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今年で9回を迎える同大会が、3月12日(日曜日)に開催された。マラソン、10キロ、親子ペアの各部門に全国から6,605人のランナーが参加し、早春の七尾西湾沿岸を駆け抜けた。
男子マラソンの部では、田鶴浜町の一花建さんが地元勢初優勝を飾った。
ランナーの受け付けや給水・給食、コースの整理、救護など、ボランティア一人一人がおもてなしの心を持ち、笑顔でランナーに元気を送った。
大会オリジナル丼能登マ丼
能登かきに能登白ねぎとかきのエキスたっぷりのだしで作ったあんがかかった丼。
石川県漁業協同組合ななか支所七尾西湾出張所ほか
ランナーが楽しみにしている「能登マ丼」を作る筆安さん家族。「有名な能登かきをおいしく調理して、ランナーに力を付けて走ってほしいと思い提供しました。昨年はかきが少なくてランナー全員に行き渡らなかったので、今年は多めに準備しました。携帯電話で写真を撮っているところを見て、こちらも嬉しくなりました」。
石川県柔道整復師会
ケアコーナーを開設し、レース前後のランナーにテーピングやマッサージを施した。利用者は約600人。約2倍のランナーが出場する金沢マラソンでも約400人だったというから、皆さん大忙し。「頑張ってね」と声を掛けて送り出していた。
手づくりのニワトリの着ぐるみがひときわ目を引く大応援団。「太鼓と今年の干支の酉で、ランナーが羽ばたくように頑張ってほしいと応援しました。みんなが一つの輪になってランナーに元気を与え、私たちの元気にもつながりました」と笑顔を見せていた。
「天気が良く、ランナーの笑顔を見ながら太鼓で応援することができました。ランナーが手を振ってくれると応援しがいがありました」という海老元幸さん。子どもたちも力いっぱい頑張って太鼓をたたいていた。
穴見敦子さん、荒木信成さん
昨年から続けて参加。「1年越しの能登マ丼を食べることができてとても嬉しいです」と満面の笑み。仲良くマイペースで完走を目指した。
男性4人組
昨年参加した二人が声掛けし、今年は4人で参加。「目標達成できたので良かった」「能登マ丼がおいしかったので走る前より体重が増えたかも」とそれぞれに満喫していた。