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更新日:2016年4月5日

14・15ページ

自分で守ろう自分の健康

未来へつなごう健康な七尾

七尾市健康増進計画(第2次)

 

「けんこう七尾21」〔七尾市健康増進計画(第2次)〕は、七尾市の健康づくりの新たな指針です。子どもから高齢者までが、生涯を通じて積極的に健康づくりを行うことを推進するため、市民・行政・関係機関などが一体になった活動を行っていきます。

 

市民一人一人が取り組もう!

「子どもの頃から始まる生活習慣病予防発症予防と重症化予防」

 

自分の健康に関心を持つことが大切です!

計画の基本的な考え方

生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底

一人ひとりの健康づくりの実践

生涯を通じた健康づくりの推進

健康づくりのための環境整備

 

1

データから見る七尾の現状

 

生活習慣から見る七尾市の特徴

子どもの頃からの肥満

小学5年生軽度肥満以上

10人中1人

 

運動習慣がない

運動習慣がない人(40歳から74歳)

2人中1人

 

多量の飲酒習慣がある

1日2合以上(40歳から74歳の男性)

6人中1人

 

たばこを吸う

喫煙率(30歳から74歳の男性)

4人中1人

 

睡眠による休養がとれていない

睡眠不足(40歳から74歳)

5人中1人

 

七尾市が実施するがん検診

胃がん・肺がん・大腸がん

乳がん

子宮頸がん

平成26年度がん検診受診状況(70歳未満)

6人中1人

40歳から毎年1回

3人中1人

40歳から2年に1回

4人中1人

20歳から2年に1回

がんの早期発見・早期治療

 

七尾市国民健康保険

特定健診の状況(平成26年度)

内臓脂肪

メタボリックシンドローム(40歳から74歳)

5人中1人

40歳から60歳代肥満

男性

3人中1人

女性

4人中1人

 

脂質異常症(高中性脂肪など)

高血圧症

糖尿病

健診で血管と血液の状態を確認することが大切です

 

動脈硬化の進行

(下図参照)

内臓脂肪が増えると、高血圧症などの生活習慣病を発症し、動脈硬化の原因になります。動脈硬化は徐々に進行するため、自覚症状が出る頃には、すでに健康障害を起こしている場合があります。

 

血管がつまる、やぶれる(健康障害)

脳卒中

狭心症・心筋梗塞

人工透析

糖尿病腎症

認知症

 

要介護状態

40歳から64歳で介護認定を受けた約4割が脳卒中

 

要介護認定者のうち、2人中1人が要介護3、4、5

要介護認定

5段階のうち、数値が高いほど、重症度が高い

 

血管の変化(血管の断面)

<写真キャプション>

潜在的に進行

<写真キャプション>

徐々に進行

<写真キャプション>

自覚症状が出てくる

<写真キャプション>

 

2

年代別の健康づくり

妊娠(胎児)期

体づくりのスタート

お母さんのおなかの中で一生使う体をつくりはじめる

子どもだからどれだけ食べても大丈夫?

妊娠(胎児)期から12歳

一生使う体の基礎づくりをする特別な時期

生活習慣によって成長・発達が変わる時期

一生で一番成長する血管も臓器も成長中(未熟)

12歳から40歳

次世代を生み育てる体づくりをする大切な時期

体が完成

いずれ父や母になり、子どもを育てる

この先は代謝が落ちていく

40歳から80歳以降

体の維持、機能の低下予防が大事な時期

臓器が小さくなり働きが弱くなっていく

若い頃と同じ生活習慣で大丈夫?

生活習慣の積み重ねが影響します。

取り組みのポイント

妊娠(胎児)期から6歳

おとなの生活習慣が子どもの生活習慣をつくる

母の生活習慣が赤ちゃんの体づくりと将来の母体へつながる

6歳から20歳

自分で生活習慣を選択する力をつけていく

成長・発達に合わせた生活習慣が体づくりにつながる

20歳から80歳以降

自分で生活習慣を選択し、実行する

健診結果に合わせた生活習慣が血管を守ることにつながる

 

目指す姿

自分のことが自分でできる自立した生活をめざして

健康格差の縮小

地域や社会経済状況の違いによる健康状態の差を縮小させる。

健康寿命の延伸

健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を延ばす。

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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