本文へスキップします。

ここから本文です。

更新日:2019年4月26日

10、11ページ

みんなの笑顔

市内で行われた活動やイベントを紹介します

スポーツ医科学研究会
~アスリートの強い心を語る~

2月28日(木曜日)七尾美術館アートホール
元メジャーリーガーの松井秀喜さんを7年間密着取材した経験を持つ、北國新聞社編集局運動部部長杉山圭一郎さんが「けがに負けない心」と題して講演した。講演には130人が参加し、杉山さんは当時の思い出を交えながら松井さんの心の強さを語った。
「松井選手は、けがをしたり成績が伸び悩んだりしても、メディアの前で一度も嫌な顔をしなかった」と松井さんが引退するまでの7年間を振り返った杉山さん。気持ちの切り替えができる強い心を見習って仕事に向き合うことが大切だと熱を込めた。

伝統の和ろうそくで思い出づくり
~伝統工芸で卒業制作~

3月1日(金曜日)小丸山小学校
6年生65人が卒業制作として、地元特産品である和ろうそくの絵付けを体験した。高澤商店の高澤久代表取締役社長が「知恵と工夫が詰まった地元の伝統の和ろうそくを作ってほしい」と児童に和ろうそくの原料や作り方を説明した。
ろうそくに描く絵を下書きし、細かい筆遣いにてこずりながらも思い思いに絵付けした児童たち。幸正夏音さんは「水の加減が難しく、きれいな絵柄を描く職人さんはすごいと思った」と話し、小学校の思い出とふるさとを感じられる作品が仕上がった。

ぼんぼらがい出前講座
~地域に伝わる伝統文化を知ろう~

3月4日(月曜日)東湊小学校
5年生34人が、ぼんぼらがい保存会の会員から校区の山崎町に伝わる盆踊り「ぼんぼらがい(山崎の目連尊者地獄めぐり)」を教わった。児童は説明を受けた後、会員と一緒に円をつくって踊りを楽しんだ。
ぼんぼらがいを納涼祭で踊ったり、旧有磯小学校で教室を開いたりして保存・継承活動を続けてきた保存会。会長の長坂倭男さんは「1年に1回でもこのような教室を開き、伝え続けていきたい」と意欲を見せ、児童は「難しかったけど楽しく踊れた」と地域に伝わる伝統文化に親しんだ。

花嫁のれん贈呈式
~のれんに込めた思いを届けたい~

3月5日(火曜日)花嫁のれん館
一本杉通りの商店のおかみで結成するオーゴットの会から花嫁のれん館に贈呈された花嫁のれん。平成16年に花嫁のれん展開催のきっかけをつくった故佐々木和子さんの遺族から、13年忌を機に同会に贈られた寄付をもとに制作された。
デザインした、きもの処「凜屋」の若林啓代表取締役は「一本杉通りのこれまでとこれからをイメージした桜と、佐々木さんに見立てたチョウを描いた」と話し、オーゴットの会の鳥居正子さんは「佐々木さんに、感謝の思いが届いてほしい」と目を細めた。

高校生と幼児のふれあいクッキング
~世代を超えた交流に笑顔広がる~

3月12日(火曜日)鵬学園高等学校
調理科2年生27人とななおあいじこども園の年長児35人がお菓子作りを通して交流を深めた。世代間交流を目的に10年以上前から行われている行事で、矢田郷地区の民生委員・児童委員16人も協力してジャムと高野豆腐を使ったラスク作りに取り組んだ。
生徒から教わりながら、リンゴとイチゴにそれぞれ砂糖を加えて煮詰めたり、ラスクを焼いたりした園児たち。優しく声掛けしてサポートする生徒に園児たちもすっかり心を開き、笑顔を見せていた。

七尾市第2消防団春季火災防御訓練
~本番さながらの訓練を重ねる~

3月17日(日曜日)中島町古江
七尾市第2消防団の春季火災防御訓練が行われ、消防団員ら約120人が火災の起こりやすい季節を前に防御体制を確認した。団員は、消防ホースを中継し放水する連携訓練や山林への延焼拡大を防ぐ訓練を手際よく行った。
杉木勉団長は「自然水利の確保やホースの中継など訓練はしっかりできたと思う。今後も自然水利を確保できるよう環境を整えたい」とあいさつした。団員は災害に備えて本番さながらの訓練を重ね、地域住民の生命と財産を守る決意を新たにした。

飛び出し注意看板の寄付
~安心安全な登下校を願って~

3月22日(金曜日)七尾市役所
池崎町の山岸二六さんが、石川国体マスコットキャラクターの「元気くん」を題材に製作した飛び出し注意看板30枚を寄付した。寄付は今年で14回目。「とびだしちゅーい」と書かれた看板は通学路などに設置され、児童に安全確認を呼び掛ける。
高階地区での児童見守り活動や、朝日小学校自転車クラブでの指導など交通安全教育に長年尽力する山岸さん。「子どもは地域の大事な宝。交通事故がなくなるよう使ってください」と高教育長に看板を手渡し、児童が元気に進学できることを願った。

地域おこし協力隊委嘱状交付式
~地域の魅力を残したい~

4月1日(月曜日)七尾市役所
4月から地域おこし協力隊に着任した出島この美さんに、不嶋市長から委嘱状が手渡された。能登島曲町出身の出島さんは、能登島地区で地域活動に従事し、主に地域行事との連携や地域の特産品開発などに取り組む。
不嶋市長から「現地の人の息遣いを感じながら活動に取り組んでください」と激励を受けた出島さん。「能登島で作られた清酒『能登島』やアカモクなど地域にある資源を生かし、新しい商品を作りたい」と抱負を語った。

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?