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長きにわたりそれぞれの分野で尽力された方々が、栄誉に輝かれました。
旭日双光章
亀山町
櫻井秀明[76歳]
元(社)七尾市医師会会長
昭和40年から小児科医として、子どもたちの病気と真摯に向き合ってきた櫻井さん。子どもの頃、大病を患い、医者に命を救ってもらったことから、この職を志したという。
「自分だけでなく、社会全体を見つめ、次世代が健全に育成できるよう努めていきたい」
とこれからの抱負を語った。
瑞宝単光章
多根町
田中勇[72歳]
元七尾鹿島広域圏事務組合第1消防団副団長
消防団員として40年もの長きに渡り尽力された。
現場に行けば、いつも感謝され、お年寄りからは、手を合わせてありがとうと
言われたという。若い隊員への指導も一生懸命だった。
「苦しい時もあったと思うが、よくついて来てくれた」と当時を懐かしんでいた。
藍綬褒章
伊久留町
竹原信子[75歳]
現保護司
尊敬する先輩保護司から声が掛かり、28年間、活動を続けている竹原さん。
「周りの人たちを含め、皆さん、とても良い人たち。
そして、家族にも支えられ、務めることができている」と感謝の心を忘れない。
「これからも、少しでも世の中のために出来ることがあれば頑張りたい」と
抱負を語った。
藍綬褒章
つつじが浜
野口喜美子[77歳]
元人権擁護委員
平成8年から14年間、人権擁護委員として、尽力してきた野口さん。
その取り組みの一つが『なかよし花壇』。優しい大人に育ってほしいという
願いを込めて発案し、市内の保育園で啓発活動を行った。
「子どもたちがすくすく育ち、心を通い合わせることができる大人になってほしい」と、
思いを話した。
藍綬褒章
飯川町
林義昭[62歳]
現七尾市第1消防団副団長
近所の先輩から勧められ、消防団員として35年間、その責務を全うしている。
5年前からは、第一消防団の副団長も務めている林さん。
「これからも、後輩の指導、そして徳田分団はじめ、第一消防団の発展に貢献したい」と
意欲をみせた。
瑞宝単光章
町屋町
今井曻[61歳]
元3等陸尉
自衛官として35年。日本の防衛を郷土でと考え、金沢や名古屋を中心に勤務。
阪神淡路大震災や中越沖地震など、多くの災害派遣へ出動した今井さん。
「地域の人から頼りにされ、現場で感謝されたことが今でも忘れられない」と
当時を振り返った。
瑞宝単光章
八幡町
神野勇[69歳]
元七尾鹿島広域圏事務組合消防司令
消防士として32年間、火災現場の第一線で勤務。
「危険な火災現場へ、何度も出動した。勢いがついた火は恐ろしく、
煙はもっと怖い」と、振り返った。
「消防学校時代からの仲間や、皆さんに、とても助けられた」と、
感謝の気持ちを話した。
瑞宝単光章
本府中町
小松信一[71歳]
元警部
昭和39年から平成15年までの39年間、警察官として勤務した小松さん。
「なかでも、約25年間を刑事として、数々の事件と向き合ったことが、
懐かしく思い出される」とこれまでを振り返った。
「今後は、夫婦健康を第一に、自分で出来る地域の安心安全活動に努めたい」と、
警察官時代から変わらぬ思いを語った。
瑞宝単光章
中島町浜田
星場克彦[61歳]
元3等陸尉
35年間、自衛官を務めた星場さん。「災害現場に出動したとき、
住民から感謝を伝えられ、とても感動したことが思い出です」と当時を振り返った。
「家族、丈夫な体に産んでくれた両親、そして周りの人への感謝の気持ちでいっぱいです」
と叙勲の喜びを話してくれた。