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日本遺産「能登のキリコ祭り」の一つ「石崎奉燈祭」が8月6日に開催され、高さ約15メートル、重さ約2トンの巨大奉燈が3年ぶりに乱舞した。
新型コロナの感染防止のため堂前広場のみで1基ずつ運行し、参加者も制限。例年より担ぎ手が少ないため、各町会が協力し町一丸となって奉燈を担ぎ上げた。2年前に新調した西二区の大奉燈もようやくお披露目され、漆を塗る前の白木の奉燈が広場を練り歩いた。
若衆らは待ち望んだ祭りに気合十分。「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」と、3年間のブランクを感じさせない威勢のいい掛け声を広場に響かせた。夜になっても勢いは衰えず、灯りがともされた奉燈と共に観衆を魅了し続けていた。