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みんなの笑顔
市内で行われた活動やイベントを紹介します
2月9日(火曜日)
100歳誕生日おめでとうございます
川邉くにさん
中島町豊田
2人の子どもに恵まれたくにさん。豆腐作りや加賀に稲刈りへ行くなどさまざまな仕事で生計を立てた。
「母は、仕事、仕事の性分。常に体を動かし、畑作業や山菜採りが好きだった」と、息子の一豊さんは言う。
現在、秀楽苑のデイサービスに通っているくにさんは「秀楽苑にとてもお世話になっている。
自分一人で生きているわけではなく、皆さんに支えられている。ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。
これからも元気にお過ごしください。
2月12日(金曜日)
大人のためのお話し会
お話と歌で穏やかな時間を満喫
中島文化センター
日頃の忙しさを忘れ、お話と音楽を楽しむ場として16回目を迎えたお話しの会。
音楽教室の講師を務める池田孝子さんによる「ショパンのワルツ」のピアノ演奏で幕が上がった。
読み聞かせのボランティアを行っているしびびの会の川口真紀子さんがハイチの民話「テイザン」と日本の昔話「へやの起こり」を朗読。
会場は拍手と笑いに包まれた。
最後には、全員で「アイアイ」や「ああ人生に涙あり」などを合唱し、参加者はひとときの間、心穏やかな時間を過ごした。
2月17日(水曜日)
能登かきと中島菜を使った給食
おいしい給食におかわり
中島保育園
中島産の新鮮な能登かきや中島菜を保育園の給食に取り入れ、地元の食材に親しむことを目的に昼食会が開催された。
年長児36人は、能登かきのおいしさの秘密を勉強。
講師を務めた石川県漁業協同組合七尾西湾出張所の瀬上毅さんは「七尾湾はカキがおいしく育つ恵まれた海」と園児に伝えた。
給食のメニューはかきフライと中島菜のてんぷら。「少し苦いけど、とてもおいしい」と口いっぱいにほおばる園児たち。
栄養いっぱいのおいしい給食に、おかわりの列を作っていた。
2月27日(土曜日)
七尾湾能登かき祭
産地だからこその味を堪能
能登演劇堂前特設会場
今年は能越自動車道や北陸新幹線効果で来場者増を見込み、昨年に比べ100人分増の800人分の炭火焼コーナーを設けた。
焼きがきやかき飯、かきフライのほか、中島菜など特産品の販売も行われた。
富山県や加賀市、小松市など市外からの来場者も多く、訪れた人は「能登かきはとてもおいしい。
スタッフの多さやいろんな気配りもされ、おもてなしの心を感じた」とかき祭を満足した様子。
会場は、産地だからこその味を求める来場者の熱気に包まれていた。
2月28日(日曜日)
七尾市第1消防団研修会
綱を手に団員の結束を高める
七尾総合市民体育館
消防団員の親睦を図り、災害時のスムーズな連携に生かそうと、15分団200人が参加した、初めての研修会が行われた。
大湯政行団長が「非常時には団員が力を一つに合わせることが大事。研修会で結束を高めてほしい」とあいさつ。
体力の向上と心身の鍛錬を兼ねて分団対抗の綱引きが行われ、熱い戦いが繰り広げられた。また、ロープを使い本結びや巻き結びなど、非常時の結束方法も学んだ。非常時には、団員は高めた結束力で、いざという時の地域防災活動にあたっていく。
3月3日(木曜日)
105歳誕生日おめでとうございます
宮﨑クニさん
古府町
自宅で4人の子どもたちや親戚が集まり行われた誕生日会。座敷の入口に花嫁のれんが掛けられたり、ひな人形が飾られたりしてお祝いムードが漂った。7人の子どもに恵まれ、戦争で夫がいない間は、休まず農業を営み生計を立てたクニさん。
105歳の今でも、食事は自分で食べることが多く、この日も餅や刺身などを食べた。長男の正さんは「働き者でいつも体を動かし、健康に気を使っていた」と長生きの秘訣を話した。これからも元気にお過ごしください。
3月3日(木曜日)
おいしいリンゴ贈呈式
真っ赤なリンゴをもらい感謝
袖ケ江保育園
丸果七尾青果株式会社が市内にある11の保育園に400個のリンゴを配った。園児たちに果物を好きになってもらおうと毎年行われている。
贈呈式では、丸果七尾青果の安井宏志さんが、全国各地から入荷した果物や野菜が給食に使われていることを説明し、今が旬のリンゴを年長児一人一人に手渡した。
園児たちは「ありがとうございました」とお礼の言葉を言い、歌や鍵盤ハーモニカ演奏とリンゴの絵をプレゼントした。園児たちは、真っ赤なリンゴを手にし、感触と香りを喜んでいた。
3月3日(木曜日)
接客サービス講習会・人権研修会
おもてなしの心を伝えるために
和倉温泉観光会館
接客サービスに大切な、印象やイメージを良くすることを目的とした講習会に、接客業に従事する120人が参加した。講師は、NHKの元キャスター相澤静さん。
美しい立ち方や滑舌の練習、お辞儀のポイントなどを講義。相澤さんは「お辞儀の角度は、気持ちの表れ」と伝え、参加者は熱心にメモを取っていた。また、石川県同和教育研究協議会の永井敬善副会長による人権の研修会も行われた。参加者はこの講義を生かし、おもてなしの心を込めた接客を心掛ける。