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みんなの笑顔

市内で行われた活動やイベントを紹介します

令和2年初市
～ワンチームで商売繁盛～

1月5日（日曜日）七尾市公設地方卸売市場
初市が開かれ、市内の定置網などで水揚げされた魚介類や地元野菜などが競りに掛けられ、場内は威勢の良い掛け声でにぎわった。
水産物部では、七尾魚市場株式会社の青木紀取締役社長が「地球温暖化の影響で漁獲量が安定しない。今年はワンチームで商売繁盛に努めたい」と、青果部では、丸果七尾青果株式会社の木戸孝典代表取締役社長が「市民の台所と自覚し、明るく元気な市場として頑張りたい」とあいさつ。関係者らは、ねずみ年とねずみ算を掛けて今年の商売繁盛を願った。

書き初め大会
～一筆に気持ちを込める～

1月8日（水曜日）能登島小学校
全校児童106人が、令和最初の書き初めを行った。田中伸一校長は「それぞれ自分が書く言葉のような気持ちを持って取り組んでほしい」と伝え、1、2年生は硬筆、3から6年生は毛筆で、学年ごとに決められた課題に臨んだ。
緊張感が漂う中、自分のベストを尽くそうと真剣な表情で取り組んだ児童たち。「新たな決意」という言葉を書いた、6年生の平田楓恵さんは「今年は中学校に入学するので、部活や勉強を頑張りたい」と新年の抱負を語った。

100歳のお誕生日おめでとうございます
～寺林よしのさん～

1月10日（金曜日）本府中町
6人きょうだいの長女として江泊町に生まれたよしのさん。30歳で夫を亡くし、女手一つで2人の子どもを育てながら、55歳頃までスギヨで製造の仕事に携わった。退職後は孫の世話や家庭菜園で野菜を育てるなどして過ごした。
現在よしのさんは、ラジオで大好きな相撲の実況を聞いたり、週3回のデイサービスで友達とお喋りを楽しんだりして日々を送っている。長寿の秘けつは「10年以上、デイサービスに通っていること」と笑顔で話した。これからも元気にお過ごしください。

小丸山小学校行政探検ツアー
～見る・感じる・考えるを大切に～

1月14日（火曜日）七尾市役所
小丸山小学校の6年生52人が、社会科の授業で市議会を見学した。教科書で学んだ知識だけでなく、実際に体感して考えることにつなげてほしいとの思いから行われ、議会事務局の職員から議会の制度や役割などを教わった。
初めての議場に場内をじっくり見渡した児童たち。議長席や議員席に座り、議会の雰囲気を味わった。蓜島慶大くんは「ここで条例が決められていると知ることができた」と感想を述べ、議会の重要性を肌で感じていた。

ごみの分別の仕方・正しい出し方
～ルールを守ってごみを出そう～

1月15日（水曜日）田鶴浜健康福祉プラザさつき苑
田鶴浜地区生活・介護支援サポーター会の会員など48人が「ごみの分別の仕方・正しい出し方」を学んだ。分別の仕方が複雑で分かりにくいとの意見から市政講座が開かれ、環境課職員が説明した。
昨年4月から収集が始まった小型家電と金物類や埋め立てごみとの違いをうなずいて聞いた参加者たち。自身の家庭ごみを例に挙げるなど、積極的に質問し理解を深めた。「小型家電の説明を聞けて良かった」との声も上がり、市職員から直接ルールを学べる良い機会となった。

第26回石川県農業青年大会
～農業の発展を語り合う～

1月17日（金曜日）中島町浜田
県内の若手農業者が一堂に会し、農業の発展を2日間にわたり語り合った。
2日目の現地研修には41人が参加し、中島町で6次産業化に取り組む施設を視察。「中島アグリサービス」では、中島菜の加工品作りの説明や、冬季限定で営業するカキ小屋には約3千人が訪れると聞き、目を丸くしていた。「フレッシュパニエのと」では、若手農家グループ「能登新鮮組」の紹介やカキ小屋に取り組む工夫などの話を聞き、農業以外の取り組みに関心を深めていた。

相撲大会
～目指せ横綱！～

1月24日（金曜日）浜岡幼保園
年少児から年長児84人が、それぞれのクラスの横綱を目指して相撲を取った。卒園生である大相撲の輝関の活躍を記念して始まった相撲大会。今回で6回目を迎え、白熱した取組が繰り広げられた。
「よろしくお願いします」と元気よくあいさつして土俵に上がった園児たち。他の園児から声援を受けながら一生懸命相手にぶつかり、中には負けてしまい涙を流す姿も。年長児で横綱となった長井仁秀くんは「決勝戦が一番難しかった。優勝できてうれしい」と笑顔で話した。