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更新日:2013年11月5日

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お口の清潔は丈夫な身体の第一歩!~防ごう!むし歯や歯周病~

11月8日は、「いい歯の日」です。

皆さん、普段からお口の健康に気をつけて

“8020”を目指しましょう!

 

8020運動ってなに?

“8020運動”とは、平成元年に厚生労働省と日本歯科医師会が提唱した「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。

 

なぜ20本必要なの?

20本の歯があれば固い物でもおいしく食べられます。食べ物をしっかりよく噛むことで脳が刺激され、認知症予防になります!また満腹感が得られるため、肥満予防になります!

 

歯の数と食べられる物1人あたりの歯の数

(厚生労働省:標準的な健診・保健指導プログラム<別冊>保健指導における学習教材集)

 

0~5歯

うどん

ナスの煮付け

バナナ

 

6~17歯

きんぴらごぼう

せんべい

豚肉(薄切り)

かまぼこ

れんこん

おこわ

 

18~28歯

フランスパン

酢ダコ

イカの刺身

スルメイカ

たくあん

堅焼きせんべい

 

1人あたりの歯の数

(厚生労働省:平成23年歯科疾患実態調査)

40歳から44歳

27.8本

45歳から49歳

27.1本

50歳から54歳

25.9本

55歳から59歳

24.4本

60歳から64歳

22.5本

65歳から69歳

21.2本

70歳から74歳

17.3本

75歳から79歳

15.6本

80歳から84歳

12.2本

85歳以上

8.4本

 

口腔ケアに取り組み、お口の健康を保ちましょう!

 

口腔とは

口からのどぼとけあたりまでのことです。

口の中にある歯や舌だけではなく、ほおの筋肉や飲み込むための筋肉なども含みます。

 

クイズ

親知らずを除くと、永久歯は全部で何本あるでしょう?

答えは次ページ!

 

口腔ケアをしなかったらどうなるの?

 

むし歯・歯周病

歯みがきをせず口の中が不清潔だと、むし歯や歯周病になります。

 

糖尿病

食べ物を噛む回数が少なかったり、歯周病で歯を失うと脳への刺激が減り認知症の原因に。

 

認知症

歯周病により、糖尿病を引きおこしたり、糖尿病を悪化させたりします。

 

誤嚥性肺炎

口の中が不清潔だと、菌が口から肺に入り、肺炎になることがあります。

 

取り組もう!口腔ケア!

食べたら、歯を磨こう

(1)毎食後行いましょう。

(2)やわらかい歯ブラシや歯間ブラシを使いましょう。

(3)強くみがかず、やさしくみがきましょう。

(4)歯の表面だけではなく、歯ぐきと歯の間、歯と歯のすき間もみがきましょう。

 

入れ歯の手入れをしよう

毎日はずして入れ歯用のブラシでみがき、はずした後は乾燥しないよう保存しましょう。

 

定期的に歯科医を受診しよう

歯や歯ぐきの状態の確認や、入れ歯の調整をするため、半年に一度は受診しましょう。

 

食べる姿勢に気をつけよう

背筋をのばし、あごを少しひいた姿勢で食べると、肺に入りにくくなります。

 

1口30回、よく噛んで食べよう

よく噛むと唾液が出て口の乾燥を防ぎます。認知症予防や肥満予防にも効果的です!

 

積極的に人と話そう

話すことで舌や唇、ほおの筋肉などが鍛えられます。

 

口腔体操をしてみよう!

(1)口を閉じたまま、ほおを膨らましたりすぼめたりする

(2)口を大きく開けて舌を出したり引っ込めたりする

(3)舌を出し上下左右に動かす

 

お口の健康を保つことは、全身の健康につながります!

お問い合わせ

保険課介護保険グループ

電話53-8457

 

次回は、広報1月号で介護予防に関する記事を掲載予定です。ぜひ読んでください!

クイズの答え

28本

お問い合わせ

所属課室:企画振興部広報広聴課

〒926-8611石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8423

ファクス番号:0767-52-0374

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