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9月21日は、世界アルツハイマー(認知症)デー
七尾市での介護が必要となる原因疾患で1番多いのが“認知症”です。“認知症”は、「高齢者の病気だ」と思っていませんか?実は、65歳未満で認知症を発症する人が全国で4万人いると推計されています。まずは一度、認知機能低下がないかチェックしてみましょう!
あてはまる項目をチェックしてください
今、切ったばかりの電話の相手や内容が思い出せない
貴重品や大切なもののしまい忘れや置き忘れが増える
最近のニュースや出来事が思い出せない
料理や片づけ、計算などの間違いが多くなった
テレビ番組の内容が理解できなくなった
約束の日時や場所を間違えるようになった
「この頃、様子がおかしい」と周囲から言われる
ささいなことで怒りっぽくなり、イライラすることが増えた
外出時、持ち物を何度も確かめないと不安になる
趣味や好きなテレビ番組に興味を持てなくなった
理由もないのに気がふさぐ
1つでもチェックがついたら…
一度、かかりつけの先生に相談してみましょう!
周りに気になる人がいたら…地域包括支援センターへお気軽にご相談ください!
電話番号:0767-53-5789
地域包括支援センターとは、地域で暮らす高齢者のさまざまな困りごと相談を受ける窓口です。
食事したことを忘れる
着替えの仕方がわからなくなる
昼と夜の区別がつかない
物を盗られたと言う
自分で片付けたことを忘れ、盗られたと思い込みます。「身近な人に盗られた」と言う場合が多いです。
目的もなく歩きまわる
家にいるのに「家に帰りたい」と言って1人で出歩き、迷子になり帰れなくなることがあります。
トイレに間に合わない
濡れた衣服の交換を嫌がったり、汚れた下着を隠すこともあります。
1身体を動かそう!
散歩やウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。
2人と話そう!
外出や人と話すことは、気分転換や脳の活性化につながります。
3水分をとろう!
脱水状態だと脳梗塞などになりやすくなります。
4バランスよく食べよう!
食べ過ぎに注意し、3食きちんと食べましょう。
5睡眠をとろう!
ゆっくりと身体や脳を休めることが大切です。
6趣味を楽しもう!
囲碁や園芸など、趣味を楽しみ、脳を刺激しましょう。
7禁煙・減酒に取り組もう!
若いうちから生活習慣改善に取り組みましょう!
1右手は「グー・パー・グー・チョキ」、左手は「グー・チョキ・グー・パー」と同時に出す。
2右手は「パー・グー・パー・チョキ」、左手は「パー・チョキ・パー・グー」と同時に出す。
保健師からのひと言
保健師桂幸子
認知機能チェックの結果はいかがでしたか?「1つくらいなら大丈夫!」と感じられた人もいるのではないでしょうか。該当した人もしなかった人も、これからの生活習慣が今後につながります。
「認知症予防は、いつやるの?今でしょ!」。今日から、1つでも生活を見直してみませんか?
お問い合わせ:保険課介護保険グループ
電話番号:0767-53-8457