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市内で行われた活動やイベントを紹介します
日にち:8月2日(木曜日)
場所:中島町塩津
中島町塩津で生まれた春日さんは、長男の春王さん家族と自宅で生活し、毎日ラジオ体操をするなど元気に過ごしている。原田高齢者支援課長から花かごを受け取り、春王さんが「ここまで元気に長生きしてくれてうれしい」とお祝いの言葉を贈った。
87歳の時に亡くした妻の畑仕事を引き継ぎ、昨年までトマトやキュウリなどの野菜を作っていた春日さん。長寿の秘けつは「自分のペースで毎日体操をすること」と笑顔で話した。これからも元気にお過ごしください。
日にち:8月3日(金曜日)
場所:旧高階小学校
7月の交通安全子供自転車県大会で優勝した朝日小学校自転車クラブの全国大会出場激励会が行われた。県大会では交通規則などを問う学科テストと、交通規則に従った乗り方や熟練度をチェックする実技テストで21チームと競い、5、6年生4人1組のチームが栄冠をつかんだ。
放課後に、旧高階小学校の体育館で4月からほぼ毎日練習してきた児童たち。代表の舘島菜乃さんは「今まで応援してくれた人に感謝して頑張ります」と決意を表明し、自信に満ちた走行を披露した。
日にち:8月6日(月曜日)
場所:小丸山小学校
戦争の悲惨さや命の尊さを学んでもらおうと被爆体験記朗読会が開かれ、小丸山小学校全校児童約350人が参加した。
原爆被害を伝える映像を見た後、広島県から派遣された朗読ボランティアの片山朗さんと佐藤千佳砂さんが朗読する被爆者の体験記や詩に聞き入った児童。児童会長の齊藤有美さんは「二度と戦争があってはならないと思いました」と感想を述べ、児童はあらためて平和の大切さを見つめ直した。
日にち:8月18日(土曜日)
場所:中島町小牧
日本財団の海と日本プロジェクト2018で、ヨットを通じて能登の里海を身近に感じてもらうイベントに、県内外の親子連れ約110人が参加した。
石川県セーリング連盟の野崎義則さんは「子どもたちにヨットに触れてもらって、夏の思い出を作ってほしい」と話した。小型ヨットに乗る体験会やロープワークの工作教室などが開かれ、小型ヨットに乗った高橋大河さんは「かじを取るのが難しかったけど楽しかった」と笑顔を浮かべた。親子で海に親しんで、思い出深い夏の1日となった。
日にち:8月24日(金曜日)
場所:崎山地区コミュニティセンター
日本各地で学ぶ外国人留学生が、県内でホームステイをしながら地域住民と触れ合うジャパンテント。市には18人の留学生が訪れ、滞在2日目は観音島の見学や鵜浦豊年小童太鼓の太鼓打ち体験などを通して崎山地区の住民と交流を深めた。
地域の人は笑顔とおもてなしの心で地域の魅力を伝え、留学生は日本の文化や生活様式に興味津々。オランダ出身のデロラ・メリスセリーさんは「七尾は静かで良いところ。優しい人が多くて好きです」と印象を話した。
日にち:8月25日(土曜日)
場所:七尾サンライフプラザ
地域の未来を担う小学生に地元の仕事を知ってもらおうと、七尾青年会議所が子ども向けの職業体験会を企画し、親子約300人が参加した。会場には警察官や教師、看護師のほか、すし店や旅館など地元ならではの業種も含め24のブースが並んだ。
銀行員や大工のブースで「お札を数えるのが難しい」、「椅子を作るのが楽しかった」と感想を話した児童たち。子どもたちに地元で働く魅力が伝わり、将来の夢が膨らむイベントとなった。
日にち:8月29日(水曜日)
場所:能登島学習センター
能登島放課後児童クラブの児童25人が、ドラム缶風呂を体験した。能登島地域づくり協議会が児童にふるさとの暮らしを体感してもらおうと企画し、薪には能登島の支障木を使用した。
薪の火が広がらず苦戦しつつも、ダンボールであおいだり新聞紙を入れたりすること約30分。ちょうど良い湯加減になり、児童は歓声を上げながら入浴した。能登島小学校3年生の松田悠佑さんは「汗をかいた後のお風呂は気持ち良かった」と達成感をにじませていた。
日にち:9月2日(日曜日)
場所:和倉温泉運動公園テニスコート
国内外の女子プロ選手が集う能登和倉国際女子オープンテニス2018が開催され、シングルス決勝で清水綾乃選手が本玉真唯選手にセットカウント2-0のストレート勝ちで優勝した。
両選手の鋭いサーブや巧みなネットプレーが続くと、観戦に訪れた観客から大きな拍手が送られた。優勝した清水選手は「優勝できてうれしかった。もっと高いレベルの大会でも勝ちたい」と笑顔を見せた。選手たちは、和倉の地で激しく美しいテニスを繰り広げ、さらなる高みを目指した。