広報ななお：平成23年12月号20・21ページ

 まちの顔

能登島中学校最後の学校祭～伝説　またこの場所で会おう～

10月28日（金曜日）～29日（土曜日）：能登島中学校ほか

能登島中学校は来年3月に香島中学校と統合するため、44年の歴史に幕を閉じようとしている。56人の生徒は、最後の体育祭や文化祭を楽しんだり、中学校から能登島大橋まで歩くウォークラリーなどを行ったりした。

ウォークラリーでは、『再び会うことを約束しよう』という願いで制作しているガラス製の閉校記念モニュメントに、生徒が各ポイントで獲得したガラス玉を刻み込む場面があり、願いを込めながら刻み込む生徒の顔が印象的だった。このモニュメントの除幕は来年3月に行われる閉校式に行われる予定。

和倉温泉にヨットハーバーがオープン！

11月12日（土曜日）：和倉温泉運動公園

スポーツ合宿など交流人口拡大を図るための新たな施設が和倉温泉に誕生した。波穏やかな七尾湾の特性を活かしたヨットハーバーを整備することで、今後は隣接する多目的グラウンドと一体的な活用をめざす。

オープン記念式典に続き、石川県高等学校新人ヨット選手権大会と石川県ヨット選手権大会が開催され、参加者は「景色が素晴らしい。ぜひまた来たい」と七尾湾の魅力を満喫していた。

能登島コケ採り体験～第1回里山収穫イベント～

10月20日（木曜日）：能登島地区山林

今回主催した能登島松茸山再生研究会の会員が「昔は、秋になるとマツタケの香りがプゥーンとしてたよ」と話す。今では『幻の能登島産マツタケ』となったが、もう一度マツタケを再生させようと昨年研究会が発足。今回初めてイベントを開催した。

昔採れたマツタケ山に入り、コケ採り体験を行った。参加者は「コケを見つけるのも大変になった」となかなか見つからない様子で、野山を駆けずり回っていた。

オーケストラ・アンサンブル金沢～学校訪問コンサート～

10月26日（水曜日）：サンビーム日和ヶ丘

オーケストラ・アンサンブル金沢が市内の小中学校などを訪問し、子どもたちに音楽による楽しいひとときをプレゼントした。普段のコンサートとは違い、メンバーが生徒たちに面白く話しかけたり、普段バイオリンを弾くメンバーが指揮者になったりと、子どもたちのための特別なコンサートになった。鑑賞した子どもたちは、オーケストラへの親しみが持てる機会となったのでは。

これは本物？ニセモノ？～親子で食品サンプルづくり～

11月5日（土曜日）：中島保育園

中島地域で活動する、みらい子育てネット「つくしクラブ」では「おやこde食品サンプル教室」と題した交流活動を行い、約50人の家族がワッフルソフトやパフェづくりを楽しんだ。テレビでも活躍する岡邦夫さん（名古屋市）を講師に招き、見よう見まねでサンプルづくりに挑戦。出来上がった作品を見た子どもや保護者は「本物そっくりでビックリした。本当に食べられるみたい」と驚きの表情を見せていた。

第30回市子連ドッジボール大会～渾身の力を込めてヤーッ！～

11月6日（日曜日）：七尾総合市民体育館

今年で30回目を迎えた歴史あるドッジボール大会。今回は、23チーム230人の子どもたちが参加。予選はリーグ戦。子どもたちは、決勝トーナメントを目指し、白熱した試合展開を見せていた。

攻撃側は、パス回しをしながら隙を見て、渾身の力を込めて投げ、守備は四角いスペースを逃げ回り、ボールキャッチできるタイミングをうかがっていた。手に汗握る試合展開に、保護者も大きな声で応援していた。

袖ケ江連合老人クラブ全国表彰受賞

11月14日（月曜日）：市長応接室

袖ケ江連合老人クラブが「全国老人クラブ連合会活動賞（健康づくり活動部門）」を受賞。同クラブはニュースポーツであるスカットボールに特に力を入れ、会員増強や世代間交流など幅広い活動にも積極的に取り組んでいることが高く評価された。現在の会員は約400人。会長の北谷孝一さん（矢田新町）（写真中央）は「みんなで集まって、笑って、話すのが楽しみ。これからも会員が気軽に集まれる環境づくりをしたい」と抱負を語っていた。

全国青年大会（創作芸能の部）西湊鬼楽太鼓が最優秀賞獲得！

11月15日（火曜日）：市長応接室

11月11日から14日にかけて行われた全国青年大会の創作芸能の部で、西湊鬼楽太鼓が最優秀賞を獲得した。最優秀賞は2年前に出場した同大会に続き2度目となる。代表の大崎誠也さんは「能登の海をイメージして男気を表現した。観客の拍手が自信となり、今までのつらい練習も報われた」と大会を振り返った。他の種目ではフットサルチームが6位入賞を果たした。このパワーをこれからの七尾の元気につなげてほしい。

 

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