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最近、家の前に止めてある無施錠の自転車が盗まれています。
新品の自転車や高級自転車に限らず、どんな自転車でも盗まれます。
「鍵を掛けていれば盗まれなかったのに」と後悔する前に、盗難防止の意識を高め、鍵を掛ける習慣を身に付けましょう。
盗難防止の3カ条
1.駐輪場や家など自転車から少しでも離れるときは、必ず鍵を掛ける。
2.自転車の防犯登録を行う。
万一被害に遭ったときは、早期発見・返還につながります。
ネット通販や個人売買で購入した場合は、近くの自転車ショップで登録手続きができます。
3.鍵を掛けるときはツーロック。
備え付けの鍵とワイヤー錠やU字ロックなどの補助錠の二重施錠で、盗難に遭う可能性が下がります。
お問い合わせ
七尾警察署
七尾鹿島防犯協会
電話番号53-0110
6月30日の豪雨で順延となった七尾鹿島消防団連合訓練大会が、7月6日につつじが浜の七尾消防訓練場で開催されました。
この日のために各分団は約1カ月、早朝や夜間の訓練に励み、優勝を目指し頑張ってきました。本番では、訓練の成果である迅速で正確な動きを披露し、中能登町の分団が上位入賞を果たしました。
大会での成績はもとより、七尾鹿島消防団が地域を守るために日夜励んでいる訓練の成果は、七尾市・中能登町の消防力の強化につながっています。
結果
ポンプ車操法の部
優勝
御祖分団
準優勝
鹿西分団
3位
越路分団
敢闘賞
東湊分団
敢闘賞
南大呑分団
問い合わせ
七尾鹿島消防団連合会
(七尾鹿島消防本部)
電話番号:53-0119
市で活動する地域おこし協力隊の取り組みを掲載します。
出島この美さん(能登島地区)
高校卒業後に能登島を離れ、今年の4月に地域おこし協力隊として戻ってきました。改めて能登島の魅力を実感。能登島には農家の人たちがたくさんいると初めて知りました。同時に、能登島で育った野菜ってどこで買えばいいのかなと疑問も持ちました。
そんな時、能登島の生産者ネットワークの、能登島ペスカグリ・ネットワークが、生産者同士が交流できる場を作るために「まあそいマルシェ」を企画すると知りました。地元の野菜に関心のある人が、直接生産者から買える機会になると思い、立ち上げスタッフに手を挙げました。「まあそい」とは、うまそうな、豊かな、太ったという意味です。企画会議を重ねたり、出店者と調整を図ったりと準備に追われましたが、6月30日に初開催、7月28日に第2回を開催できました。能登島内外の農家の人や食事処、雑貨の作り手が毎月テーマに沿って出店し、8月から10月の第4日曜日にも道の駅のとじまで開催予定です。ぜひ皆さんに遊びに来てほしいです。
能登島以外の出店者も募集しています。興味のある人は能登島地区コミュニティセンター内の出島この美までお問い合わせください。
(写真説明)
マルシェの野菜エリア
旗の作製
企画会議
「地域おこし協力隊」制度は、都市部から過疎地域などへ移住し市から委嘱された人が、住民と協働して地域課題の解決に取り組むことです。
毎月担当者を代えて七尾城の魅力をお伝えします。
NHK大阪放送局
制作ディレクター土山浩之
今年1月に放送した歴史秘話ヒストリア「戦国、山城を動かす」という番組で、七尾城について制作・取材しました。その制作秘話をお伝えします。
標高およそ300m、7つの尾根に広がる七尾城のスケール感を伝えるには、最新技術のドローン撮影が欠かせません。本丸の3段石垣から上昇して、広大な城域を見渡してみると、改めて400年前の土木技術の高さを感じられます。
番組では、市が2年前に行った航空レーザー測量を参考に地形データを作成し、ドローン映像からCG地形図に乗り代わる演出を行いました。外観からは木々が生い茂り、山にしか見えない場所に戦国時代を生きた人々の知恵と価値観が浮かび上がってきます。大名が家臣に守られていないことなどから「大名と家臣は対等だった」という、戦国乱世の実像も明らかになりました。新たな歴史研究の舞台にもなっている七尾城に、ぜひ皆さんも足を運んで体感してみてください。
(写真説明)
ドローンで撮影した本丸と3段石垣(「歴史秘話ヒストリア」提供)
ドローン映像から乗り代わったCG地形図(「歴史秘話ヒストリア」提供)