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更新日:2019年4月26日

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人びとナナイロ

祝ご長寿
お誕生日おめでとうございます

3月に100歳、105歳を迎えた7人。長い道のりを歩み、多くの経験をしてこられました。それぞれの人生を振り返り、生まれてから現在の過ごし方や長寿の秘けつなどを取材しました。これからも元気にお過ごしください。

祝100歳
勝尾 愛子さん

疎開のため夫の親が暮らす赤浦町に移り住んだ愛子さん。40代で夫を亡くしてから女手一つで家庭を切り盛りし、90歳近くまでゲートボールやダンス、病院や福祉施設でのボランティアをするなど生き生きと過ごしてきました。
現在はデイサービスで利用者や職員と話すことを楽しみにし、長寿の秘けつは「何事も楽しんで感謝して暮らすこと」と話しました。

祝105歳
山下 千枝子さん

馬出町の自宅で長女の富美子さんと一緒に暮らす千枝子さん。30歳ごろに東京から七尾に戻り約40年間雑貨屋を営んでいました。103歳まで庭の手入れをするなど体を動かし、現在は座りながらの体操や毎日仏壇でお参りすることを日課にしています。
長寿の秘けつは「のんびり過ごすこと」と優しい笑顔で話しました。

祝100歳
濱口 アサノさん

鵜浦町で生まれたアサノさん。4人きょうだいの長女として幼少期を過ごし、同町の濵口家に嫁いで一人息子を授かりました。農業で生計を立て、90歳ごろまで畑で野菜を作り、3年前までは自宅で生活し洗濯など身の回りのことは自分でしていました。
長男の幸雄さんは「ここまで長生きしてくれてありがとう」と感謝を伝えました。

祝100歳
宜川 京子さん

矢田新町へ嫁いだ京子さんは、2男3女の子どもに恵まれました。野菜を育てることが得意で、その野菜を使った料理を子どもたちに食べさせ喜ばせていました。入所している施設ではテレビを見るなど穏やかに過ごしています。
次女の弘子さんは「子どもを一番大切にしてくれ、料理が上手な母でした」と人柄を話しました。

祝100歳
道下 孫四郎さん

大野木町で生まれた孫四郎さんは、3人きょうだいの末っ子として幼少期を過ごしました。結婚後2人の男の子に恵まれ、漁師として漁業に従事し生計を立てていました。現在は入所している施設で、習字をしたりテレビで大相撲を観戦したりして過ごしています。
長男の孫文さんは「一生懸命働いてくれた両親に感謝しています」と話しました。

祝100歳
釜一 はつさん

能登島町鰀目で生まれたはつさん。農業で生計を立て、大阪や加賀に稲刈りの手伝いに出向くこともありました。2人の子どもに浴衣や布団を作ったり、毎年地域の地蔵に付ける前掛けと頭巾を30年近く作り続けたりと縫い物が得意でした。
次女の清美さんは「100歳を迎えてくれてうれしい」と祝福。はつさんはその言葉をかみしめていました。

祝100歳
木下 豊一さん

中島町中島で生まれ、4人きょうだいの長男として幼少期を過ごした豊一さん。農家を営んでいましたが、40代後半からは織物工場に勤めていました。現在は長男の豊男さん夫婦と一緒に暮らし、大好きなカラオケを自宅で楽しむために作った離れで生活しています。
豊男さんは「約束通り100歳まで生きてよかった」と祝福し、豊一さんの有言実行を一緒に喜びました。

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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