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更新日:2014年12月5日

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人びとナナイロ

長年の功績に光

長きにわたりそれぞれの分野で尽力された方々が、栄誉に輝かれました。

秋の叙勲

旭日双光章

亀山町

櫻井秀明[76歳]

元(社)七尾市医師会会長

昭和40年から小児科医として、子どもたちの病気と真摯に向き合ってきた櫻井さん。子どもの頃、大病を患い、医者に命を救ってもらったことから、この職を志したという。

「自分だけでなく、社会全体を見つめ、次世代が健全に育成できるよう努めていきたい」

とこれからの抱負を語った。

 

瑞宝単光章

多根町

田中勇[72歳]

元七尾鹿島広域圏事務組合第1消防団副団長

消防団員として40年もの長きに渡り尽力された。

現場に行けば、いつも感謝され、お年寄りからは、手を合わせてありがとうと

言われたという。若い隊員への指導も一生懸命だった。

「苦しい時もあったと思うが、よくついて来てくれた」と当時を懐かしんでいた。

 

藍綬褒章

伊久留町

竹原信子[75歳]

現保護司

尊敬する先輩保護司から声が掛かり、28年間、活動を続けている竹原さん。

「周りの人たちを含め、皆さん、とても良い人たち。

そして、家族にも支えられ、務めることができている」と感謝の心を忘れない。

「これからも、少しでも世の中のために出来ることがあれば頑張りたい」と

抱負を語った。

 

藍綬褒章

つつじが浜

野口喜美子[77歳]

元人権擁護委員

平成8年から14年間、人権擁護委員として、尽力してきた野口さん。

その取り組みの一つが『なかよし花壇』。優しい大人に育ってほしいという

願いを込めて発案し、市内の保育園で啓発活動を行った。

「子どもたちがすくすく育ち、心を通い合わせることができる大人になってほしい」と、

思いを話した。

 

藍綬褒章

飯川町

林義昭[62歳]

現七尾市第1消防団副団長

近所の先輩から勧められ、消防団員として35年間、その責務を全うしている。

5年前からは、第一消防団の副団長も務めている林さん。

「これからも、後輩の指導、そして徳田分団はじめ、第一消防団の発展に貢献したい」と

意欲をみせた。

 

危険業務従事者叙勲

瑞宝単光章

町屋町

今井曻[61歳]

元3等陸尉

自衛官として35年。日本の防衛を郷土でと考え、金沢や名古屋を中心に勤務。

阪神淡路大震災や中越沖地震など、多くの災害派遣へ出動した今井さん。

「地域の人から頼りにされ、現場で感謝されたことが今でも忘れられない」と

当時を振り返った。

 

瑞宝単光章

八幡町

神野勇[69歳]

元七尾鹿島広域圏事務組合消防司令

消防士として32年間、火災現場の第一線で勤務。

「危険な火災現場へ、何度も出動した。勢いがついた火は恐ろしく、

煙はもっと怖い」と、振り返った。

「消防学校時代からの仲間や、皆さんに、とても助けられた」と、

感謝の気持ちを話した。

 

瑞宝単光章

本府中町

小松信一[71歳]

元警部

昭和39年から平成15年までの39年間、警察官として勤務した小松さん。

「なかでも、約25年間を刑事として、数々の事件と向き合ったことが、

懐かしく思い出される」とこれまでを振り返った。

「今後は、夫婦健康を第一に、自分で出来る地域の安心安全活動に努めたい」と、

警察官時代から変わらぬ思いを語った。

 

瑞宝単光章

中島町浜田

星場克彦[61歳]

元3等陸尉

35年間、自衛官を務めた星場さん。「災害現場に出動したとき、

住民から感謝を伝えられ、とても感動したことが思い出です」と当時を振り返った。

「家族、丈夫な体に産んでくれた両親、そして周りの人への感謝の気持ちでいっぱいです」

と叙勲の喜びを話してくれた。

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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