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市内で行われた活動やイベントを紹介します
沢野ごぼうを掘ろう
泥だらけになって地元名産品を収穫
沢野町
沢野ごぼう生産組合が管理する体験農園で、東湊小学校5年生24人が沢野ごぼう堀り体験を行った。生産組合員の前田義一さんからくじり棒や腰縄などの道具の使い方を教わり、早速ごぼう堀りに挑戦。傷がつかないように腰縄を使って慎重にごぼうを抜いた。
梅村航生くんは「土を掘るときとごぼうを抜くときがきつかった」と笑顔を見せた。自分の腕の太さほどある七尾の名産品沢野ごぼうを収穫した児童たちは興奮を隠しきれない様子だった。
土曜授業を活用した英語学習
元気一杯の英語が飛び交う
小丸山小学校
小丸山小学校は七尾市の指定を受け、同区の御祓中学校と連携した英語力向上推進事業に取り組んでいる。この日は、土曜授業を利用して、1年生から5年生の英語学習が行われた。講師は、英語指導助手(ALT)を含めた外国人の先生5人。
5年生は、B(ビー)とV(ヴィー)の発音の違いやZ(ゼットとズィー)の読み方など英単語の発音を学習。低学年は動物や果物の絵を使ったゲーム形式で英単語を楽しく学び、教室には元気いっぱいの英語が飛び交っていた。
プロが奏でる音楽授業
生の演奏を体感
サンビーム日和ヶ丘
子どもたちに生の演奏の楽しさを伝えたいと、能登を中心に活動する「管弦楽団オルビスNOTO」。その代表を務める伊藤昇さんの企画で、田鶴浜中学校全校生徒と田鶴浜小学校6年生がプロの演奏を体感した。
演奏者は、テレビCMにも楽曲を提供している「ジュスカ・グランペール」の二人。オリジナル曲を含む7曲が演奏された。時國瑠花さんは「鳥肌がたった。手拍子で参加する曲もあり楽しかった」と笑顔を見せた。子どもたちは生の演奏に聞き入り、曲が終わる度に会場は大きな拍手に包まれていた。
うれし!たのし!島流し!
都会を忘れる強制田舎暮らし
実りに感謝する秋編
能登島祖母ケ浦町
都会で暮らす人が流人として田舎暮らしを体験するイベントに首都圏から18人が参加した。春編で田植えをした稲が収穫時期を迎え『稲まみれでカイカイの刑』と題し、稲刈りとはざ干しが行われた。
ほとんどの参加者が稲刈り初体験で、青空の下、汗を流した。東京から参加した西宮幸子さんは「稲をまとめる結び方が難しい。稲刈りは初めてで新鮮な体験」と微笑み、秋の豊作をかみしめていた。
交通安全街頭キャンペーン
みみずくマスコットで呼び掛け
七尾市役所前
みらい子育てネット七尾連絡協議会が、秋の交通安全運動に合わせて、交通安全街頭キャンペーンを行った。
みらい子育てネット会員45人は、出発式で「横断歩道を渡るときは、右見て左見てもう一度右を見て渡ります。道路で遊びません。道路に飛び出しません」と交通ルールを守ることを誓った。
キャンペーンでは、交通事故撲滅を願い、子どもを守る鬼子母神にあやかって作った「みみずくマスコット」と交通安全チラシを配布。
子どもたちは運転手に「安全運転お願いします」と呼び掛けていた。
棚田で稲刈り
お米コンクール優勝を誓う
八田町
七尾東雲高等学校の3年生6人が、てんこもりという品種の稲刈りを行った。
昨年は「あなたが選ぶ日本一おいしいお米コンテストin庄内」で優秀金賞を受賞した七尾東雲高等学校。
今年はてんこもりや笑みの絆などを出品する。
リーダーの宮崎隼誠くんは「水の管理や除草作業を地元の人が手伝ってくれたおかげで最高のお米ができた。
昨年を上回る優勝を狙いたい」と先輩たちが叶えられなかった優勝を誓った。
ジュニア・エコノミーカレッジinななお
元気いっぱい、明るい笑顔で実践販売
ミナ.クル前広場
小学生が模擬株式会社を設立し、仕入れから販売、株主への配当までを行う企業体験プログラム。
11店舗56人の小学生が2カ月間の準備を終え、いよいよ実践販売に挑戦した。
七尾産の食材を使った焼きそばやホットケーキ、手作りアクセサリーなど、それぞれが工夫を凝らした商品を販売。
会場には「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と元気いっぱいの掛け声が飛び交っていた
第10回七尾市民健康福祉まつり・第11回七尾市社会福祉大会
健康と福祉のまちづくりを目指して
ミナ.クル前広場、フォーラム七尾
「手をつなぎしあわせの『輪』を広げよう」をテーマに開催された健康福祉まつり。
健康相談コーナーでは、参加者が骨密度測定や健康チェックなどで体の状態を確認していた。
福祉大会では長年、福祉の向上に尽力した4団体、118人が表彰された。
受賞者を代表して、井上玉子さんが「皆さんのおかげです。今後も地域福祉の推進に尽力したい」と謝辞を述べた。
この取り組みが、健康と福祉のまちづくりの向上につながってほしい。