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市内には言語や文化が異なるさまざまな国籍の外国人市民が暮らしています。出身地別に見るとベトナムが178人と最も多く、中国、ミャンマー、韓国などが続きます。近年は日本の技術取得のために滞在している技能実習生のほか、定住する外国人もいます。
七尾市国際交流協会は姉妹都市交流を中心に、市民と外国人が理解し合い、交流を深める活動を行っています。皆さんも身近に住む外国人を地域行事に誘うなど、同じ市民としてお互いに交流の輪を広げてみませんか。平成30年度に行った活動の様子を紹介します。
【市内の外国人住民数(平成30年12月末現在)】<グラフ>
ベトナム178人
中国144人
ミャンマー105人
韓国59人
フィリピン50人
ブラジル41人
アメリカ15人
その他46人
近年多くの自然災害に見舞われ、いざというときにどのように自分の身を守るかを再確認する機会が増えました。外国人は言葉や習慣の違いから、災害時はより大きな不安や戸惑いを感じます。
防災知識を学び、災害時に少しでも落ち着いて安全に行動できるようにと防災訓練が開催され、地域住民と一緒に参加しました。火災や地震の際の避難方法や救助者の運搬方法の指導を受けて実践し、言葉や文化の違いを越えて防災への理解を深めることができました。
協会の国際交流事業への市民の理解を深め、市民と連携して推進することを目的として、市内に住む外国人と共に能登食祭市場で開催。それぞれの出身国の料理が味わえる屋台テントや各国の民芸品、お菓子を販売するブースなどを設け、市民だけでなく訪れた観光客にも市の国際交流を紹介しました。
七尾に訪れた外国人と会話ができるよう、計12回で実践的な英会話を学びました。平成31年度の日程や場所などの詳細は、広報ななおでお知らせします。
13カ国・1地域からの外国人留学生18人を迎え、児童による太鼓演奏や茶花、畳工房見学など、日本文化を楽しみました。皆さんもホストファミリーになりませんか。
【台湾文化を学ぶ】
日時:2月15日(金曜日)午前10時から
場所:矢田郷地区コミュニティセンター2階調理実習室
定員:20人
内容:台湾出身講師から台湾料理と文化を学びます
【外国人のための日本語教室】
日時
2月19日(火曜日)、20日(水曜日)、26日(火曜日)、27日(水曜日)
午後7時から午後8時30分
場所:矢田郷地区コミュニティセンター2階第2会議室
定員:20人
内容:市内在住の外国人を対象とした日本語学習講座です
【南アフリカ文化を学ぶ】
日時:3月9日(土曜日)午前10時から
場所:矢田郷地区コミュニティセンター2階調理実習室
定員:20人
内容:南アフリカ出身講師から南アフリカ料理と文化を学びます
【石川七尾日中友好協会】
日中平和友好条約締結40周年を記念して甘粛省慶陽市へ訪問。今後はこれまで重ねてきた中国各地区との交流に加え、医療や介護、産業技術の分野でも交流を広げていきます。
【のと地区輝く女性の会】
4年前に日本のひな人形を台湾寓義館に贈り、交流が始まりました。台湾でさまざまな分野で活躍している女性たちと経済や教育などを学び、交流しています。
問い合わせ先
七尾市国際交流協会事務局
電話番号53-8633