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市内で行われた活動やイベントを紹介します
8月8日(土曜日)
第12回御祓川まつり
優しい灯りと音色に包まれて
御祓川
本来の清流を呼び戻すという思いを込めて開催され、12回目となった御祓川まつり。
御手洗の儀、大祓いの儀、清水流しの儀、茅の輪くぐりの儀が順に執り行われた。
暑さが少し和らいだ夕刻、御祓川の川沿いに並べられた約3,000本の灯りろうそくに火がともった。
灯ろう流しも行われ、御祓川周辺は淡い火の光で幻想的な雰囲気に包まれた。
篠笛演奏やゴスペル、オーケストラなどのコンサートも行われ、訪れた人は川面に流れる優しい灯りと心地よい音色に酔いしれていた。
8月8日(土曜日)
田鶴浜あかりまつり2015
灯りが人と地域を照らし、つなぐ
田鶴浜町
田鶴浜あかりまつりは、能登半島地震からの復興を願って開催された祭りで、今年で8回目を迎えた。
町内外からたくさんの人が訪れ、バンド演奏や踊り流し、お楽しみ抽選会などで祭りを満喫していた。
東嶺寺では山門ライトアップや一人芝居、あかりコンサート。
さつき苑では田鶴浜建具の行灯展示即売会や組子体験などが行われ、訪れた人は幻想的な空間を味わっていた。
見物客は、灯りが人と地域を照らし、つなぐ様子を感じとっていた。
8月15日(土曜日)
ドリームカプセル開封
20年前の夢と思い出に再会
大田ふれあいロードパーク
平成7年3月、県道庵鵜浦大田新線の開通を祝い、当時の東湊小学校6年生44人が埋めたドリームカプセル。
20年の時を経て開封式が行われた。
遠方から帰省した卒業生や当時の担任の先生も参加した。
カプセルからは作文やアイドルの写真、野球のグローブなどが取り出され、当時を懐かしむ卒業生たち。
山本寛之さんは「20年ぶりに空気に触れたことに感動している。中身は恥ずかしいものばかり」と笑顔を見せた。
カプセルの中には、卒業生たちの夢と思い出がぎっしり詰まっていた。
8月21日(金曜日)
第28回ジャパンテント
世界留学生交流
ところてん作りを体験
おにゆりの里
ジャパンテントは、日本に在住する外国人留学生を石川県に招待し、地域の文化や住民と触れ合う取り組み。
県全体で約300人が参加した。
七尾市に滞在している24人は、絵手紙作りやところてん作りなどを体験。
参加者は、慎重にところてん突きで押し出し、黒蜜やきなこで味付け。
マルティナさんは「初めて食べた。つるつるしておいしい」と話し、夏の風物詩に笑顔を見せていた。
8月25日(火曜日)
防火教室
楽しく分かりやすく防火を学ぶ
田鶴浜保育園
園児70人が「自分のまちは自分で守る」を合言葉に火の怖さを学び「火遊びをしない」という防火の誓いをたてた。
七尾市第二消防団の女性団員4人が講師を務め、紙芝居を使い住宅用火災警報器を分かりやすく説明。
バケツ消火リレーも実施され、児童たちは代わる代わるバケツを運び、一生懸命訓練を行った。
最後には、七尾鹿島消防本部の防災マスコットキャラクターあんしん君と一緒に、元気良く防災の誓いを読み上げ、児童たちは楽しく防火を学んだ。
8月30日(日曜日)
やったー、僕たちの奉燈だ!
建具の町でミニ奉燈を寄付
サンビーム日和ヶ丘
地元、田鶴浜建具の一花建具さんから田鶴浜保育園に贈られた、高さ120センチメートルの奉燈が田鶴浜地区敬老会で初披露された。
昔は、建具の町としてどこの家にもあった奉燈だが、最近ではなくなりつつある。
子どもたちに、田鶴浜町は建具の町だということを知ってもらおうと寄付されたもの。
園児27人は、住吉神社でおはらいした奉燈を「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声に合わせて楽しそうに担ぎ、贈られたミニ奉燈は、所狭しと舞台を練り歩いた。
9月4日(金曜日)
七尾こども能楽教室
11月開催の発表会に向けて
小丸山小学校
室町時代、能登・七尾へ伝わった能楽は、加賀藩の前田家でも推奨されてきたふるさとの伝統文化。
5年生61人が、シテ方宝生流の広島克栄師と寺田成秀師から能楽を学んだ。
演目は『鶴亀』。
模範演技を見た後、児童たちは仕舞と謡に分かれて稽古。
仕舞の足の運びや謡の声の張り方など、能楽の基本を真剣な表情で学んだ。
教室は、全10回を予定。
11月8日(日曜日)の七尾子ども能楽教室発表会、11月29日(日曜日)のふるさと伝統芸能子ども発表会で、完成した見事な演技を披露してほしい。
9月4日(金曜日)
水辺の安全教室
着衣水泳で緊急時の対応を学ぶ
旧有磯小学校プール
有磯小学校児童38人は、川や海で事故に遭わないため、溺れたときの対処法などを学んだ。
指導にあたった七尾市BアンドG海洋センターの岩本栄三郎さんは「子どもたちだけでは水辺に近づかない。溺れた人を見かけたら大人を呼んでくること」と注意を呼び掛けた。
児童たちは、服を着たままで泳ぎ、ペットボトルなどをお腹に入れて仰向けで浮くことを体験。
飯山碧人くんは「ペットボトルで体が浮くとは思わなかった」と驚いていた。
水辺の危険性を知り、緊急時の対応を学ぶ良い機会となった。