から27日(土曜日)
内容
【1日目】開会式、ハイレベルセッション、分科会
【2日目】分科会、記念シンポジウム、クロージングセッション
【3日目】エクスカーション(27日:能登、27・28日:佐渡市)
場所倉温泉あえの風
(オンライン参加方法などの詳細は、WEBサイト(https://giahs2021-noto.jp)をご覧ください)

問い合わせ先
「世界農業遺産国際会議2021」開催委員会事務局
郵便番号920-8580金沢市鞍月1丁目1番地(石川県企画振興部企画課内)
電話番号076-225-1357
FAX076-225-1315

 

問い合わせ
農林水産課
電話番号53-5010

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?