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11月26日(土曜日):フォーラム七尾
異国の雰囲気が漂う会場。ボランティアスタッフは、世界各国の民族衣装を身にまとい、来場者の目を楽しませていた。
プログラムでは、七尾市と姉妹都市の『アメリカモーガンタウンの思い出』の歌の披露やフィリピンダンス、アメリカや韓国を訪問した中学生体験発表などが行われた。
韓国金泉市を訪問した中学生は「どんな理由でもいいので、七尾市の中学生は、ぜひ海外へ行ってほしい。また、私たちの故郷七尾市は非常にいいまちということがわかった」と発表。これまでに姉妹都市を訪問し、国際交流という『種』が芽生え始めた青少年たちには、これからのグローバル社会を支える原動力になることを期待したい。
12月11日(日曜日):七尾サンライフプラザ
七尾市では、ふるさとの伝承行事などを末永く継承し、ふるさとの誇りと愛着を持つ子どもたちを育てるために、伝統や文化に関する体験活動を学校で取り入れてきた。今回初めて、全小学校が参加し、この取り組みの発表会を開催。
子どもたちは、各地域にある伝統芸能を精一杯に発表。今回の取り組みや発表会を行うことで、ふるさとを愛し、誇りを持つ青少年が多く育つことを願いたい。
11月23日(水曜日):七尾市文化財資料展示館
昭和から平成の移り変わりを実感してもらう「遊び」をテーマにした企画展が初めて行われた。市民からの善意で集まった品々は約2,000点。その品からは、使っていた人の生活感や歴史がうかがえ、会場全体がタイムスリップしたような雰囲気だった。会場では親子連れが多く見られ、親が小さい頃に遊んだおもちゃで自身の子どもといっしょに遊ぶ姿は、なんとも微笑ましい光景だった。この企画展は3月にも開催する予定。
11月26日(土曜日):七尾サンライフプラザ
「能登のママを元気にしたかった」という想いからこのイベントを計画した、のとママフェスティバル実行委員会代表の大葭原奈美江さん。
会場には、育児中のママが日ごろの疲れやストレスを発散するためのブースがあり、ママたちはマッサージやネイルケアなどを体験。「七尾にこんなイベントを季節ごとに開催してくれれば最高」と話す育児中のママさんには、つかの間の癒されたひとときになったのでは?!
12月2日(金曜日):中島小学校
中島小学校の伝統となっているマーチング活動。児童は、小学校では珍しくトランペットを5年生から習っている。
この日はトランペット指導者の黒川秀孝さんを講師に招き、5、6年生が体験。5年生は、この日初めて持つトランペットを鳴らしてみるが音が鳴らない。6年生から教わりながら、少しずつ音が鳴るように。鳴ったときの子どもの笑顔が印象的だった。今後、毎日練習して3月にお披露目する。
12月7日(水曜日):中島小学校
お笑い芸人として活躍しているツィンテルが、コミュニケーション能力育成の講師として中島小学校にやってきた。
ツィンテルのひとり勢登健雄さん(写真左)は中島町の出身。母校の児童たちに精一杯の表現で接していた。「中島小学校の児童は都会の子どもたちと比べ、表現力豊か。逆に私が勉強になった」と小さな後輩たちを褒めた。「故郷でお笑いライブをしてみたい」と夢見る勢登さん。早くその日が来ることを願いたい。
12月11日(日曜日):七尾サンライフプラザ
今回表彰されたのは、子ども会や青少年健全育成の活動に貢献した20の団体や個人。
主催した七尾市少年団体連絡協議会会長の牧野哲栄さんは「家庭・学校・地域のつながりが大事。今回の受賞者は、これらを大事にし、子どもたちの育成に大きな貢献をした方々」とたたえた。
同時に『家族あいさつ~絆~入選者表彰式』も行われ、応募総数2,950作品から31作品が表彰された。
12月12日(月曜日):七尾市内
国の重要無形民俗文化財に指定されている「鵜祭り」(正式名「気多の鵜祭の習俗」)。12月12日の早朝、鵜浦町内を出発した鵜様道中が市内を巡行。3人の鵜捕部(うとりべ)の「うっとりべー!うっとりべー!」の声が聞こえると、家から飛び出し鵜様(うさま)の入ったカゴに手を合わせる市民の姿が見られた。一行は14日に羽咋市の気多大社に到着。16日に鵜祭神事が行われ、新年の吉凶を占う。
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