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皆さんは「七尾市の漁業とは?」と聞かれて、何を思い浮かべますか?
脂が乗った寒ブリ、ヌルヌルしたナマコ、朱色が鮮やかな赤西貝―
海を自由自在に動く漁船や、海に整然と並ぶカキ棚の風景など―
他にもたくさんの漁業のキーワードがありますが、まだまだ知らないこともたくさんあるのではないでしょうか。
今月号は、七尾市の漁業の取り組みをご紹介します。
さて、皆さんはどのくらい知っていますか。
獲れる時期は漁獲量をもとにしたおおよその目安です。
たくさん獲れる時期:春
マダイ・マアジ・マサバ・サヨリ・マグロ(クロマグロ)・サワラ・トリガイ・アカガイ・イイダコ
たくさん獲れる時期:夏
石崎エビ(ヨシエビ)・サザエ
たくさん獲れる時期:秋
サワラ・カマス・アオリイカ・アンコウ・赤西貝(コナガニシ)
たくさん獲れる時期:冬
マサバ・スルメイカ・アンコウ・トラフグ・ブリ・マダラ・能登かき・能登なまこ
この表は、七尾市で獲れるお魚カレンダーです。濃い色をした部分がその魚介類がたくさん獲れる、いわゆる『旬』を表しています。四季折々、一年を通して旬があることがわかります。七尾市では、いつでもおいしい旬の魚介類を食べることができるということです。
グラフ:漁業種類別漁獲量と割合(平成21年 合計11,604トン)
このグラフは、七尾市の主な漁業種類別の漁獲量を表したものです(石川県農林水産統計年報より引用)。漁獲量の約4分の3を大型定置網漁業が占めています。次いでマガキ養殖漁業、小型定置網漁業、小型底曳網漁業の順になっています。
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