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更新日:2023年4月5日

10~15ページ(令和5年度当初予算)

一般会計316億2,000万円(対前年度比30億1,000万円減-8.7%)
予算総額646億601万7千円(一般会計・特別会計を合わせたもの)

一般会計歳入316億2,000万円

市税78億5,000万円(24.8%)
地方交付税98億円(31.0%)
分担金および負担金9,223万9千円(0.3%)
使用料および手数料5億6,730万8千円(1.8%)
国庫支出金36億2,287万9千円(11.4%)
県支出金23億7,838万7千円(7.5%)
繰入金9億1,220万9千円(2.9%)
諸収入6億2,096万円(2.0%)
市債34億4,990万円(10.9%)
その他23億2,611万8千円(7.4%)

一般会計歳出316億2,000万円

議会費2億3,758万4千円(0.8%)
総務費42億665万7千円(13.3%)
民生費91億3,901万2千円(28.9%)
衛生費32億4,419万1千円(10.2%)
労働費634万9千円(0.0%)
農林水産業費18億9,452万9千円(6.0%)
商工費12億264万7千円(3.8%)
土木費30億3,997万6千円(9.6%)
消防費13億4,775万3千円(4.3%)
教育費31億9,126万6千円(10.1%)
公債費40億9,003万6千円(12.9%)
予備費2,000万円(0.1%)

用語解説

歳入

市税:市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税など
地方交付税:地方公共団体が一定水準の行政サービスを提供できるように、国が地方公共団体へ交付するもの
国庫支出金:各種事業に対する国からの補助金など
県支出金:各種事業に対する県からの補助金など

歳出

総務費:市の事務、庁舎管理、市民活動の推進などに要する経費
民生費:児童・高齢者・障害者福祉、生活保護、福祉医療などに要する経費
衛生費:各種健診、予防接種、環境保全、ごみ処理、し尿処理などに要する経費
教育費:学校教育やスポーツ・文化の振興などに要する経費
公債費:市債を返済する元利償還金などの経費

SDGs未来都市に向けたまちづくり

  • 市民一人ひとりが、優れた社会環境の中で、夢や希望を持って子育てや生活ができるとともに、災害に強い安全・安心なまちをつくります。
  • あらゆる手段を通じて、関係人口、交流人口の拡大を図るとともに、さらなる移住定住の促進により、にぎわいあるまちをつくります。
  • 地域産業の回復と、安心して働き続けることができる場を確保することにより市民所得の向上を図り、活力あるまちをつくります。

性質別歳出

人件費44億6,734万4千円(14.1%)
扶助費51億283万9千円(16.2%)
公債費40億9,003万6千円(12.9%)
物件費44億9,236万7千円(14.2%)
維持補修費2億7,706万6千円(0.9%)
補助費等58億2,480万7千円(18.4%)
普通建設事業費36億8,431万5千円(11.7%)
積立金2億2,617万6千円(0.7%)
貸付金7億360万円(2.2%)
繰出金27億3,145万円(8.6%)

公営企業会計以外の特別会計

ケーブルテレビ事業特別会計4億3,823万4千円(9.6%増)
国民健康保険特別会計54億2,656万1千円(3.4%減)
後期高齢者医療保険特別会計9億3,141万1千円(4.4%増)
介護保険特別会計72億2,627万4千円(1.8%増)
公設地方卸売市場事業特別会計9,914万8千円(23.2%増)

公営企業会計

水道事業会計29億5,655万3千円(0.5%減)
下水道事業会計51億8,427万7千円(0.2%増)
病院事業会計107億2,355万9千円(0.8%減)

(注意)増減は対前年度比です。

一般会計当初予算を年収480万円(月収40万円)の家庭の家計簿で例えると

収入

給料1,190,400円(市税)
パート収入100,800円(使用料、手数料など)
親からの仕送り2,683,200円(国からの地方交付税・補助金など)
雑収入163,200円(諸収入など)
貯金の取崩し139,200円(繰入金)
銀行からの借り入れ523,200円(市債)
合計4,800,000円
貯金残高1,145,923円

支出

食費676,800円(人件費)
医療費777,600円(扶助費)
ローン返済619,200円(公債費)
光熱水費などの雑費1,564,800円(物件費、補助費等)
車などの修理43,200円(維持補修費)
家などの増改築561,600円(普通建設事業費)
貯金など139,200円(積立金、貸付金)
子どもへの仕送り412,800円(繰出金)
その他4,800円(予備費)
合計4,800,000円
ローン残高5,794,884円

(注意)貯金残高は令和5年度末基金残高(見込み)75億4,876万6千円を、ローン残高は令和5年度末市債残高(見込み)381億7,379万8千円を年収480万円に換算し算出しています。

1.市民総ぐるみの子育て環境の充実・強化

次代を担う子どもたちを市民総ぐるみで育むため、出産・子育て・教育環境のさらなる充実を図ります。

子育て環境の充実

拡大:学校給食費の無償化1億8,667万6千円
市内在住の保護者を対象に、小中学校などの児童生徒にかかる学校給食費を全額助成

新規:園児のおむつなどを無償提供1,550万5千円
市内こども園などの0~2歳児クラスにおむつとおしりふきを用意

拡大:第2子保育料の一律無料化3,763万円
保護者の所得を問わず、第2子以降の保育料を無料化

新規:私立保育園などの施設整備を促進2億9,483万9千円
認定こども園ひまわり、和倉こども園の改修への支援

新規:子どもの遊び場整備に向けた検討30万円
子どもの遊び場整備に向け、検討会を開催

新規:妊産婦の産科受診料の助成(低所得者)48万円
初回の産科受診にかかる費用を助成(上限1万円)

子ども教育の充実

拡大:「ふるさと七尾の学び」の推進517万3千円
七尾城や長谷川等伯など、七尾独自の題材を活用した探求学習、体験学習を実施

新規:文化施設の利用促進
ふるさと教育の推進を図るため、高校生以下の料金無料化と入館料の平準化
対象施設:七尾美術館、能登島ガラス美術館、中島お祭り資料館・お祭り伝承館、明治の館、七尾城史資料館、懐古館、能登国分寺展示館、蝦夷穴歴史文化センター

新規:天神山小学校の大規模改修4,493万円
実施設計とアスベストの調査に要する費用

新規:市内小中学校の空調整備4,206万4千円
特別教室などのエアコン新設工事のための実施設計(対象:市内小中学校12校)

2.新たなヒト・モノ・カネの流れの創出

当市の有する魅力をしっかり発信するなど、インバウンドを含め、あらゆる手段を通じて、関係人口、交流人口の拡大を図るとともに、さらなる移住定住を促進します。

交流人口の拡大

拡大:「君は放課後インソムニア」の活用3,138万2千円
市が舞台となっている漫画「君は放課後インソムニア」を活用したプロモーションを実施

新規:七尾ファンクラブ(仮称)の設立310万5千円
関係人口の拡大に向けた会員登録制のファンクラブを創設

新規:シティプロモーション動画の作成1,000万円
多目的で活用可能なプロモーション動画を作成

新規:七尾駅前にぎわい館に大型ビジョンを設置2,057万円
観光情報やイベント情報などを発信

新規:健康増進センターアスロンの改修4億6,388万1千円
大規模改修に要する経費

新規:サイクリングルートの整備2,499万円
ナショナルサイクリングルート指定に向けた「七尾湾ルート」の整備

スポーツイベントの開催2,992万2千円
能登和倉万葉の里マラソン2024
能登和倉国際女子オープンテニス2023
3x3GAMESinNANAO2023

新規:いしかわ百万石文化祭2023の開催2,672万8千円
無名塾・市民合同公演「等伯―反骨の画聖―」
公演期間:10月20日(金曜日)~11月5日(日曜日)など

新規:七尾城跡・城山展望台の整備1億7,306万9千円
展望台の耐震化やトイレ改修、防護柵の設置、長(ちょう)屋敷周辺の公有地化など

移住定住の促進

新規:七尾市移住支援サイトのリニューアル394万5千円
移住関連や空き家・空き店舗情報に加え、子育て支援などの情報を掲載するホームページの更新

七尾暮らしの移住促進支援1,000万円
県外からの移住者に対する住宅家賃や住宅取得などに対する助成

3.地域産業の下支えと働く場の確保

コロナ禍で疲弊した地域産業の回復を図るとともに、安心して働き続けることができる場を確保することにより、活力ある地域をつくります。

商工業の振興

新規:企業立地の推進2億6,616万5千円
市内に工場を新設・増設する企業への助成

新規:ふるさと融資による無利子貸付7億円
ふるさと財団の制度を活用した民間事業者の設備投資への資金貸し付け

新規:ゼロゼロ融資利用者への利子補給4,357万5千円
対象:新型コロナウイルス感染症緊急特別融資
上限:30万円(利子の6カ月分)

ふるさと納税の推進4億2,000万円
ふるさと納税取り扱いサイト:10サイト
新規:「IoTふるさと納税自動販売機」の設置(能登食祭市場)

農林水産業の振興

新規就農者の確保450万円
就農直後(3年以内)の経営確立を支援

ほ場整備1億5,691万3千円
新規:瀬嵐地区、三室地区
継続:鵜浦地区、藤瀬地区、西谷内・古江地区、
能登島長崎地区、三引地区、熊木地区、東三階地区、佐味地区

イノシシやクマなどの鳥獣被害対策3,038万4千円
焼却処理施設の管理運営やイノシシ捕獲奨励金、イノシシ埋設助成、狩猟免許取得への助成など

みなとの活性化

七尾港寄港歓迎行事の開催120万円
七尾港に寄港するクルーズ客船の歓迎
にっぽん丸(予定)

七尾港の整備改修7,401万7千円
大田護岸補修、物揚場補修など

4.安全、安心で豊かな地域社会の構築

豊かな里山里海の保全とあわせ、災害対策をはじめとする都市基盤の整備を進めるとともに、地域福祉の充実により、安全で安心に暮らせるまちをつくります。

豊かな自然環境と景観の保全

拡大:トキが舞う里ななおの推進376万5千円
モデル地区の環境整備など

ゼロカーボンシティの推進

新規:地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定1,111万3千円
「ゼロカーボンシティ」表明に基づく計画の策定

新規:省エネ設備の導入の促進3,000万円
補助対象:エアコン、照明器具などの省エネ機器の整備(上限:100万円)
対象者:市内中小企業者など

新規:住まいの省エネや電気自動車などの購入支援850万円
温室効果ガス抑制のため、省エネにつながる住宅の新築や電気自動車の購入などに対する助成

拡大:公共施設などのLED化の推進3,845万円
市内公共施設などのLED化を推進し、二酸化炭素の削減を図る

災害対策の充実

地区防災マップなどの作成1,629万1千円
防災マップ:赤蔵地区
新規:ハザードマップ(洪水・津波):市内全域

新規:大規模建築物耐震改修の促進3億202万1千円
民間建物の耐震強化促進の支援

橋りょう、トンネルの長寿命化9,451万5千円
橋りょうやトンネルの点検と修繕

新規:排水ポンプ車の配備6,263万2千円
豪雨災害に備えて排水ポンプ車を配備(3台目)

除雪体制の充実2億365万6千円
除雪機械の更新、除雪オペレーターの育成

共助・協働によるまちづくり

地域コミュニティの活動支援3億3,750万6千円
コミュニティセンターを拠点とした地域づくり協議会活動の支援(15地区)

医療・福祉の充実

新規:健康増進センターアスロンの改修(再掲)4億6,388万1千円
大規模改修に要する経費

新規:がん治療による外見のサポート50万円
ウィッグや乳房補正具の購入費用の助成(上限:2万円)

拡大:介護支援ボランティアポイント714万5千円
通いの場や老人クラブ、運動施設への参加者にもポイントを付与

拡大:心身障害者医療費の助成1億9,809万7千円
窓口申請の簡素化(現物給付化)
対象:65歳以上の後期高齢者医療保険制度未加入者

交通体系の充実

持続可能な公共交通の形成2億4,710万6千円
コミュニティバスの運行と地方路線バス(北鉄能登バス、能登島交通)、のと鉄道への支援

物価高騰対策

家計負担の軽減1億5,660万円
キャッシュレス決済ポイント還元事業(第5弾)の実施

在宅介護等応援金(第3弾)の支給3,265万7千円
在宅で生活を送る要介護・要支援認定者へ応援金を支給

水道料金(基本料金)の免除5,965万1千円
期間:令和5年4月から6月まで
対象:約24,000世帯

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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