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2月7日(日曜日)
吉田町
新たに建設される七尾市ごみ処理施設の安全祈願祭と起工式が行われた。新施設は、焼却設備のほか、余熱を融雪や空調に利用するなど、環境負荷の軽減を図る安心安全な施設として令和4年度末の完成を目指す。
茶谷市長は「持てる技術と豊富な経験が発揮され、順調に建設されることを期待します」とあいさつした。受注者代表の荏原(えばら)環境プラント(株)の三好(みよし)敬久(のりひさ))取締役は「地球環境に配慮した、地域に根差し親しんでもらえる施設にしたい」と意気込んだ。
2月9日(火曜日)
七尾市役所
金沢大学と市土木課職員が、橋梁やのり面などにおける損傷部分の点検方法について意見交換し知識を深めた。同大学開発中の「超高解像度カメラと人工知能(AI)を用いた橋梁の戦略型次世代型点検システム」では、ひび割れの位置や長さなどが検出可能。
藤生(ふじう)慎(まこと)准教授は「ドローンが損傷部分を撮影し、それを同システムに取り込むと自動的に検出される。従来の近接目視点検の約96%の精度で、時間や人手、費用の負担軽減にもつながる。課題はあるがクリアしていきたい」と目を輝かせた。
2月9日(火曜日)
七尾市役所
ふるさとをより良くしようと尽力した個人や団体を表彰する総務省の「ふるさとづくり大賞」の個人表彰に、池崎町の山本(やまもと)進(すすむ)さんが選ばれた。
山本さんは、平成23年に高階公民館長となってから7年間、空き家を活用した移住体験住宅の運営など、移住者を受け入れる環境づくりや住みよい地域づくりに尽力。「移住者が不安なく暮らせるように支援することを大切にした。7年間で約30人の移住者を迎え入れた」と目を細める山本さん。今後も地域の相談役として高階地区の活性化を見守る。
2月9日(火曜日)
七尾市役所
七尾市食生活改善推進協議会会長の深見(ふかみ)正子(まさこ)さんが栄養関係功労者厚生労働大臣表彰を受賞し、茶谷市長に報告した。深見さんは平成14年から食生活改善推進委員を務め、地域住民に正しい食生活の在り方を推進するなどの功績が認められた。
保育園や学校などに出向き「食改(しょくかい)さん」として料理教室や生活習慣病の予防啓発などの活動を続けてきた深見さん。「みんなで楽しい食事をすることが、食育につながる。少しでも食育に興味を持ってもらいたい」と市民の健康増進を願った。
2月10日(水曜日)
小規模多機能居宅介護施設なたうちニコニコホーム
中島町藤瀬(ふじのせ)で生まれたとみさん。4人きょうだいの長女として幼少期を過ごし、数件隣の山下家に嫁ぎ家業の農業に励んだ。これまで入院したことがないほど元気で、80歳ごろまで和倉温泉の旅館や地元の藤瀬(ふじのせ)霊水公園で働いた。現在は長男夫婦と自宅で暮らし、デイサービスなどを利用している。
施設のお祝いの会では職員や利用者から祝福され、立ち上がってお礼を伝えるとみさん。「長寿の秘けつは家庭円満」と笑顔で話した。これからも元気でお過ごしください。
2月12日(金曜日)
七尾市役所
七尾市、羽咋市、中能登町が、県内で初めて、広域連携による関係人口の拡大から移住促進につなげることを目的にしたパートナーシップ協定を締結した。住民の生活圏が同じ地域であることから結ばれた同協定。茶谷七尾市長、岸(きし)羽咋市長、杉本(すぎもと)中能登町長が協定書に署名し、3市町が連携する新たな取り組みへの思いを語った。
茶谷市長は「それぞれの持ち味を活かしていくことが能登地区の発展につながると望みながら、力を合わせて頑張っていきたい」と期待を込めた。
2月17日(水曜日)
七尾市役所
市と有限会社七尾自動車教習所が、災害時における協力に関する協定を締結した。災害時に市民の生命と財産を守り、生活の安定を図ることを目的とし、ドローンでの情報収集や大型バスによる避難者の送迎、避難所としての合宿所の活用などが内容となる。
茶谷市長は「市民の安心安全のためにも、協力していただき心強い」と感謝を述べ、同社の森山(もりやま)明能(あきよし)代表取締役社長は「教習所の活用は、東日本大震災での事例を参考にした。一企業人、一市民として今後もさらに活動を深めていきたい」と力を込めた。
2月26日(金曜日)七尾市役所
今春、市内から自衛隊に入隊する予定の3人の激励会が開かれ、関係者が新たな門出を祝った。茶谷市長は「訓練に励み、安全で安心して暮らせる国づくりのため尽力することを期待します」と励ましの言葉を送った。
海上自衛隊に入隊予定の綿谷(わたや)奏(かなで)さんは「どんなにつらい訓練も諦めず仲間と支え合い、1日でも早く立派な自衛官になれるよう頑張ります」と力強く抱負を語った。3人は国民の安全を守る使命感に満ちた表情を見せ、決意を新たにしていた。
令和2年中の刑法犯認知件数(被害届が出された数)は193件で、前年より31件減少しました。そのうち142件(74%)が窃盗犯です。手口別に見ると、住宅対象侵入盗の86%、車上ねらいの100%、自転車盗の88%が、鍵を掛けていなかったため被害に遭っています。玄関や窓、車、自転車などには必ず鍵を掛けましょう。
窃盗犯手口別認知件数(七尾署管内)
住宅対象侵入盗
令和元年:25件
令和2年:7件
その他の侵入盗
令和元年:18件
令和2年:15件
乗り物盗
令和元年:28件
令和2年:9件
車上ねらい
令和元年:11件
令和2年:14件
万引き
令和元年:39件
令和2年:40件
置引き
令和元年:14件
令和2年:11件
その他の非侵入盗
令和元年:29件
令和2年:46件
合計
令和元年:164件
令和2年:142件
特殊詐欺の認知件数と被害額(七尾署管内)
令和元年
架空請求2件、融資保証金1件、被害額約582万1千円
令和2年
架空請求1件、被害額0円
七尾署管内では令和2年中の特殊詐欺の被害はありませんでしたが、県内では70件3億900万円の被害がありました。令和元年と比較すると24件増加し、被害額は2億4800万円増加しています。被害1件における最高額は約1億1千万円で、1件当たりの平均被害額は475万円です。特殊詐欺1件当たりの被害額が大きいことが分かります。引き続き、お金やキャッシュカードを要求する不審な電話やメールに注意してください。
不安なことがあるときは、家族や警察に相談してください
問い合わせ先
七尾警察署
七尾鹿島防犯協会
電話番号53-0110
山林火災は春先に多く発生しています
考えられる原因
山林火災を予防するには?
燃えやすいものに注意
枯れ草などがある、火災の起きやすい場所ではたき火などをしないこと。
消火を確認
火の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること。
気象状況を考える
強風のときや空気が乾燥しているときは、屋外で火の取り扱いをしないこと。
たばこの始末に注意
たばこは指定された場所で喫煙し、必ず消すこと。投げ捨ては絶対にしないでください。
火遊びに注意
火遊びはしないこと。
一人一人が防火の意識を持つことが大切です
問い合わせ先
七尾鹿島消防本部消防課
電話番号53-1015