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更新日:2020年10月5日

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七尾城再発見

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枝打ちにより、本丸から和倉方面まで見渡せるようになりました。

戦国時代を代表する難攻不落の山城、七尾城。お城ファンをはじめ、多くの人々が訪れている市を代表する遺産です。今年度に入り、大規模な整備を行いました。魅力を新たにした国史跡「七尾城跡」へ行ってみませんか。

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本丸の石垣があらわに

標高300mの本丸からは、天正5年(1577)に上杉謙信が「聞きしに勝る名地」と感動した風景を今も体感できます。

今回の整備により、杉で覆われていた本丸の石垣があらわになり、本丸からは七尾湾の全景を見渡すことができるようになりました。間伐、枝打ちにより風通し、見通しが良くなり気持ちよく散策できます。

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遊歩道をより歩きやすく

本丸、二の丸、三の丸と巡る遊歩道に新しい木製チップを敷き、手すりの危険箇所を改善しました。急な山道ですが、修繕前よりも安全に階段を登ることができます。

案内看板も修繕し、英語表記を加えました。外国人でも安心して歩けます。

七尾城跡に行ってきました!

8月21日(金曜日)、小丸山小学校の6年生58人が、七尾市観光ボランティアガイドはろうななおのスタッフの案内で、七尾城跡を探検しました。本丸からの眺めに感動する子どもたち。中には初めて登った子も。身近な遺跡に触れ、ふるさとの誇りを感じていました。

石垣はきれいな石を積んでいるイメージでしたが、自然の石も味があっていいなと思いました。畠山氏の歴史も知れて面白かったです。今度はゆっくり見たいです。

田村(たむら)芹奈(せりな)さん

初めて城山に登りました。斜面が急なところや石垣があるところを見て、攻めにくい城だと思いました。本丸からは小学校も見えたのでよかったです。

半田(はんだ)啓介(けいすけ)くん

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NEW3

中心部の発掘調査へ

今年度は、これまで未着手だった中心部の発掘調査を行います。

調度丸は本丸の北側に位置し、土塀の基礎と思われる石垣や大型の石材が残っています。発掘調査によって、屋敷の跡や庭園などが発見される可能性があります。戦国時代当時の七尾城の構造を解き明かす大発見があるかもしれません。

発掘調査は11月末頃まで行い、平日は見学可能です。ぜひお立ち寄りください。

何か出るかも?!発掘体験会

日時

10月31日(土曜日)午前10時から

集合場所

本丸駐車場

定員

小中学生の親子10組(1組2人限定)※要事前申し込み(先着順)

費用

無料

問い合わせ

スポーツ・文化課七尾城跡保存活用推進室

電話番号53-8437

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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