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市内で行われた活動やイベントを紹介します
5月8日(水曜日)朝日小学校
七尾人権擁護委員協議会が、花の苗を育てることで豊かで思いやりのある心を持つことを目的に人権の花運動を開催し、6年生43人が参加した。児童に人権の花が贈呈され、木本三佳校長は「思いやりの気持ちを持って植えてください」と述べた。
丁寧な手つきでサルビアやマリーゴールドなど4種類の花の苗を植えた児童。児童を代表して木下碧さんは「夏に美しい花が咲くように水やりや除草などを行います。花のように美しく、思いやりのある心の花を咲かせたいです」と力強く宣言した。
5月9日(木曜日)七尾市役所
マレーシアで行われたタッチラグビーワールドカップ男子40歳以上の部に、日本代表で出場した新保町の辻孝夫さん。高教育長に銅メダル獲得を報告した。日本は3位決定戦でフランスに6-5で勝利。
「4度目の出場だが、メダルを懸けた戦いは今回が初めて。たくさんの人の応援に後押しされ、チーム一丸となって劇的な勝利を収めた」と銅メダル獲得の喜びをかみしめた辻さん。「4年後は分からないが、子どもたちにタッチラグビーの楽しさを広めたい」とタッチラグビーの普及に意欲を見せた。
5月9日(木曜日)和倉町ひばり
米作りの工夫や苦労を学ぼうと和倉小学校の5年生14人が、地元農家の多田朗さんの田んぼで田植えを体験した。児童たちは多田さんから苗の植え方を教わると、早速苗を手に田んぼに入った。
初めは恐る恐る足を入れ、泥の感触に「気持ちいい」と声を上げたり、生き物を見つけてはしゃいだりしていた児童たち。転んで泥だらけになりながらも楽しそうに苗を植え、田んぼは児童たちの笑顔であふれた。9月には稲刈りも体験する予定で、自分たちが植えた苗が成長するのを心待ちにしていた。
5月21日(火曜日)和倉消防署能登島分遣所
能登島小学校の4年生から6年生8人が、能登島子ども消防クラブに入部した。田中伸一校長が「日頃から防災意識や規律を高め、火災予防をしっかりと学んでください」と励ましの言葉を述べ、児童は気持ちを引き締めた。
和倉消防署能登島分遣所の中村登喜夫所長からクラブ手帳とクラブ員章を受け取り、全員で誓いの言葉を元気よく宣誓した児童。今後1年間、消防職員の業務体験や消防施設の見学などを通して、消防の知識や防災意識を高める。
5月22日(水曜日)七尾市城山陸上競技場
七尾市と中能登町の5中学校の選手191人が参加し、七尾・鹿島中学校陸上競技大会が開催された。青空の下、選手は全校生徒の熱い応援を背にトップを目指した。
日頃練習した成果を発揮し、爽やかな汗を流した選手たち。男女共通3000メートル競歩男子の部で優勝した七尾中学校3年生の山本陽輝さん、女子の部で優勝した同校3年生の西住早織さんが、大会新記録を樹立した。競技終了後は互いの健闘をたたえ、充実した笑顔を見せていた。
5月27日(月曜日)中島保育園
七尾市出身の輝関が、中島保育園を訪れ園児122人と交流した。相撲に関するクイズで、輝関が20キロの園児9人分の体重だと明かすと「大き過ぎ」と声が上がり、中には目を丸くする園児もいた。園児から好きな食べ物を聞かれた輝関は「漁師町の石崎町で育ったので肉より魚が好き」と笑顔で答えた。
記念撮影をしたり、手を合わせて大きさを比べたりして触れ合った園児たち。竹中琉玄君は「大きくて、かっこよかった」と憧れのまなざしを向けていた。
5月29日(水曜日)旧北星小学校グラウンド
親子ふれあいランドを利用する親子14組が、「崎山いちご」狩りを楽しんだ。「NPO法人ぽっかぽか」が子育て支援として、親子で楽しめるようにと企画した。
多くの子どもが初体験。お母さんやお父さんに教わりながら赤いイチゴを探し、小さな口で大きなイチゴを頬張った。中には青いイチゴがいいと、こだわりを見せる子もいた。参加した片山心優君、誠さん、恵さん親子は「普段できない体験ができて、いい思い出になった」と話した。
6月8日(土曜日)、9日(日曜日)和倉温泉街
今年で23回目を迎えた能登よさこい祭り。64チーム約2,000人が参加し、色鮮やかな衣装をまとった踊り子たちが華麗な舞を披露した。大賞に輝いたのは能登國涌浦七士で、2年連続6度目の受賞となる。
威勢のいいあおりと、ロックやダンスミュージックなどのさまざまなジャンルの曲に合わせて力強く舞った踊り子たち。心を一つに鳴子の音と掛け声を響かせた。一糸乱れぬ演舞は多くの見物客を魅了し、和倉温泉街をよさこい一色に染めた。