ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 広報ななお(5月号発行) > バックナンバー令和4年 > 令和4年10月号 > 広報ななお2022(令和4)年10月号テキストブック版 > 4~5ページ
ここから本文です。
日本三大火祭りの一つと言われる「能登島向田の火祭」が3年ぶりに行われ、高さ約30メートル、重さ約10トンの柱松明が巨大な火柱となって夜空を赤く染めた。
伊夜比咩神社から神輿1基と、大小の奉燈6基が繰り出し広場へ到着。今年は、新型コロナの感染症対策として地元住民のみが柱松明の火入れに参加し、手松明を手に柱松明の周りを練り歩いた後、合図とともに点火した。燃えさかる炎は一気に柱松明の頂点へ達し、先端に取り付けた御幣が燃えてしまうほどの勢いだった。20分ほど燃え続けた後、今年の豊作を示す山側に倒れると、観衆から拍手が湧きおこり、会場は熱気に包まれた。
綱ねり
手松明づくり
松明おこし
3年ぶりの祭りで、不安もありましたが、子どもから年配の方まで、皆でやり切ることができて胸が熱くなりました。
責任ある立場になって、改めてこの祭りを絶やしてはならないと強く思いました。火祭は、私たちの誇りです。