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市内で行われた活動やイベントを紹介します
4月4日(木曜日)和倉町
愛犬の散歩をしながら地域の安全を見守る和倉わんわんパトロール隊が結成して3年目。新入生の入学時期に合わせ、4月4日から1週間声掛けや見守り活動を強化する「春の重点パトロール運動」の壮行式が行われ、6匹の隊員と5人の飼い主が気持ちを新たにした。
七尾警察署和倉交番の橋上博所長の号令とともに出発した隊員。入学したての児童が慣れない道を安心して登下校できるよう、人通りの少ない道などをしっかりと巡回した。
4月12日(金曜日)石崎保育園
石川ミリオンスターズの選手が石崎保育園を訪れ、園児27人とティーバッティングなどで触れ合った。子どもたちに野球の楽しさや夢を叶える大切さを感じてほしいとチームが行っている取り組みで、七尾での開催は初めてとなる。
園児たちは石川文哉選手にバットの振り方を教わり、棒の先に乗せたボールを打つティーバッティングに挑戦。ボールがバットに当たると「楽しい」と笑顔がこぼれた。石川選手は「好きなことを一生懸命頑張ってね」と園児たちにエールを送った。
4月14日(日曜日)中島町豊田町
中島町の日用川沿いで、桜の名所づくりや地域活動化を目的に、桜まつりが開催された。天候に恵まれ、子どもからお年寄りまでが参加し、心地よい風にゆらゆらとなびく桜を「きれいだね」と鑑賞しながら川下りを満喫した。
中島地区コミュニティセンター豊川分館内では、豊川女性会やボランティアで食事を提供するむつみ会から混ぜご飯や桜餅が振る舞われた。参加者はほっとひと息つきながら、和気あいあいとコミュニケーションを取った。
4月15日(月曜日)のとじま悠々ホーム
中能登町で生まれ奥原町に嫁いだ清子さん。4人の子どもに恵まれ、農業をしながら家庭を守り、98歳までは大きな病気もせず元気に過ごした。
誕生日を前にしたお祝いの会では、入所者から花束や寄せ書きが贈られ、家族と一緒にくす玉を割り笑顔を見せた。長女の夫、忠昭さんは「几帳面な性格でメモ程度の日記を毎日書き、水分やカルシウムを取るなど食事に気を付けていたのが長寿の秘けつではないか」と話した。これからも心穏やかにお過ごしください。
4月19日(金曜日)田鶴浜小学校
プロテニスプレーヤーの佐藤直子さんが「夢を追って」と題して、5、6年生に講演した。佐藤さんは、負けず嫌いな性格から人よりも少し多く練習することを続け、高校生の時に全日本選手権で優勝した。
「少しの積み重ねが力の差となる。ぜひ夢を叶えるために続けてほしい」と熱く語った佐藤さん。児童は真剣な眼差しで耳を傾け、最後に児童を代表して大橋玲央さんが「これから自分たちの夢を追い掛けていきたいです」と力強く宣言した。
4月22日(月曜日)エレガンテなぎの浦
万行町に生まれ、結婚後7人の子どもに恵まれたクサノさん。農業で生計を立て、畑や田んぼをして家庭を守ってきた。野菜作りの先生と呼ばれるほど野菜を育てることが上手で、タマネギは400個ほど作っていた。
お祝いの会では、七尾鹿島地区で活動するボランティア団体、にこにこ一座が七尾まだらなど7曲を披露し祝福した。踊りが好きなクサノさんは、曲に合わせて手を動かし、会を楽しんだ。これからも元気にお過ごしください。
4月24日(水曜日)御祓地区コミュニティセンター
小丸山小学校の3年生63人がでか山を動かす体験をした。児童たちは「何年前から祭りがあるのか」「木は何本使っているか」などと質問し、魚町でか山保存会の通則夫さんが丁寧に答えた。
その後、でか山の車輪に「はでこ」と呼ばれる木を差し込み、てこの原理で動かすことに挑戦。「エンヤー」という掛け声に合わせてはでこに体重をかけると、ゆっくりと車輪が動き歓声を上げた。山本朝陽君は「でか山を動かす大変さが分かった」と感心していた。