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みんなの笑顔

市内で行われた活動やイベントを紹介します

12月10日（水曜日）

もちつき体験

最後のもちつき、忘れられない思い出に

北星小学校

毎年恒例のもちつき体験が行われ、全児童が参加。地域の皆さんに教わりながら、もち米を蒸すところから作業を始め、次第に学校中にもちの良いかおりが広がっていた。児童たちは、重いきねに悪戦苦闘しながら、周りからの「よいしょー」という掛け声にタイミングを合わせ、一生懸命もちをついた。味付けは、きなことあんこで6年生が担当。3月に閉校となるため、北星小学校としては、最後のもちつき体験となる。岩﨑瑛莉香さん（6年）は「北星小学校最後のもちつきで、良い思い出になった」と笑顔を見せた。児童たちにとって忘れられない思い出になったようだ。

12月11日（木曜日）

車いす寄贈

ホールインワンを福祉の向上へ

公立能登総合病院

七尾市グラウンド・ゴルフ協会では、大会でホールインワンを出した選手から、100円を寄付してもらい、福祉向上に役立つ活動に充てている。今回は公立能登総合病院へ車いす6台を寄贈した。船木秀男会長は「社会奉仕できる良い機会。今後も貢献したい」とあいさつ。能登総合病院では、車いす利用者が重なり、台数が足りなくなる状況がたびたび起こっており、先日も、患者から車いすを増やしてほしいとの声があったばかりという。笑顔へつながる心温まる支援だ。

12月15日（月曜日）

日本一おいしい米コンテスト優秀金賞受賞

来年は最優秀金賞を！

七尾市役所

「第8回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテストin庄内町」に、七尾東雲高校が出品。見事、優秀金賞を受賞し（24作品のうち、上位6作品）、不嶋市長に結果を報告した。作った米は無農薬無肥料で、病気に掛かりにくい『てんこもり』という品種。リーダーの小森享弥さん（3年）は「受賞できるとは思わなかったので、とてもうれしい。来年、後輩には最優秀金賞を勝ち取って欲しい」と、受賞の喜びを語り、後輩へエールを送った。

12月17日（水曜日）

「ふるさとづくり大賞」受賞報告

株式会社鹿渡島定置内閣総理大臣賞受賞

七尾市役所

ふるさとづくりへの情熱や思いを高めること、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的に、新しく内閣総理大臣賞が創設された。その第1回の受賞者に、株式会社鹿渡島定置が選ばれ、不嶋市長へ受賞報告を行った。鹿渡島定置は、これまで口頭で伝承してきた定置網の技術をマニュアル化。また「神経締め」という先進的な技術の導入や、海藻を加工した商品の開発など6次産業化にも力を入れている。代表の酒井秀信さんは「素晴らしい賞をいただいたので、何らかの形で、地域に貢献したい」と今後の展望を話した。

12月20日（土曜日）

クリスマスおはなし会

絵本や紙芝居、サンタクロースも登場！

サンビーム日和ヶ丘

バスケットやテーブルデコレーションなどクリスマスムード一色の会場で行われたおはなし会。参加者は絵本や紙芝居に夢中で聞き入り、クリスマスソングが流れると、歌声と手拍子に包まれた。ALT（外国語指導助手）のハネさんと夫のザネさんによる、トナカイやサンタクロースの『福笑い』も行われ、大いに盛り上がった。最後に、サンタクロースが登場。参加者へプレゼントが配られ、会場は、終始賑やかな雰囲気だった。

12月21日（日曜日）

七尾消防署中島分遣所竣工式

地域住民の核となる消防防災拠点へ

七尾消防署中島分遣所

昭和47年から地域の消防防災に活躍してきた中島分遣所。老朽化、そして地震や津波にも耐えられる施設にと、新庁舎が建設され、お祓いと竣工式が行われた。新庁舎は、現在の中島分遣所の裏に建てられ、鉄筋コンクリート造2階建てとなっている。七尾鹿島消防本部土本幸太郎消防長が、「中島地区の新たな消防防災拠点が完成した。消防団や地域住民と一致協力して消防防災に務める」とあいさつ。消防署、消防団、そして地域住民が自助、共助、公助の下、連携が取りやすい新たな消防防災拠点が誕生した。

12月26日（金曜日）

東日本大震災義援金を寄附

被災地の皆さんのために

ミナ.クル

御祓中学校ボランティア委員会を中心に、総勢44人の生徒たちが、市内7カ所で募金活動を行った。委員長の浅野杏子さんと生徒代表の寺井萌さんが集まった義援金（21万5064円）を日本赤十字社石川県支部七尾市地区へ寄附した。浅野さんは「被災地の皆さんのため、地域の人からたくさんの寄附をしてもらい、とてもうれしかった」と感謝をする気持ちを話した。御祓中学校の生徒や募金した皆さんの善意が1日でも早い被災地の復興につながってほしい。

1月4日（日曜日）

第1消防団出初式

消防活動への決意を胸に

七尾市みなとふれあいスポーツセンター、御祓川

消防職員や第1消防団に所属する15分団が集合。不嶋市長は「地域防災の核として、一層の活躍に期待したい」とあいさつ。消防団員は、引き締まった表情で聞き入り決意を新たにしていた。その後、河川敷で一斉放水が行われた。みぞれ混じりの冷たい雨が降る中、サイレンが鳴り響くと同時に、一斉に放水開始。1年の消防活動への決意を胸に、消防団員が握るホースには、より一層の力が込められていた。