ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 広報ななお(5月号発行) > バックナンバー令和元年 > 令和元年7月号 > 広報ななお2019年(令和元年)7月号テキストブック版 > 12、13ページ
ここから本文です。
ながら」歩き・「ながら」運転は、周りの様子や近づいてくる足音などに気付きにくいのでやめましょう。夜道の一人歩きは明るい道や大通りを選び、もしものときに逃げ込めるようにあらかじめ交番やコンビニなどの場所を確認してください。
青少年に児童ポルノを求める行為を禁止!
青少年(18歳未満の男女)に対して「裸の写真を送って」などと言う行為は禁止です。
違反すると30万円以下の罰金。
非行を助長する行為を禁止!
青少年(18歳未満の男女)に対して家出、飲酒、わいせつな行為などの非行を勧誘したり、そそのかしたり、強要したりする行為は禁止です。
違反すると1年以下の懲役または50万円以下の罰金。
青少年が利用するインターネット端末全てにフィルタリングサービスの設定をお願いします。困ったときや心配なときはご相談ください。(警察安全相談#9110)
お問い合わせ
七尾警察署
七尾鹿島防犯協会
電話番号53-0110
消防団員は、仕事や家族を持ちながら日頃練習し、火災などが発生したときに消火活動などを行っています。そんな消防団の皆さんをねぎらう気持ちから、家族を含め、割引などのサービスを提供する店が「消防団応援の店」です。地元の消防団員だけでなく、全国の消防団員がサービスを受けられます。
「全国消防団応援の店」はホームページで確認できます。
全国消防団応援の店で検索
全国消防団応援の店を募集中
■申し込み先
七尾鹿島消防本部消防課(平日午前8時30分から午後5時15分)
電話番号53-1015FAX53-3250
問い合わせ
七尾鹿島消防団連合会
(七尾鹿島消防本部)
電話番号:53-0119
市で活動する地域おこし協力隊の取り組みを掲載します。
新田恭平さん(崎山地区)
今年は天候に恵まれ、赤々としたみずみずしい崎山いちごが育ちました。一番甘みが詰まった朝採れイチゴです。そんな崎山いちごを使ったいちごジャムもあります。JAグリーンわかばの里で販売していますので、見掛けたらぜひ手に取って食べてほしいです。
崎山いちごは、昭和30年ごろに崎山地区で生産が始まり、市内唯一のイチゴブランドです。高齢化や担い手不足が原因で、現在は数軒の農家しか生産していません。「どうにかしてこのイチゴを残したい」との思いから、いちごの会と共に旧北星小学校のグラウンドでイチゴの栽培を始めました。
今では栽培のほか、毎年市内の幼保育園や小学校などの子どもたちを対象に、イチゴの摘み取り体験を行っています。普段できない体験ということで、子どもたちや先生から大変好評をいただいています。この体験を通して「崎山いちご」が、今以上に身近で愛着を持てるイチゴになるように、これからも地域おこしに取り組んでいきます。
(写真説明)
摘み取り体験中のやまと保育園の園児たち
廃校を利用して無農薬で栽培したイチゴ
採れたての崎山いちご
「地域おこし協力隊」制度は、都市部から過疎地域などへ移住し市から委嘱された人が、住民と協働して地域課題の解決に取り組むことです。
七尾市観光ボランティアガイドはろうななお会長佐野藤博
七尾市観光ボランティアガイドはろうななおは、結成して今年で25年目を迎え、昨年度は約9,300人の観光客を案内しました。その中でも一番人気があるのは七尾城です。
本丸駐車場から1歩足を踏み入れると、青々とした力強い杉木立が迎え、木漏れ日と静寂な空間は戦国時代の当時と変わらない幻想的な雰囲気を感じさせます。遊歩道を進むと、パンフレットの表紙である杉木立から徐々に垣間見える4段の野面積みの石垣が現れ、観光客はこぞってその壮大さに圧倒されます。息を切って石段を上がりようやく本丸にたどり着くと、目の前には大伴家持が巡行した七尾湾や能登半島を一望できる絶景が広がり、その眺望に驚きの声を隠せません。「こんな山の上に城を築くなんて凄い!」と。
七尾城は昭和9年に国指定史跡、平成18年に日本百名城に認定されました。難攻不落の七尾城や、あの上杉謙信に「絵像に写し難き景勝」と言わしめた眺望を、さらなる魅力あるガイドで多くの観光客に伝え広めていきたいと思います。
(写真説明)
観光客を案内する観光ボランティアガイド
パンフレットの表紙
本丸から一望できる七尾湾