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更新日:2017年4月5日

6~11ページ

平成29年度予算のあらまし

一般会計305億7,000万円

対前年度比32億円(9.5%減)

予算総額637億2,747万5千円(一般会計・特別会計を合わせたもの

対前年度比35億8,043万円(5.3%減)

一般会計歳入305億7000万円

市税:76億8500万円(25.1パーセント)

地方交付税:106億7500万円(34.9パーセント)

分担金および負担金:2億9500万円(1.0パーセント)

使用料および手数料:6億100万円(2.0パーセント)

国庫支出金:29億1300万円(9.5パーセント)

県支出金:19億3500万円(6.3パーセント)

繰入金:10億6400万円(3.5パーセント)

諸収入:7億8700万円(2.6パーセント)

市債:27億3800万円(9.0パーセント)

その他:18億7700万円(6.1パーセント)

歳入の柱である市税は、市民税や固定資産税などを合わせ76億8,500万円、地方交付税は、106億7,500万円を見込んでいます。

市債は、博物館の整備など総額27億3,820万円を予定しています。

また、ふるさと納税振興基金に加え、子ども・子育て基金や地域づくり推進基金などから総額5億7,414万8千円、財政調整基金から4億9,000万円を繰り入れ、財源を確保しています。

用語解説:歳入

市税:市民税、固定資産税など

地方交付税:地方公共団体が一定水準の行政サービスを提供できるように国が地方公共団体へ交付するもの

国庫支出金:各種事業に対する国からの補助金など

県支出金:各種事業に対する県からの補助金など

一般会計歳出305億7000万円

総務費:37億4000万円(12.2パーセント)

民生費:73億6400万円(24.1パーセント)

衛生費:42億1400万円(13.8パーセント)

労働費:2000万円(0.1パーセント)

農林水産業費:17億700万円(5.6パーセント)

商工費:8億5100万円(2.8パーセント)

土木費:27億2300万円(8.9パーセント)

消防費:16億700万円(5.2パーセント)

教育費:26億9000万円(8.8パーセント)

公債費:53億9400万円(17.6パーセント)

予備費:2000万円(0.1パーセント)

議会費:2億4000万円(0.8パーセント)

主なものとして、総務費では、ふるさと納税寄付金の返礼品などに2億65万1千円、民生費では、私立保育所の大規模改修に対する補助金として9,041万9千円を計上しています。

また、商工費では、和倉温泉多目的グラウンドの人工芝張り替えに3億7,957万6千円、消防費では、119番通報をより迅速に処理する高機能指令システムの更新に3億7,625万5千円、教育費では、平成30年秋の開館を目指す博物館の整備に5億1,775万6千円をそれぞれ計上しています。

用語解説:歳出

総務費:市の事務・庁舎管理、市民活動の推進などに要する経費

民生費:児童・高齢者・障害者福祉、生活保護、福祉医療などに要する経費

衛生費:各種健診、予防接種、環境保全、ごみ処理、し尿処理などに要する経費

教育費:学校教育や生涯学習の充実、文化・スポーツの振興などに要する経費

公債費:市債を返済する元利償還金などの経費

公営企業以外の特別会計

ケーブルテレビ事業特別会計

4億6,054万2千円(1.5パーセント減)

国民健康保険特別会計

76億3,307万2千円(1.5パーセント増)

後期高齢者医療保険特別会計

6億9,265万2千円(0.9パーセント増)

介護保険特別会計

68億7,556万2千円(1.5パーセント減)

簡易水道事業特別会計

7,730万3千円(75.9パーセント減)

下水道事業特別会計

38億9,325万1千円(1.1パーセント減)

公設地方卸売市場事業特別会計

8,468万2千円(37.7パーセント減)

西岸財産区特別会計

11万8千円(増減なし)

公営企業の特別会計

水道事業会計

27億5,666万円(3.1パーセント減)

病院事業会計

106億8,363万3千円(0.3パーセント増)

平成28年度にいただいたふるさと納税寄付金を平成29年度のまちづくりに活用します。

平成28年度ふるさと納税額2億円から返礼品などの経費1億3,196万6千円を引いた6,803万4千円を、平成29年度ふるさと七尾の振興費(1~4)に使います。

1.若い世代が結婚・出産・子育てしやすい環境をつくる

2.時代にあった地域をつくり、安全・安心なくらしを守る

3.七尾市にしごとをつくり、安心して働けるようにする

4.七尾市への新しい人の流れをつくる

「能登を牽引(けんいん)し、市民が活躍する七尾」の実現

1.安心して働ける場の創出

2.さらなる交流人口の拡大

3.子育て支援体制の拡充

4.地域ネットワークの確立

この4つの柱を中心に、多様な地域資源を活用した企業誘致や創業支援などに積極的に取り組むことで、人を呼び込み、雇用を創出し、今後とも能登を牽引する役割を果たして、市民一人一人が夢や希望を持って活躍できる七尾の実現を目指します。

「地域づくり推進基金」と「子ども・子育て基金」を活用し、誰もが安心安全に暮らせる地域づくりを推進します。

事業期間:平成29年度から平成32年度

地域づくり推進基金

3億円

地域課題の解決や地域の特色を生かしたまちづくりなど、地域づくり協議会や町会などによる地域づくり活動を支援します。

  • 地域による除雪活動
  • 福祉・防災活動
  • 高齢者交流活動

子ども・子育て基金

1億円

地域の子育て活動や子育て支援を目的としたネットワークづくり、子どもの成長を支えるための取り組みなど、地域で取り組む子育て支援活動などを支援します。

  • 保育士確保対策
  • 地域による子育て支援活動
  • 子どもの職場体験や語学能力向上など

1.安心して働ける場の創出

企業誘致や創業支援に積極的に取り組むとともに、都市部から若者を呼び込む受け入れ体制を構築し、地場産業の活性化や農業・水産業の振興を図ることで雇用を創出し、安心して働ける環境づくりを進めます。

新規創業の促進

新規事業

ローカルベンチャーの推進:3,037万円

都市部からの人材獲得や育成・創業支援体制の構築および既存企業の支援などにかかる経費

 

継続事業

スタートアップ事業の推進:800万円

市内空き店舗などで創業する人への支援(上限200万円)

 

拡大事業

起業・創業者への支援:225万円

創業塾および空き店舗調査(追加)などにかかる費用の助成

 

都市部からの人材の獲得・育成

地域産業の育成・支援

移住・定住の促進

6次産業化の推進

継続事業

6次産業化の推進:90万円

農林水産物を使った加工試験などに対する助成

ふるさと納税の推進

拡大事業

ふるさと納税の推進:2億65万1千円

返礼品やインターネット受け付けサイトにかかる経費

地場産業の振興

新規事業

伝統工芸後継者の育成:360万円

伝統工芸事業所の後継者育成および継続就業の支援

農林水産業の振興

継続事業

新規就農者の確保:2,956万円

青年就農者への支援や新たに就農する者への支援など

 

継続事業

ほ場整備(12地区):1億2,151万2千円

伊久留地区、能登島向田地区、下地区、鵜浦地区、藤瀬地区(新規)、西谷内・古江地区(新規)ほか

 

継続事業

地域栽培漁業の推進:241万4千円

鳥獣被害への対策

拡大事業

鳥獣被害対策の推進:1,562万7千円

狩猟免許取得、イノシシ捕獲奨励金、電気柵購入およびイノシシ埋設への補助(拡充)

2.さらなる交流人口の拡大

ユネスコ無形文化遺産や世界農業遺産に認定された地域資源、整備したスポーツ施設などの交流拠点を最大限に活用し、交流人口のさらなる拡大を図るとともに、移住定住を促進します。

観光の振興

新規事業

和倉温泉お祭り会館(仮称)の整備:200万円

お祭り会館(仮称)の整備にかかる基本調査など

 

継続事業

七尾市街地西地区まちづくり:1億4,124万円

小丸山城址公園および周辺道路の整備など

スポーツによる交流人口拡大の促進

新規事業

和倉温泉多目的グラウンドの整備:3億7,957万6千円

サッカーグラウンドの人工芝張り替え

 

新規事業

能登和倉国際女子オープンテニス(仮称)開催:500万円

場所:和倉温泉運動公園テニスコート

開催予定日:8月27日から9月3日

 

継続事業

合宿などの誘致:2,771万1千円

七尾港を核としたまちづくりの推進

継続事業

七尾港寄港歓迎行事:100万円

クルーズ船(5月2日にっぽん丸、8月24日飛鳥Ⅱ)寄港

歴史・伝統文化の振興

継続事業

博物館の整備:5億1,775万6千円

博物館建築工事および展示品製作などにかかる経費

地域に根ざした演劇文化の振興

新規事業

第6回能登演劇堂ロングラン公演:1,078万5千円

演目:無名塾「肝っ玉おっ母と子供たち」

開催日:10月14日から11月12日

移住定住の促進

新規事業

三世代家族住宅リフォームへの助成:500万円

地域づくり推進基金事業

内容:100万円以上の改修などへの助成(50万円)

対象:新たに三世代同居を始める世帯、結婚時に親と同居する世帯

 

新規事業

移住コンシェルジュの設置:425万円

移住希望者に対するワンストップ窓口の設置

 

継続事業

県外からの移住者への助成:1,040万3千円

住宅取得(上限100万円)、家賃助成(上限月額1万5千円)

3.子育て支援体制の拡充

若者が七尾に住み続け、安心して子育てできるよう、結婚から妊娠、出産、子育てまでの支援体制をさらに拡充します。

出産・子育てしやすい環境づくりの推進

新規事業

結婚新生活に対する支援:240万円

対象者:夫婦で所得合計額が340万円未満の世帯

対象経費:住宅購入費、家賃、引越費用など

 

拡大事業

多子世帯の保育料の無料化:1億8,104万4千円

児童を養育している世帯における、第2子以降の保育料無料化にかかる経費(一定の所得制限あり)

 

継続事業

子ども医療費の助成:8,601万8千円

通院・入院費を中学校卒業まで助成

母親と子どもの健康づくりの推進

継続事業

インフルエンザ予防接種の助成:537万9千円

子どものインフルエンザ予防接種費用の一部助成

保育サービス・保育環境の充実

新規事業、子ども・子育て基金事業

保育士確保対策:1,800万円

資格取得を目指す学生に対しての修学資金貸し付け

 

拡大事業

放課後児童クラブの運営:7,239万2千円

多子世帯(第3子以降)の利用料の助成

 

継続事業

私立保育所施設整備への補助:9,041万9千円

大規模改修に対する補助金(保育室の改修、遊戯室・廊下の修繕など)

地域における子育て環境づくりの推進

新規事業、子ども・子育て基金事業

子ども子育て地域活動への支援:250万円

地域で子育て支援に取り組む団体などに対する補助

 

継続事業、子ども・子育て基金事業

親子ふれあいランドの運営:1,508万1千円

地域子育て支援センターなどの運営にかかる委託費用

 

継続事業、子ども・子育て基金事業

みらい子育てネットの運営:120万円

地域の児童健全育成などを行う8クラブへの支援

4.地域ネットワークの確立

地域づくり協議会を中心とした地域コミュニティの活性化や生涯を通じた健康づくり、安心安全な在宅生活を送るための地域福祉の充実、災害対策・防災力の強化のほか、ふるさと七尾の将来を担う子どもたちの教育環境の充実を図り、持続可能な地域づくりを実施します。

地域コミュニティの活性化

新規事業

コミュニティセンターの整備:1億2,040万6千円

矢田郷地区コミュニティセンター移転に伴う改修費用

拠点整備交付金の採択に伴う3月補正予算対応分

 

新規事業、地域づくり推進基金事業

地域創生交付金:450万円

地域づくり協議会が実施する地域創生の取り組みへの支援

(地域の足を守るための乗合タクシー事業など)

 

新規事業、地域づくり推進基金事業

地域が行う除雪活動への助成:3,075万6千円

大型除雪機購入による地域の除雪支援

小型・中型除雪機購入の助成(地域づくり協議会)

教育環境の充実

新規事業

朝日小学校の整備:1億8,690万7千円

旧朝日中学校の校舎棟の改修およびプールの新設

国補正予算に伴う3月補正予算対応分

公共交通ネットワークの充実

新規事業

地域間交通実証実験:200万円

中能登町との連携による買い物などの移動手段確保対策

交流基盤を軸とした道路網の整備

新規事業

外環状線の整備:3,335万円

市が整備する都市計画道路の測量・調査など(佐味町地内ほか)

県が整備する都市計画道路の負担金(矢田町地内ほか)

生涯学習・スポーツの振興

新規事業

城山体育館耐震改修工事:1億3,418万6千円

高齢者福祉の充実

新規事業、地域づくり推進基金事業

「よりあいの場」への支援:100万円

閉じこもり予防や世代間交流の場を創出するための支援

 

拡大事業

生活支援体制の整備:1,224万6千円

地域で支える生活支援の仕組みを構築

コーディネーターの配置(1人を3人へ)

世界農業遺産「能登の里山里海」の推進

継続事業

里山里海の保全・活用等への支援:190万円

企業版ふるさと納税を活用して実施

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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