ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 広報ななお(5月号発行) > 広報ななお2025(令和7)4月号テキストブック版 > 25ページ(みんなの本棚/市長のよもやま話)
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成島悦男/編著,緑書房
動物園・水族館での飼育・繁殖の取り組みについて、24種の希少動物を取り上げ、繁殖の経緯や直接携わっている人々が赤ちゃん誕生秘話などを紹介。能登でも関わりの深い「トキ」も紹介されています。
恵莉ひなこ/著,ポプラ社
1話あたり3ページ前後のお話です。読んでいくと何か小さな違和感。あなたは隠された意味に気付けますか?39編のショートミステリーを収録。
日時:4月11日(金曜日)午前11時~
日時:4月19日(土曜日)午前10時30分~
日時:4月26日(土曜日)午後2時~
予定が変更となることがあります。
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4月に入りました。新入学や就職など生活環境が変化した人は、慣れるまでに少し時間が掛かることと思います。
今回は、私が税務大学校に入校したばかりの時、当時の教育官から聞いた印象に残っている話をします。少し馬鹿げた話ですが、トイレで用を足す際の「確認」の大切さについてで、特に社会人になったばかりの人は参考にしていただければと思います。
まず、トイレに行くためにトイレが近くにあるかどうか、場所を確認する必要があります。次に男性用か女性用かを確認します。間違ったら大変です。そしてトイレの個室に人が入っていないか、ノックして確認をします。慌てて開けないように。中に入ったらトイレットペーパーがあるかを確認します。その後も確認の連続があり、最後に水を流したか、手を洗ったかなど、普段は無意識に行っている行動ですが、これらの「確認」を一つでも怠ると・・・。大変なことになるという教訓でした。
そう考えると、人は1日にどれだけの確認をしているのかと思います。
一方で、意識と無意識という話があります。普段は、無意識で行動していることが多いと思いますが、意識は無意識のブレーキとして機能すると言われています。日常でのルーティン作業ほど「意識」して行動することが大切であると感じています。