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更新日:2013年12月26日

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転倒予防は足もとから!

転ばない環境・体をつくりましょう

皆さん、最近つまずいたり、滑ったりしていませんか?

道が凍ったり雪が降ったりと転倒しやすい季節になりましたが、実は外よりも家の中でのけがが多い事を、ご存じでしたか?

65歳以上の人がけがをした場所

住宅など居住施設

61%

道路・交通施設

29%

その他

10%

けがが発生した場所をみると、住まいが6割となっています。

家の中だからといって油断はできないですね。

東京消防庁「高齢者の事故を防ぐために」参照

家の中の危ないところチェック!

居間

新聞紙で滑ったり、物につまずいたりすることがあるので、整理整頓しましょう。

台所

脱衣所

濡れていると滑る原因になるので、こまめに拭きましょう。

階段

転びやすい場所なので、手すりを付けたり、滑り止めを付けたりしましょう。

玄関

ベランダ(段差)慣れているところでも、油断をするとつまずきやすいもの。足元に注意しましょう。

じゅうたん

コード類

めくれたじゅうたんやコード類は足が引っかかりやすいので、固定して邪魔にならないようにしておきましょう。

浴室

石鹸などが残っていると滑りやすいため、使用後はシャワーでよく流しましょう。

また、滑り止めマットやすのこを置くのもいいですね。

あなたは大丈夫?転倒危険度チェック!

あてはまるものにチェックしましょう。

  • 片足立ちで靴下が履けない。
  • 家の中でつまずいたり滑ったりする。
  • 階段を上がる時、手すりが必要である。
  • 家のやや重い仕事(掃除機をかける、布団の上げ下ろし)が困難である。
  • 2kg程度の買い物(1ℓの牛乳パック2本)をして持ち帰る時、困難である。
  • 15分続けて歩くことができない。
  • 横断歩道を青信号で渡りきれない。

1個でもチェックがついたら要注意!

次のページの体操に取り組もう!

転倒しない体をつくろう!

いつまでも元気に歩くために!

40から50代になると少しずつ筋力や骨密度が減少し、転んで骨折しやすくなります。

体を動かして、バランス能力や筋力を向上させ、転倒を予防しましょう!

体操の前に、まずはウオーミングアップ!

1.背伸びをして深呼吸10秒数えよう

2.膝まわりをほぐす

体操をした後にも行いましょう!

腰に手を当て、少し上体を倒し、膝を軽くゆらす

膝まわりをほぐすときの姿勢

目線は斜め前

足が平行になるように

肩幅くらいに開いて立つ

膝とつま先は同じ向きに!

背筋は真っすぐに!

反ったり、丸まったりはダメ!

膝がつま先より出ない!

痛みや体調が悪い場合は、無理をしない!

筋力をつける

姿勢を保ち、足をしっかり上げることができ、つまずきにくくなる。

スクワット

初級

1肩幅くらいに足を広げて椅子から立つ

姿勢

腰に手を当てて

膝とつま先は同じ向きに!

2座るようにしてお尻を後ろに引き、椅子につくかつかないかのところで1に戻る

姿勢

反らないよう真っすぐに!

目線はななめ前

膝がつま先より出ない!

初級で物足りない人

初級の注意点を守りながら…

中級

回数10回

椅子は、なしで膝の高さまで腰をおとしてやってみよう!

バランス能力を鍛える

動作をスムーズに行ったり、つまずいたりしたときに、体勢を立て直すことができるようになる。

開眼片足立ち

初級

回数10秒×1から3回これ以上しない!

床につかない程度に片足を上げる

声を出し、数えよう!

必ずつかまる物がある場所で行いましょう!

初級で物足りない人

初級の注意点を守りながら…

中級

回数10秒×1から3回

膝を曲げてやってみよう!

慣れてきたら手を離してやってみよう!

 

ほかにも・・・ウオーキングやスポーツ、ラジオ体操など、積極的に体を動かしましょう!

みんなで楽しく運動しよう!

「1人じゃ運動は続けられない…」という人は、公民館や集会所など、体操で体を動かす“いきいき健康クラブ”や“介護予防グループデイ”に参加してみませんか?

興味のある人は、保険課までお問い合わせください!

 

お問い合わせ

保険課介護保険グループ

電話53-8457

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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