ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 広報ななお(12月号発行) > 広報ななお2022(令和4)年12月号テキストブック版 > 12~13ページ(みんなの笑顔)
ここから本文です。
10月2日(日曜日)七尾市希望の丘公園
スポーツの楽しさを体感し、共有できる仲間づくりなどを目的に市民スポーツ・レクリエーション祭が開催され、会場は家族連れでにぎわった。
3年ぶりとなる今回は、開催場所と内容を一新。オープニングイベントでは、金沢市スケートボード協会員が巧みな技を披露し参加者を魅了したほか、スラックラインや6種類のニュースポーツの体験、公園内を巡るウォーキングなどが行われた。
参加者からは「難しいけど楽しい」との声も聞かれ、楽しみながら爽やかな汗を流していた。
10月4日(火曜日)フォーラム七尾
地域福祉の推進に尽力した民生委員・児童委員や社会福祉団体役職員など58人が表彰され、各部門の代表者に茶谷市長から表彰状が手渡された。
受賞者を代表して七尾市民生委員児童委員協議会の小島惠子さんは「今後も、地域福祉に尽力していきたい」と謝辞を述べた。また、社会福祉事業の推進に特に顕著な協力・援助をした伊藤康夫さんに感謝状が贈られた。
同日は、社会福祉協議会会長表彰も行われ、社会福祉施設職員など98人1団体が表彰された。
10月6日(木曜日)加賀屋
北信越5県の69市でつくる北信越市長会総会が2日間の日程で、3年ぶりに対面で開催された。5県の市長会から提出された国への要望25件を審議した。
夏野修会長(富山県砺波市長)は相次いだ大雨被害に触れ「有事の際は、市長同士助け合い、国と地方が連携するのが重要になる」と呼びかけた。
七尾市での開催は15年ぶりで、開催地としてあいさつした茶谷市長は、トキの放鳥候補地に選ばれたことや和倉温泉、祭り文化などをアピール。参加者は、和倉温泉お祭り会館や七尾城跡などを視察した。
10月8日(土曜日)七尾総合市民体育館
男子プロバスケットボールB3の金沢武士団が、ベルテックス静岡との試合前にバスケットボール教室を開催した。斎藤瑛アソシエイトヘッドコーチや山本浩太選手、李洸勝選手らが、小学生9人にドリブルやシュートなどを直接指導した。
フリースローシュートが決まると、ナイスシュートの声と拍手が起こり、子どもたちは笑顔を見せた。教室の最後では、李選手が「バスケットを一緒に頑張りましょう」と、山本選手が「プロの舞台でバスケができるように頑張って」とそれぞれエールを送った。
10月21日(金曜日)和光苑
富岡町で生まれ阿良町の石井家に嫁ぎ、2人の子宝に恵まれた信子さん。そろばんや暗算が得意で、名古屋の兵舎や家業の時計店で経理を務めていたほか、趣味として95歳頃まで数字を使ったパズルゲームを楽しんでいた。現在は、施設で歌や体操などのレクリエーションなどをして過ごしている。
誕生日を前に施設でのお祝いの会が開かれると、「ありがとう」とはっきりとした言葉でお礼を述べた信子さん。次女の菅谷悦子さんは「皆さんのおかげでここまで元気でいられた」と感謝した。
10月21日(金曜日)七尾市役所
10月2日に開催された第2回JKJO全日本シニア空手道選手権大会で、2年連続の3位入賞を果たした政浦浩行さんが茶谷市長を訪れ、結果を報告した。政浦さんが出場したのは70kg未満の軽量級で、全国から25人の選手が集まり、熱戦を繰り広げた。
政浦さんは「準決勝は気力の勝負で、その部分が相手選手に負けていた」と分析し、「来年は、そこを強化して優勝を狙いたい」と意気込んだ。茶谷市長は「継続して練習をすることは大変だと思うが、優勝に向けて頑張ってほしい」とエールを送った。
10月27日(木曜日)能登演劇堂
日頃から学んでいる英語学習の成果を発表する場として、市内中学校の代表者9人が英語でスピーチを行った。コンテストでは、発音やイントネーションはもちろん、内容や構成、間の取り方、ジェスチャーなどの表現力も審査される。
発表者は、緊張しながらも自分の夢や、興味があることを英語で1~3分程度発表した。
3年生の部最優秀賞に輝いた七尾中学校の山端美潤さんは、「多くの人がお互いに助け合おうとすれば、未来は平和になるだろう」と平和への思いを伝えた。
10月30日(日曜日)大手町
市は、七尾駅前通り商店街の空き店舗を巡るツアーを初開催し、不動産会社や金融機関などの関係者ら10人が参加した。
参加者は、所有者の承諾を得た空き店舗5軒の内部を見学した後、令和3年に新規出店した店主の体験談も聞き取り、新規出店の可能性を探った。
ツアーに参加した松川和樹さんは「改装の仕方など良い成功事例が聞けた。今後も積極的に情報を開示してほしい」と話した。市ホームページの「空き店舗バンク」でも利活用を呼び掛けている。