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1月10日日曜日、七尾サンライフプラザに新成人438人が集まり成人式が行われた。
毎年、多くの新成人が参加するようになった成人式。
その理由として、新成人自らが実行委員会を立ち上げ、企画から運営までを務めてきたことが挙げられる。
今年のテーマは「すべての出逢いに感謝」。
新成人決意宣言では、藤井大輝さんと寺本好さんが「見慣れたふるさと七尾の景色も、
私たちを育ててくれた多くの人たちも、共に生きてきた友人も、
20年間で出逢えたすべてのものが、かけがえのない財産であり、私たちを育ててくれた宝物。
そのすべてに感謝し、七尾の未来に責任を持って歩んでいきます」
と高らかに宣言。家族や友人、恩師、また、ふるさと七尾に感謝の気持ちを込めた素晴らしい式となった。
記念行事では、創作太鼓高階のひびきに新成人も加わり、息の合った迫力ある音を響かせ、
恩師からのビデオレターが上映されると会場は一番の盛り上がりを見せた。
また親から子へ、子から親への感謝の手紙が朗読されると、会場は静まり返り、
新成人たちはこれまでの20年間を思い返していた。
友人や幼なじみ、家族などと久しぶりの再会に笑顔がこぼれ、話題が尽きない様子だった。
新成人はひとときの時間、人生で一度きりの成人式という晴れの舞台を迎え、友人や家族と共に喜んだ。
出逢ったすべての人に
感謝!!看護師になって
頑張ります!!
あいぼたちへ。
みんな今までありがと!!
びっくラブ!!
20年間育ててくれた、
この町に感謝。
育ててきてくれた家族、
支えてくれた友達に感謝。
自分を支えてきてくれた人、全員に感謝。
お父さんとお母さんのもとへ
産まれてこれて良かったです。
いつもありがとう。
クラスが一つで
ずっと一緒だった、小中学校。この出逢いに感謝。
お父さん、お母さん産んでくれて
ありがとうございます。
いつも感謝しています。
家族や周りの人に支えられてここまできました。
感謝!看護師になって親孝行します!
お父さん、お母さん、友達、
関わってくれた人すべてに感謝です!
出逢ってきた人みんなに感謝!
お父さん、お母さん
育ててくれてありがとう。
これからもよろしく
お願いします。
大学に行かせてくれた
親に感謝。親孝行したい。
関わった人すべてに
ありがとう。
地域に育てられた20年間。
ありがとう。
お父さん、お母さん今までありがとう。
保育士として頑張ります。
お父さん、お母さん20年ありがとう!!
これからも、いろいろ迷惑掛けるけどヨロシク!!
両親、周りの方々に感謝!
ママ、ありがとう!大好き!
父と母に感謝してます。
育ててくれてありがとう。
6年間、同じクラスだった
小学校のメンバーへ。
仲良くしてくれてありがとう。
家族をはじめ今まで
関わってきた人すべてに感謝です。
立派な大人になるまで
育ててくれた、お父さん、お母さんありがとう。
出逢いは必然。
専門学校のメンバーへ。
地元以外の人との出逢いは貴重。
お父さん、お母さん今までありがとう。
これからもよろしく。
産んでくれ、育ててくれた
家族に、言葉にできない
くらいのありがとう。
仲間と共に、仲間のために、成人式を企画、運営した14人の実行委員たち。
<写真キャプション>
平成28年七尾市成人式
実行委員長
安田 直道さん
最初から、実行委員をやりたいという気持ちがありました。
また、友達からの誘いもあり、やるしかないと思いました。
どうせやるなら自分がみんなをまとめていきたいと決意し、実行委員長を志願しました。
新成人みんなが楽しめて、まとまりがある式にしたいという思いで頑張ってきました。
9月から週1回、実行委員で集まり、どうしたら良い式になるかいろいろ話し合いました。
また、ビデオレターの撮影でいろんな場所へ行き、これまで見たことがない七尾の風景を見ることができました。
今は学業で七尾を離れていますが、早く帰ってきたいと思いました。
実行委員のみんなには、忙しい中、一緒に活動することができて感謝を伝えたいです。
みんなと議論したり、何気ない会話をしたり、たまにふざけたり、本当に楽しかったです。
実行委員会は、全員で14人。人数が多い分、なかなか全員で集まることができなかったり
、意見がまとまらなかったりと苦労がありましたが、何とか式を成功させることができて、良かったです。
成人式までにたくさんの人に協力してもらえたおかげで、式を成功させることができました。
僕たちのためにありがとうございました。
新成人の皆さんへ。成人おめでとう。先輩方の背中を見てきた自分たちが、今度は後輩たちに背中見せる番になります。
みんなで七尾を盛り上げていきましょう!!
七尾市では、新成人自らが成人式を企画、運営している。今年、実行委員になったのは14人。
始まりは、9月。約4カ月間、週に1回、七尾サンライフプラザに集まり、アイデアを出し合った。
参加してくれる仲間の笑顔のために、親への恩返しのために、
これまで出逢ったすべての人へ感謝を込めて成人式開催に取り組む実行委員の本番までの歩みを追った。
第5回の成人式実行委員会。学校や仕事終わりに、
金沢から参加するメンバーもいるため、会議は常に夜。
今回は、成人式のテーマ決め。他の市やこれまでの成人式を参考に、思いをめぐらせる実行委員のメンバーたち。
最終的に残ったキーワードは「出逢い」と「感謝」。
20年間の出逢いと感謝の思いを込めて、平成28年七尾市成人式のテーマは「すべての出逢いに感謝」に決まった。
近江一芳教育長が、実行委員会を訪れ「成人式は、皆さんが主役。
市外から参加する友人に、日々、変化する七尾を知ってもらう良い機会でもある。
ふるさと七尾に帰って来たくなるような、成人式を目指してほしい」と激励。
実行委員は、真剣な表情でうなずき、式の成功を誓っていた。
その後、記念品や式典で使用する曲を選定した。
打ち合わせに加え、記念行事でピアノを担当する佐能圭さんの練習が、本番と同様の大ホールで行われた。
ピアノが披露されるのは「おめでとうの手紙」「ありがとうの手紙」を朗読する場面。
実際に手紙を朗読し、どれくらいの音量が一番良いのか、何度も何度も繰り返し弾き練習していく。
大ホールには、夜遅くまでピアノの音が響いていた。
あなたが生まれる時、まわりのみんなが「こりゃ男や」と言うもので、次男誕生と思い込んでいました。
ところが、女の子が生まれてきて、待望の長女誕生にお父さんもお母さんも涙を流して大喜びしたことは、今も忘れられません。
あなたには、素直で、頑張って、いろいろな夢を実現する人になって欲しいという思いを込めて命名しました。
家族みんな、あなたの名前が大好きで声が出るたびに笑顔がこぼれていました。
あなたは、私たちの願いを受けて素直で素敵な女の子に育ってくれたと思います。
チャレンジ精神旺盛なあなたは、小学校4年生の時にツール・ド・のとに挑戦しましたね。
途中、疲れて居眠りし、転倒してハラハラしましたが、松任・輪島間140キロのコースを見事に完走しましたね。
感動しました。
小・中・高校とバレーボール部に所属し、一生懸命に取り組んでいる姿を見ていました。
いつも笑顔で、つらいのに愚痴も言わずチームメイトのみんなと頑張ったね。わが子ながら感心しました。
大好きな、おじいちゃんが頸椎損傷で、半年間入院している間、学校帰りに、毎日お見舞いに病院へ行き、
そこで看護師という目標を持ったことだと思います。
看護師になるのは大変だと思いますが、あなたが自ら選んだ道です。頑張ってください。
あなたの周りでは、親戚、友達、先輩、恩師などたくさんの人たちが応援しています。
その中でも、1番の応援者は父と母です。どんな事があっても、あなたを信じ応援し続けます。
この先、いろいろ大変な事もあると思いますが、歩んで来た20年を思い出し、まい進ください。
元気で笑顔で日々過ごす事を祈っています。
成人おめでとう。
父より
今まで育ててくれて本当にありがとう。
お父さん、お母さんのおかげで、元気に成人式を迎えることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも「自分の事だから、自分で考え、好きな道・後悔のないを選んで」と応援してくれましたね。
進学などで悩んだとき、その言葉を思い出し進路を選択する事ができました。
高校卒業後、実家を離れた私に、心配して毎日のように電話をくれたり手紙を送ってくれたり、
その度に笑わせてくれて、元気をもらいました。初めての一人暮らしの寂しさ、
環境が変わりつらいと思う事が多く電話が楽しみでした。
電話の向こうでは、お母さんが泣いていましたね。
その時に、とても愛されているんだと感じ、嬉しさと寂しさで泣いたことを思い出します。
反抗した時もあったね。お父さんには、友達と遊びに行って帰りが遅くなると叱られ、
何度も連絡してきたり子ども扱いされたりするのが嫌で、無視をしていた時期もありました。
でも、今考えると私の事が心配で、大切に思ってくれているからだと分かります。
いつも自分勝手でわがままで、いい加減な事ばかり言っている私を、優しい笑顔で見守り大切にしてくれる、
お父さんとお母さんが大好きです。
私が何歳になろうと、お父さんはお父さん、お母さんはお母さんです。
わたしを生んでくれてありがとう。この命を大切にし、この先どんな事が起ころうと、自分の夢を叶えるために乗りこえ、お父さんとお母さんのような笑顔が素敵な人の役に立てる大人になりたいと思います。
これからも、迷惑と心配を掛けると思いますが温かく見守ってください。
ありがとう、お父さん、お母さん。