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七尾の夏を代表する祭りの一つ「石崎奉燈祭」が開催され、太鼓や鉦の祭り囃子と「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」の掛け声に合わせ、大奉燈が勇ましく漁師町を練り回った。
今年は4年ぶりの通常開催で大勢の観衆が集まる中、高さ約15メートル、重さ約2トンの大奉燈が各町内の狭い路地を勢いよく進む姿に、町全体が沸き立った。
昨年お披露目された西二区の白木の大奉燈に、今年は漆が塗られ、漆黒の大奉燈6基が堂前広場にそろうと圧巻の光景が広がった。
日が暮れると、大奉燈6基が一斉に点灯。大奉燈に描かれた大書の墨字や武者絵が浮かび上がり、周辺は幻想的な雰囲気に包まれた。その後、漁師町の誇りと意地をかけて、大奉燈が力強く堂前広場を練り回る姿に、観衆の興奮は最高潮に達した。
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