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七尾市内の伝統芸能が!子どもたちの活躍をぜひご覧ください!!
入場無料
11月29日(日曜日)
午後1時開演(開場午後0時30分)
七尾サンライフプラザ大ホール
集い広がるふるさとの輪
東湊小学校
奉書(奉幣)迎えと木遣り音頭
田鶴浜小学校
和倉小学校
あゝ七尾城
天神山小学校
山王小学校
高階小学校
七尾民謡会と子供たち
小丸山小学校
徳田小学校
有磯小学校
石崎小学校
曲町
能登島小学校
中島小学校
学校教育課
電話番号53-8435
今年、結成20周年を迎えた「高階くれない太鼓」は、高階地区在住の40代から60代の女性13人で活動する創作太鼓チーム。
20年前、5人でスタート。「当時、宮本譲公民館長が高階小学校の児童に太鼓を教えていた。児童がとても楽しそうに叩いているのを見て、私たちもやりたいと公民館長に申し出た。それが始まり」と結成時を振り返る、代表の辻口和美さん。当時、女性だけの創作太鼓チームは珍しく、いろいろな場所で披露する機会に恵まれ、少しずつメンバーも増えていった。
初めのうちは、ストレス解消だった。各方面からの声掛けにより、披露する機会が次第に増え、演奏に磨きをかけなければならないと思うようになったという。
金沢市を拠点に活躍する太鼓チーム神隆太鼓の嶌村義政さんを講師に迎え練習に励んだ。
現在は毎週金曜日の夜、高階公民館で練習を行っている。メンバーは家庭もあり、仕事もしているため、時間は限られている。「太鼓を続けられるのは、家族の協力が第一。楽しんで叩いている太鼓が、元気の源になっているということを家族が理解してくれているからこそ。「行ってこい。」と声を掛けてくれるので頑張れる」と笑顔を見せた。
「高階くれない太鼓」を続けてきて印象深いことは「創作太鼓は合奏。一人一人の呼吸が少しでも合わなければうまくいかない。個人でなく、皆で一曲を演奏しきったときがとても楽しいし、完成したときは、やったーと声を上げて喜ぶ」という。「同じ町に住んでいても話したことがなかった人に声を掛けられたり、太鼓の運搬に協力してくれたりと太鼓を通じて、たくさんのつながりができた」と話した。20年間、笑顔で取り組んできたからこそ作り上げることができた地域の絆だ。
4年前からは新たな取り組みを行っている。高階くれない太鼓や高階保育園、高階小学校、池崎太鼓同好会、スマイル青山(青山彩光苑)、和太鼓心、総勢6チームで演奏する「高階のひびき」の合同演奏。辻口さんは「これが50年、100年と続いてくれればうれしい。楽しみながら次の世代に高階の太鼓をつなげていくのが、今の私たちの役目だと思う。高階に太鼓ありと呼ばれる地域にしたい」とこれからの目標を熱く語った。
「高階のひびき」大演奏
地域の太鼓グループが一堂に集い、大演奏会を開催。
入場無料です。
ぜひお越しください。
日時
11月15日(日曜日)
時間
午後1時30分から
場所
高階公民館
問い合わせ
高階公民館
電話番号57-3239