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日付 |
2024年02月27日(火曜日) |
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場所 |
七尾市役所 |
茶谷市長は、能登半島地震の復旧状況と令和6年度当初予算案の概要を公表しました。
市内の断水は、2月26日時点で全世帯の80.2%にあたる17,009世帯が復旧。仮設住宅は、万行地区の35戸が完成し28日から入居が始まることに加え、七尾、田鶴浜、中島の各地区で110戸を追加要望していることを明らかにしました。
2月26日から郵送とオンライン申請が始まった一人5万円の義援金については、県コールセンターへの問い合わせをお願いしたほか、能登国分寺公園駐車場に開設を予定していた災害廃棄物の仮置場が、諸般の事情により中止となったため、代替の候補地を検討していることを話しました。
一般会計や特別会計、企業会計を含めた令和6年度の当初予算案の総額は617億4784万4千円で、災害対応を最優先とするため、義務的経費を中心とした骨格予算となります。政策的経費は、震災対応の状況などを見ながら6月以降に予算計上する予定で、復興に関係する経費は、市議会の3月会議中に補正予算として計上する意向を示しました。