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市内で行われた活動やイベントを紹介します
8月21日水曜日
大学生がサッカー教室〜全国強豪大学選手と交流〜
和倉温泉多目的グラウンド
ユニオンドリームチャレンジカップ2013に参加している全国の強豪大学選手と地元ジュニアサッカースクールの子どもたちがサッカー教室を通して交流した。
鬼ごっこやドリブル競争で楽しんだ後、ミニゲームを行った。大学選手は「もっと攻めろ」などと指示を出し、児童がゴールを決めるとハイタッチをしてともに喜んでいた。参加した西野烈雄くんは「楽しかった。大学生みたいに上手くなりたいと思った」と話し目を輝かせていた。
8月21日水曜日
釶打鶴亀クラブ真夏の運動会〜暑さも忘れ競技に熱中〜
釶打公民館体育館
中島町釶打地区の老人クラブ「鶴亀クラブ」の真夏の運動会が行われた。農家が多い釶打地区では、稲刈りが始まる前のこの時期に毎年行っている。鶴チームと亀チームに分かれて、豆移しや風船割りなど9種目で対戦し、爽やかな汗を流した。
参加した前田秀雄さん(81歳)は「皆さんと話したり、体をおもいっきり動かしたり、楽しいですよ」と、はつらつとした表情で話してくれた。参加した皆さんは暑さも忘れ競技に熱中していた。
8月25日日曜日
第26回ジャパンテント〜家族の温かさと愛情を感じるひととき〜
七尾市役所
今年も世界の国々(17カ国から20人)から留学生がやってきた。滞在期間は3泊4日。文化体験やホストファミリーとの楽しいひとときを過ごした。
ホストファミリーとの対面式では、緊張した面持ちだったが、お別れ式では涙を流す留学生たちがいた。その涙は、限られた時間の中で久しぶりに味わった家族の温かさと、遠く離れた家族と変わらない愛情を感じた証といえる。留学生の心に、七尾市で過ごした時間が思い出として深く刻まれた。
8月28日水曜日
男子ソフトボール投げ全国4位入賞〜石川県小学生の新記録を樹立〜
七尾市役所
第29回全国小学生陸上競技交流大会の男子ソフトボール投げに出場した、前田響さん(中島小6年)が見事4位に入賞した。
学童野球でエースを努める前田さんは剛腕を生かし、76メートル36センチを記録。おしくも優勝には届かなかったが、石川県小学生の新記録となった。
前田さんは「3回目にフライングをしなければもっといい成績だったかもしれない」と悔しさをにじませていた。将来の夢はメジャーリーグ選手になること。今回の経験を自信にかえ、夢をつかんでほしい。
8月28日水曜日
田んぼの生き物調査〜身近な田んぼの大切さを知る〜
矢田町
山王小学校の6年生が環境学習の一環で、田んぼの生き物調査を行った。
田んぼの水路では、カエルやドジョウ、メダカなど多くの生き物が見つかった。児童たちは「田んぼにこんなに生き物がいるなんて」と驚いていた。
講師の石黒徳広さん(石川県土地改良事業団体連合会)は「今回発見したメダカは絶滅危惧種に指定されている。田んぼを守ることは生き物を守ることにつながる」と児童に農業や自然の大切さを呼びかけていた。
8月30日金曜日
名水サミットin七尾〜水の大切さを考える〜
和倉温泉
環境省が選定した名水百選のある自治体が水環境の保全について話し合う「名水サミット」が開かれた。
サミットでは地元中学生が御祓川や熊木川を通して環境学習した成果を発表。「きれいな川や自然を未来へ残したい」という力のこもった言葉が会場に響いた。パネルディスカッションでは、金沢大学の教授らが能登の里山里海を守るために、子どもの環境教育や地域ぐるみの活動が必要と議論し、サミットをきっかけに環境への意識を高めてほしいと締めくくった。
9月1日日曜日
七尾まちづくりフェスタ
〜広がるまちづくりの輪〜
七尾サンライフプラザ
市民の手で、作りあげたまちづくり基本条例。施行1周年を記念し、七尾まちづくりフェスタが開催された。会場では、まちづくり活動にたずさわる団体を紹介するブースや、活動に生かすための分科会などが行われた。
参加者は「他団体との意見交換などができ、点と点が線に結ばれた。こんな風に話し合う機会がたまにあったらいいね」と満足気に話していた。条例施行から1年。市民が手をつなぎ、まちづくりの輪が広がりを見せている。
9月1日日曜日
七尾市民劇団「劇団N」
ミュージカルに初挑戦!
〜感動に包まれ幕を閉じる〜
能登演劇堂
七尾市民劇団「劇団N」が初めてミュージカル公演を行った。演目は「能登の狸御殿」。キャストは子どもから大人まで総勢40人。そして中島高校演劇コース卒業生の南千尋さん(無名塾)と滝腰教寛さん(重力/note)も特別出演。
約1年前から練習を積み重ね公演に挑み、観客を魅了する演出と芝居で拍手喝采を浴びた。達成感から感極まるキャスト。その様子に観客は再度盛大な拍手を送り、[劇団N」初めてのミュージカル挑戦は感動に包まれ幕を閉じた。