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8月24日に開幕する東京2020パラリンピックに向けて、聖火の元となる種火を採る「採火式」が行われた。
高等部・中等部の生徒会の生徒5人が代表で参加。横板を上下して棒を回転させ摩擦で火をおこす
「まいぎり法」で火をおこし、ランタンに納めた。高等部生徒会長の三島秀美さんは「パラリンピックに関わることができて光栄です」と笑顔を見せた。同日は、県内7校2分校の特別支援学校で火がおこされ、石川県産業展示館で一つにして東京へ運んだ。
能登地区の中学校7校の代表12人が、自らの経験や思いを発表した。昨年は、新型コロナウイルスの影響で中止となり、開催は2年ぶり。
生徒たちは5分間で、いじめやコロナ、ジェンダーなどに対する考えを自身の経験を元に語り、説得力のある話し方を競った。中能登中学校2年の森正璃音さんが、男女の偏見を無くそうと訴える主張で最優秀賞を受賞。優秀賞には、七尾中学校3年の長尾優愛さん、輪島市立東陽中学校2年の中村紗綾さん、能登香島中学校3年の林瑞樹さんが選ばれた。
ツエーゲン金沢の西川圭史GMが七尾市ホームタウンサンクスデーの実施に伴い、茶谷市長を訪問した。8月21日に石川県西部緑地公園で行われるジュビロ磐田戦で、七尾市在住の先着300人が無料招待される。
西川GMは「試合では夏の限定ユニフォームを着て、ハーフタイムでは花火を打ち上げるので、お客さまに夏を感じてほしい」と話した。茶谷市長は「今週の試合を楽しみにしています」と述べ、東京五輪を機にスポーツ界が盛り上がることを期待した。
県小学生陸上競技大会のコンバインドA・Bで優勝した朝日小学校6年生の小池晴斗君と、石崎小学校5年生の石本竜大君、田鶴浜小学校6年生の寺井美鈴さんが、茶谷市長に全国大会の出場を報告した。
小池君は「練習の成果を出して、ベストの記録を出せるように頑張りたい」と抱負を語った。茶谷市長は「3人が出場することは七尾市の誇り。全国大会では思う存分頑張ってください」と激励した。3人は、9月19日に横浜市で開かれる第37回全国小学生陸上競技交流大会に自己記録を目指して挑む。