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日付 |
2023年09月20日(水曜日) |
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場所 |
久麻加夫都阿良加志比古神社ほか |
国指定重要無形民俗文化財に指定される「お熊甲祭」が開催され、みこしや枠旗の4年ぶりの巡行に町内はにぎわいを見せました。祭りは五穀豊穣に感謝する久麻加夫都阿良加志比古神社の大祭で、コロナ禍と台風の影響で昨年までの3年間は神事のみとなっていました。
今年は全19末社のうち14末社が参加。各末社から出発したみこし14基と13本の枠旗が、猿田彦の先導で神社へ集まると、猿田彦の軽妙な舞に見物客からは歓声が上がりました。
神事の後、みこしと枠旗の一行はお旅所「加茂原」へ移動。高さ約15メートルの深紅の枠旗を地面すれすれにまで傾ける大技「島田くずし」が披露されると、4年間途絶えていた祭りの復活に、参加者も見物客も喜びに満ちた表情を見せていました。