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更新日:2013年2月1日

広報ななお:平成23年8月号4・5ページ

叙勲・褒章

長年にわたりそれぞれの分野で尽力された方々が、栄誉に輝かれました。

春の叙勲 旭日小綬章

中西 博(なかにし ひろし)さん(78歳)石崎町 元七尾市議会議長

6期22年間、市議会議員として議長などの要職を歴任。「地域に入り込み、地域の声に耳を傾けた。信条は『百聞は一見にしかず』。常に自分の目と耳で現地を確認した」と学ぶ姿勢を忘れない。奉燈の格納庫建設、赤色の路面舗装などに力を注いだ。「地域のために」と何度も繰り返された言葉から七尾を想う気持ちが感じられた。

春の叙勲 瑞宝双光章

中尾 精一郎(なかお せいいちろう)さん(72歳)和倉町 元七尾鹿島広域圏事務組合第1消防団団長

昭和40年から約45年間、消防団活動に尽力。責任の重さと使命感を先輩から厳しく教え込まれた。その経験を生かし、団長時代には被害を最小限に食い止め、かつ自分が預かる消防団員の身の安全を確保することに全神経を注いだ。「自分たちがやらなければ誰がやるという強い気持ちだった。消防団は自分の誇り」と胸を張る。

春の叙勲 瑞宝単光章

小林 憲治(こばやし けんじ)さん(72歳)本府中町 七尾仏壇製造業従事者

18歳から働きはじめ、覚えることの多さと仕事の忙しさに「朝から晩までがむしゃらだった」と振り返る。平成6年に『伝統工芸士』に認定されると、「大量生産の商品には絶対負けられないという気持ちが強くなった」と職人の血が騒ぐ。「いいお客さんに恵まれた。これからも地道に生涯現役を貫きたい」と視線は前を向く。

春の叙勲 瑞宝単光章

山﨑 秀行(やまざき ひでゆき)さん(75歳)三室町 元七尾鹿島広域圏事務組合第1消防団副団長

昭和30年に崎山消防団に入隊し、平成22年に退団。消防団活動54年間を全うした。「昭和32年、団長からいつか非常召集訓練あるぞと言われ、一番に半鐘があるやぐらに駆けつけようと夜も眠れなかった」と若き日の思い出話を語ってくれた。退団後も町会長として自主防災や地域活動に貢献したいと意欲を見せる。

春の褒章 藍綬褒章

大湯 政行(おおゆ まさゆき)さん(62歳)佐味町 七尾鹿島広域圏事務組合第1消防団団長

「昭和48年に入隊し、負けず嫌いの性格からか、他の分団に負けたくないと必死で訓練を積んだ。訓練大会では、当時無名だった東湊分団で7年連続優勝したのが一番の思い出」と、一途な性格が伺えた。「団長の立場から団員確保が一番の課題。組織体制を衰えさせることなく、課題を解消していきたい」と使命感に燃える。

危険業務従事者叙勲 瑞宝双光章

北野 慶嗣(きたの けいじ)さん(71歳)塗師町 元警部

『地域とともにある警察官』を信条に41年間勤め、自らの希望で35年間、駐在所や交番に勤務。「勤務地が好きになり、そこに住んでいる人も好きになる」と横にいた奥様が話すと、はにかむ場面も。退職後は町会長などを務め、「今でも地域のために、地域が望むことに協力したい」と昔と変わらぬ姿を持ち続けている。

危険業務従事者叙勲 瑞宝双光章

石垣 勝(いしがき まさる)さん(67歳)庵町 元七尾鹿島広域圏事務組合 消防監

「安全確保のために、楽な訓練は自分の死につながる。それでは、市民を救うことはできないと部下には口すっぱく言ってきた」と市民を守る使命感と部下を守る愛情がにじみ出る。「消防士は職業。しかし、消防団員は別の職を持ち、地域の安全確保に努めている。団員の方々には本当に感謝」と消防団への感謝の想いは忘れていない。

春の叙勲 旭日双光章

宮本惣一郎さん(70歳) 中島町小牧 元石川県議会議員

本人さまの意向により、写真およびコメントの掲載は控えさせていただきました。

第4回 七色の旅 ―七尾市観光情報かわら版―

私たちが住む七尾にある観光資源を再認識しようという企画、『七色の旅』。第4回目のテーマは「鉄道」です。

平成3年9月1日に七尾線(津幡~和倉温泉)が電化され、今年で20周年を迎えます。この間、七尾線は地元住民や観光客にとって重要な公共交通機関として、また七尾駅は能登半島の玄関口として大きな役割を担ってきました。

今年は20周年を記念して、さまざまな企画が用意されています。皆さんもこの機会にご家族やご友人と、鉄道の旅にでかけてみませんか。新しい出会いや発見があなたを待っているかもしれません。

七尾線のあゆみ

明治31年4月24日

七尾津幡間および貨物線七尾・矢田新間開通

大正14年12月15日

七尾・和倉間開業

昭和3年10月31日

和倉・能登中島間開業

昭和7年8月27日

能登中島・穴水間開業

昭和10年7月30日

穴水・輪島間開業

昭和33年12月15日

金沢・七尾間気動車運転開始

昭和34年1月25日

七尾線気動車、和倉まで延長

昭和34年12月19日

七尾港駅における貨物の集荷および配達の取り扱い廃止

昭和42年6月29日

七尾駅輸送本部庁舎完成

昭和55年7月1日

和倉駅を和倉温泉駅に改称

昭和55年7月7日

和倉温泉駅舎改築落成

昭和59年1月31日

七尾港駅廃止、85年の歴史に幕

昭和62年4月1日

西日本旅客鉄道株式会社金沢支社発足

平成3年9月1日

七尾線電化開業(津幡~和倉温泉) のと鉄道へ運営移管(和倉温泉~輪島)

平成10年4月24日

七尾線開業100周年

平成13年4月1日

七尾線穴水~輪島間鉄道事業廃止 のと鉄道穴水~蛸島間鉄道事業廃止

平成22年3月13日

七尾線サンンダーバード号3両から6両編成に、4往復運転

平成23年7月1日

七尾線電化開業20周年記念ラッピング列車運行

家族でのんびり能登時間 能登ふるさと博フリーきっぷ

JRの金沢~七尾間と、のと鉄道の七尾~穴水間の普通列車が2日間乗り放題。

料金

大人1,500円、子ども300円

2人以上同一行程の場合に限る。子どものみの利用は不可。

利用期間

9月30日(金曜日)まで

発売は9月28日(水曜日)まで

スタンプラリー

七尾線の駅および観光地を巡りながらスタンプを集めて、『和倉温泉宿泊ギフト券』や『沿線の特産品』をゲットしよう!

応募期間

9月30日(金曜日)

10月3日(月曜日)の消印有効

スタンプは、七尾線の主要駅、観光地、のと鉄道の列車内・駅に設置されています。詳しくは専用のパンフレットをご覧ください。

車両フェスタin七尾

七尾線で実際に使用されている車両を中心に、七尾駅構内で展示・公開します。鉄道関連のさまざまなイベントは必見です!

日時

8月27日(土曜日)・28日(日曜日)午前10時30分~午後3時

場所

七尾駅構内

内容

  • (1)415系電車と綱引き
  • (2)運転席乗車体験
  • (3)車内放送体験
  • (4)ミニSL運転
  • (5)ジオラマ模型展示
  • (6)鉄道グッズ販売
  • (7)北陸の駅弁販売
  • (8)二十歳の一日駅長
  • (9)ステージイベント
  • (10)テント市

[問]

七尾市観光協会(七尾市観光交流課内) 電話53-8424

 

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お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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